私のMacBookで愛用している持ち運び用極薄スタンド「MOFT」・「MOFT mini」に、スマホ・タブレット版が出ました。
その名もMOFT X(モフトエックス)、貼り付けるスタンドです。スマホ版×1とタブレット版×2の合計3種類があります。
- MOFT X Phone(4.7インチ)
- MOFT X Tablet(9.7〜13インチ)
- MOFT X Tablet mini(7.9インチ)
またもやMOFTらしい、斬新な発想のスタンドです。使用して一週間がたったので、そろそろレビューしようと思います。
ご縁あってMOFT Xシリーズを製品提供いただきました!いつも通り良いところ・悪いところ両方ガンガン言っていくスタイルの媚びないレビューをしていきます!!
目次
MOFT X Phoneレビュー
MOFT X Phoneは、極薄のスマホスタンドです。スタンドなのにスマホに貼り付けて使います。
縦・横対応で、スマホの向きは自由自在。
付属品は、ガラス材質用粘着シート×2・磁石シート×1 です。
MOFT Xの裏面には、粘着シートがついておりスマホに貼り付けて使います。粘着シートは500回の貼り直しに耐えられる作り。スマホに糊の後も残りません。
iPhone11 Proで使っていますが、愛しのタピオカメラに干渉することなく使えています。
厚みもかなり薄く、実測で3mmでした。
3つのアクセサリーがくっついたようなアクセサリー
MOFT Xが面白いところは、1台(1枚?)で3つの使い方ができる部分。
- スマホスタンド
- バンカーリング
- 車載スマホホルダー
机におけばスタンド。色々なタイプのiPhoneスタンドを持っていますが、MOFT Xは据え置き型のスタンドと同じレベルで安定して使えます。
スタンドの隙間に指を引っかければバンカーリングのように使えるので、大型スマホを落とす心配がありません。
私はバンカーリング派なので、ホールド感は結構重要。
関連記事iRIngLink|落下防止に加えワイヤレス充電が可能なバンカーリング
マグネットシールを使えば、どんなところにもホールドできます。私は、車載スマホホルダーとして使っています。
マグネットがかなり強力で、220gのiPhone11 Proも落ちていません。最大500gまで耐える作りです。
カードは三枚収納・財布にもなる
MOFT Xの折りたたみ部分にはカード収納部分があります。
ここにはクレジットカードやICカードなど厚めのカードが入れられるので、本気を出せば財布を無くせます。
スキミング防止の仕様なので、このまま海外に出かけても安心ですね。
画像では名刺を入れていますが、普段は免許証を入れて身軽に出かけています!
マグネットが邪魔してワイヤレス充電ができない
MOFT Xは、スマホの背面をマグネットが覆っているためワイヤレス充電ができません。唯一にして最大のデメリットかも。
私はワイヤレス充電派で、スタンドタイプの高速充電器「Anker PowerWave 7.5 Stand」を利用しています。
関連iPhoneXS対応ワイヤレス充電器Anker PowerWave 7.5 Stand
割と痛いで・・・
粘着シートは剥がしても粘着力が落ちない仕様なので、充電のたびに剥がせば良いのですが、剥がすくらいなら充電ケーブルを使います。
マグネット無いバージョンが欲しい
欲を言えば、2種類選べるようにして欲しいですね。
- ワイヤレスユーザー向けの「MOFT X Wireless」
- ケーブルユーザー向けの「MOFT X Mag」
のような。
これからのスマホにはワイヤレス充電がスタンダードになってくるので、ユーザーの優先順位はワイヤレス機能>マグネット機能になってきます。
過去にMOFTは、ユーザーの声を反映した張り付かないMOFT「MOFT ユニバーサルスタンド」を作っています。私も愛用中。ワイヤレスユーザーの声もきっと反映してくれるはずです。改善版を期待しましょう。
ケーブル充電派にはデメリットなし
色々要望を並べましたが、ケーブル充電を行っているユーザーにデメリットはありません。
マグネットを使った車載ホルダーはかなり使い勝手が良いです。スマホスタンドがそのままバンカーリングや車載ホルダーに変わる「一台三役」の部分は、MOFT Xのメリットの部分とも言えます。
ワイヤレス問題を抜きにすれば、MOFT Xの品質・製品としての完成度はかなり高いです。マサオカはタブレット版よりもこっちのが好き。
MOFT X Tablet
MOFT X Tablet/Tablet miniは、タブレット用の極薄スタンドです。こちらも、スタンドなのに貼り付けて使います。
iPad Pro 11インチに利用してみました。
付属品はありませんが、別売りのApple Pencilホルダーを合わせて使うと持ち運びに便利です。
粘着シートはMOFT X同様、500回の貼り直しに耐えられて、剥がしても糊の後が残りません。
カメラにも干渉しません。
4つの角度で調整できる
既存のMOFTをタブレットに使う場合には、二段階の角度調整しかできませんでした。MOFT Xでは、横60度・40度・30度+縦60度・40度・25度の計6つの角度調節ができます。
60度 40度 30度 60度 40度 25度
今回はiPad Pro 11インチに貼るので大きい方を使いますが、ミニタブレットに利用する場合は、小型サイズのMOFT X Tablret miniを使いましょう。
MOFT X Tablet | MOFT X Tablet mini |
---|---|
9.7〜13インチ | 7.9 インチ |
合わせて使いたいApple Pencilホルダー
MOFT X Apple Pencilホルダーは、その名の通りApple Pencilを収納するホルダー。
これ、第二世代のApple Pencilでは不要かなと思いますが、強力なマグネットでタブレット背面に取り付けられるので、持ち運びには便利です。
MOFT Xと色を合わせて使うとおしゃれなのが良いですね。
一応ペンケースに入れたまま充電もできました。でも取れやすいので普通に充電しましょう。
第一世代のApple Pencilには最高のホルダーです。マグネットで取り付けられるようになるので、第二世代Apple Pencilのような使い方ができます。
MOFT Xレビューまとめ
極薄スマホ/タブレットスタンド「MOFT X(モフトエックス)」の紹介でした。
ここが良い
- 持ち運びできるスタンド
- 薄くて場所を取らない
- ウォレットケースになる
ここが残念
- ワイヤレス充電ができない
- 粘着テープなので取り外しできない
Phoneタイプは、充電ケーブルを利用しているスマホユーザーに。タブレットタイプはキーボードを使わない使い方をしている人におすすめです。
Apple Pencilホルダーは、第一世代のApple Pencilの利用者におすすめできますね。
斬新なスマホ・タブレットスタンド「MOFT X(モフト エックス)」でした。クラウドファンディングの製品は面白いアイデアが多く面白いですよね。
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。
手に持っている時はバンカーリング・デスクに置けばスタンドに。車に乗れば車載スタンド。一人三役のおもしろアクセサリーです。
残念なのは、ワイヤレス充電ができなくなること。まあ、剥がすのは簡単です。
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