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多色ボールの傑作LAMY2000の魅力を語ろう

4 min

遡ること2014年の4月。社会人2年目の春、ボールペン欲に飲み込まれ、LAMY2000を買いました。3年経った今も、壊れることなく愛用している4色ボールペンです。

LAMY2000は、ドイツの筆記具メーカー。LAMY社の名を冠する美しいのボールペン。

歴史あるペンLAMY2000の魅力とリフィルカスタマイズの記録をお伝えします。
書き味のジェットストリームとデザインのLAMY2000の夢のコラボ!

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歴史を知ると愛着は深まる

まずは、LAMYについて知っておく必要があります。文具を楽しむときには、その歴史を触れると面白さが増します。

誰か使っていたかとか

例えば、有名なエボナイトで作られた高級万年筆、デ・ラ・ルーのオノト。今は廃盤となり作られていません。

この情報にもう1つプラスすることで興味が広がります。

[say name=”マサオカ” img=”//oldno07.com/img/masaoka28_120.jpg” from=”right”]文豪、夏目漱石が愛用した万年筆なんです。[/say]

ほら、オノトって聞くより、「夏目漱石」に反応してちょっと見てみたくなったでしょ?

文具に刻まれた歴史を知ると、もっと愛着が沸くんです。

ドイツらしいデザインセンスのLAMY

LAMYは、ドイツで80年ほど前、古くからある老舗筆記具メーカーです。

独特なデザインが印象なペンを作り出していて、特に私が好きなのはペンクリップ。胸ポケットにささっていれば、一目でLMAYだとわかる特徴的なデザインセンス。

有名どころでいうと、LAMYsafariが代表的。黄色いビビットなカラーが印象的なモデルですね。値段は安いけど、そうは見えない独特の風格があります。

LAMYの歴史をみる

1930年、ドイツの美しい古都ハイデルベルグに設立されたラミー社は、そのユニークなデザインでドイツのみならず、世界中の筆記具市場に新風を吹き込みました。ラミーの商品は自社専属デザイナーにこだわることなく、世界中の様々な分野のデザイナーとのコラボレーションによって開発されており、これまでにたくさんのデザイン賞を受賞しています。
「機能美」を追求したそのコンセプトは、商品のみならずパッケージや商品開発が行われる社屋まで息づいており、クリエイティブな商品が生まれる環境づくりにもこだわっています。

ドイツ文具には、ステッドラーやファーバーカステルに代表されるように、無機質な機能美を感じさせる文具が多くあります。
その中でも、洗練されていて無駄を排除した曲線のボディのLAMY2000。最高じゃありませんか?

特に私がLAMY推しなポイントは、そのデザインセンスの高さ。ただのポールペンが、まるでファッションの一部になったとさえ感じる色使いとフォルム。

日本製とは違う、「機能美」と「デザイン」を併せ持つ、美しい文具です。

社名を冠したLAMY2000

LAMY2000というシンプルな名前。なんと40年前にデザインされたものだというから驚きます。

2000年になってもオシャレ!がコンセプトのLAMYの代表作。何と言っても丸っこいデザインが秀逸。
2014年4月に購入してから三年経ちましたが、普段使いで一番使っているボールペンです。

なんども無くしましたが、脱いだスーツの胸ポケットから大体見つかる優秀なヤツです。
その名に負けない風格と、何年時が経とうが古くさくならないそのデザインに惚れ惚れします。

クリップの裏には、Germenyの文字。見えないところにこそこだわる、その心がドイツらしいです。細部までこだわりを感じます。

1966年に登場した、ラミーのデザインプロダクト最初の製品です。バウハウスの影響を受けたデザイナー、ゲルト・アルフレッド・ミュラーの手による秀逸なデザインは、40年以上の時を経た現在でも決して色褪せることなく、ラミーデザインの原点を伝える永遠のロングセラーとなっています。
ボディは樹脂とステンレスのコンビネーションで、磨き上げられた樹脂の表面には繊細なヘアライン処理が施されています。世界で初めてステンレス無垢材を用いて作られたスプリング入りクリップは、今なお人々の目を引きつけるものです。近年はローラーボールもラインナップに加わりました。

自分でカスタムして愛着を

私は、ノートにたくさんの色で書き込みをしたかったので4色ボールペンのL401を購入しました。飽きがこない、最高のボールペンを手に入れましたよ。

このボールペンの特徴は、リフィルが4C規格ということです。同じ企画で出されている他社製のリフィルと互換性があるので、カスタマイズを楽しめます。

lamy2000

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そんな大好きなLAMY2000。唯一気になるところは、海外ペンの特徴というか、海外の大雑把な感じを表しているというか。

LAMYの純正リフィル、文字がめっちゃカスレるんです。

「書き心地?ペンはデザインでしょ?」という気持ちが現れています。そんな私は、LAMY2000にジェットストリームのリフィルを使っています。

書き心地カスタマイズ計画

替え芯を交換しちゃいましょう。

4色ボールペンLAMY2000L401のリフィルは4C規格。
私が大量ストックしているジェットストリームのリフィルは、全部LAMY2000の為のものです。

三菱ユニ SXR-200-05

好みですが太さは0.5mmにします。
[aside type=”normal”] 注意ポイント

4C規格、三菱ユニから緑色が出ておりません。

とても残念。[/alert]

黒、赤、青の三色をジェットストリームのリフィルに交換しています。

緑は純正LAMYリフィル、太めのカスレグリーン。

マーカーのような使い方をする、ということで自分を納得させてるんだ!

今回紹介したもの

LAMY2000は、そのまま使うのももちろんいいのですが、私個人としてはジェットストリーム芯に入れ替えることをお勧めしています。

書き味の好みになるのですが、きっと日本人はジェットストリームの書き味が大好きなはずです。

海外のペンはインクがネットリしてインクフローが悪いので、カスレがでて「おっ?不良品か?」とストレスを感じることでしょう。

いいえ、それは仕様です

自分の一番使いやすい形にカスタマイズすることが愛着になります。リフィルは一本200円と効果なものですが、そこはこだわって趣味を謳歌しましょう。
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アイテムリスト

  • LAMY LAMY2000 L401
  • 三菱ユニ SXR-200-05
マサオカ

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