ペリカンスーベレーンM400の魅力と私がモノにこだわる理由

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マサオカです。会社内の発刊物ではありますが、マサオカを取材して戴けることになり、本日が取材日でした。自分の「マスト」を紹介するコーナーで、万年筆「ペリカンのスーベレーンM400」を紹介しました。

それに合わせて、2015年4月にM400 について書いたこの記事をリライトしようと思います。

ペリカンスーベレーンM400は、私にとって思い入れのある万年筆。祖母の形見のように「思っている」万年筆です。細かいことは後述しますが、形見だと「思っています」。

本日はペリカンM400を購入することになった経緯と、スーベレーンM400のレビューを行います。

マサオカ、万年筆買うってよ

一つひとつ、モノにはストーリーがあります。買うまでの経緯や、使っていて起こった思い出全て、ものを介して思い出せます。本来「形見」とは、そのモノを見た時に形(その人)が見えてくるもの、という意味に使われていました。

私の人生初、金ペンの万年筆が、このペリカンスーベレーンM400です。この購入には色々な思い出があり、この万年筆の購入に至る色々な体験をきっかけに、モノを持つということに対する考え方が変わりました。

万年筆を買うために貰ったお祝いを使い込んだ

「万年筆」と聞くと、特別な思い出が蘇ります。

マサオカ、20歳の誕生日まで遡ります。父方の祖母から、20歳になったお祝いに、「一生使える万年筆を買いなさい」「ずっと使えるものがいい」とお祝いを貰いました。「現金で」貰いました。その時、祖母はもう一緒に買物に行く体力もなかったので、自分で好きなのを選んで買ってね。とお金だけ渡してくれたのです。

マサオカ(学生)
「ありがとう!ばあちゃん!」

ナント当時のマサオカ、そのお金をパチンコに突っ込みました。

最悪です。底辺大学生です。人間のクズです。そして結局、万年筆を買いませんでした。その時は、「ごめん、ばあちゃん!悪かったな!」くらいの気持ちで、反省もしていませんでした。

それから数年後、祖母が亡くなります。

数年遅れて買った約束の万年筆

そんなこんなで社会人になり、2014年。マサオカは23歳でした。脳梗塞で倒れ、一年間入院していた祖母が、亡くなりました。

そういうときって不思議なもので、ひとしきり泣いたあと、祖母との思い出を振り返りました。「ばあちゃんの形見、そう言えばないよな」という考えが浮かんで、今までわすれていた万年筆約束がふと頭の中にでてきました。

マサオカ
あの時、万年筆買っとけばよかった。

そうして、こんな思考に行き着きました。

マサオカ
万年筆、ばあちゃんがくれた金はないけど、ばあちゃんが買ってくれたと思って、ちゃんと万年筆を買おう。そして形見にして大切に使おう。

厳密にいうと形見じゃないけど。

その過程で、ばあちゃんに「良い物を持ちなさい」って言われていたなーとか、礼儀、箸の持ち方、知らない間に教えて貰っていた色んなことを思い出しました。

コレを、「形見」だと思って大切に扱うようになりました。そういう意識で使うようになったら、愛着が強まってきます。そしたらなおさら、大切に扱うようになりました。

…ハンターハンターでいう死後に強まる念みたいなやつ?

筆記具に3万円くらい出したら考え方が変わった

祖母との思い出を振り返ると、私の「良いもの持ちたい思考」を作ったのは祖母の影響も多少はあったのだと感じます。そのことに気付くきっかけになった購入体験でした。

M400を購入して以降、良いモノを使う感覚を知ったマサオカは、高級ボールペンやビジネスバッグ、スーツケースなど「良い」と思うモノを揃え始めたんです。

入社一年目に、3,000円のパイロットのボールペンを買って「めちゃ高いボールペンを買ったったwww」と言っていた当時の私からは考えられない思考の変化でした。

今まで意識していなかったけれど、モノにこだわって大切に扱っていると、愛着が強くなっていきました。元々、自分の好きなものだけで作るプライベートな空間、好きなものに囲まれるのが好きです。愛着を持つために、大切に扱っていることに気づきました。

私の場合、大切に使うから愛着をもつわけじゃないんですね。

スーベレーンM400レビュー Pelikan(ドイツ)

1950年に発売されて以来、ペリカンの代表として愛される万年筆。樹脂と透明セルロースのストライプが特徴の同軸が特徴。

ピストン吸引式で、本格的なボトルインクからの吸引を楽しめます。Pelikan伝統のデザインはそのままに持ち運びできるサイズ感のモデル。

M400スペック

全長127ミリ
軸経12ミリ
重さ15グラム
インクの吸入方式吸入式
ペン先14金ロジウム装飾
ペン先の太さEF・F・M・B
カラーブラック・グリーン・ブルー・ボルドー・ホワイトトータス

M400書き味

私が選んだのは、ボルドーのEF(極細)です。

ペン先は、一番細いEFを選びました。同じM400でも、ペン先が違うだけで筆記感が全然違います。極細でも結構太めかな、と感じたのは万年筆に慣れていないせいでしょうか。インクフローが良く、筆記感はやや固め。

インクは、ペリカンのエーデルシュタインインク「タンザナイト」を使っています。

容器がかなりオシャレなので気に入っています。ブルーブラックと言うよりは薄い青がかった黒です。

私の使い方

普段使いのために小さいM400を購入したはずですが、普段使いをしていません。この万年筆を使うタイミングは、2パータンです。

  1. 自分の署名(承認などのサイン)を書く時
  2. マインドマップで筆記に集中するとき

本当は、もっと使い込んで自分の筆記型にペン先を削って行きたいのですが、何故か使えません。もったいないと思ってしまうのかな?よくわからないのですが、M400を使わずに、普段はLAMY2000の4色ボールペンを使っています。

まとめ

M400のGoodポイントは、小ぶりながらピストン吸引式でボトルインクからの吸引を楽しめること。そして何より、ひと目でTheペリカンとわかる伝統的なデザイン。所有欲を満たしてくれる一本です。軽く小さいので、女性にもオススメ。

万年筆にはメンテナンスが必要です。その手間が、さらに愛着を育ててくれます。そして、書けば書くほどペン先が自分の書き癖に合わせて削れていきます。そうなると、世界に一本の自分の手に合ったペンになるんです。そういう部分が、所有欲を満足させてくれるんです。

手入れをしていると、いろんなトラブルにも遭遇しますが、それもまた良いのですね。

この一連の流れは、私を成長してくれた体験になりました。そんなスーベレーンM400を、ずっと大切にしようと思いました。

マサオカ
余談だけど、次は大峡製鞄のビジネスバックを購入したいよ!

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27歳、二児の父。採用担当兼Webマネージャー。

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職業上、Wordpressを扱っていますので、たまに備忘録として紹介もします。

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