マサオカ
廃盤、限定文具。欲しくなりませんか?
文具コレクターのマサオカです。
本日はレア文具、Mont Blanc社より日本廃盤モデル「GENERATION(ジェネレーション)」を自慢紹介します。
目次
モンブランの廃盤ボールペンGENERATION
モンブランのカジュアルラインとして人気となっていたボールペン・万年筆シリーズが「GENERATION(ジェネレーション)」です。今では日本廃盤となってしまいました。
モンブランジェネレーションの特徴は、モンブラン「らしさ」ともいえる天冠をあえて見せないシンプルでシャープなデザイン。
全長は12.0cmです。一般的なボールペンより一回り小さく、スーツの胸ポケットに入れるのに最適な携帯性。
重さは21.0gです。ペンとしては軽めで携帯性を優先させています。いつものモンブランらしくない仕様ですね。
無駄が削がれたデザインは、持つ人の性別を選びません。「モンブラン」な雰囲気を主張しないので、お客様相手のビジネスユースにぴったりな一本です。
特殊な斜めカットの天冠
ジェネレーションの天冠は斜めにカットされた特殊なデザインをしています。モンブラン定番のホワイトスターが控えめ配置され、上品な仕上がりになっています。
胴軸はレジンと呼ばれる樹脂製。長く使えばすり傷が良い風合いに育ちます。
リングに「generation」の刻印
細工は丁寧に作られています。キャップと同軸の間のシルバーリングには「MONBLANC GENERATION」の刻印が美しく光ります。
細工が細かすぎて写真には写りませんでしたが、クリップの裏側には「Germany」(ドイツ製)の文字が刻印されております。
MONBLANの書き味は嫌いなのでジェットストリームに入れ替えて使う
モンブランのボールペンインクは、ドイツ文具らしく非常にねっとりとした書き味です。書いていると途中でかすれてしまうほど粘度が高いのが特徴です。
これが良いという方も確かにいますが、日本人はサラサラ・スルスルした書き味がお好みなんですよね。
そう、日本人の大多数が好む名作ボールペン「ジェットストリーム」のような。
マサオカ
私も、”書き始めが重くかすれる”ようなモンブランインクの筆記感が好きではありません。
というわけで、アタッチメントを装着してジェットストリームのリフィルを入れて使っております。
愛好家の多いジェットストリームリフィルが使えるのは嬉しいですね。
廃盤文具はペンシースを使って保護
廃盤モデルで一番気を使うのは、破損対策です。廃盤から7年以上経つと、メーカーは修理用ストックを保管しなくなるので修理が不可能。
というわけで、ペンを保護する一本用ペンケース「ペンシース」を使っています。
マサオカ
ペンシースとは、ペンが一本だけ入るペンケースのことです。
ジェネレーションには「カンダミサコ」の革製ペンシースを合わせてみました。
まとめ:コレクションも普段使いもOKな小型ボールペン
小型で持ち運びしやすく、胸ポケットからチラっと覗く天冠がとても上品です。
モンブラン廃盤モデル「GENERATION」の紹介でした。
廃盤と言われると欲しくなるのが文具コレクターのサガ。立ち寄ったお店でデッドストックを見つけられたら、迷わず購入しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
芯の太さ | 0.5mm |
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カラー | ブラック/レッド/イエロー/ブルー |
サイズ | 12.0cm |
重さ | 21.0g(リフィル含) |
素材 | レジン(樹脂) |