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Colm(コルム)レザートレーM レビュー|日々の小物をおしゃれに保管!散らかる文具をまとめて魅せる収納

2 min
colmコルムレザートレーM

仕事に集中してたら、使いかけの文具でデスクがまた散らかってる。

そんな悩みを解決したいなら、デスクに一時保管用のトレーを用意してみましょう。

散らかりがちな小物の保管場所を決めるだけで、卓上にまとまりが生まれます。

本日は、牛ヌメのタンニンレザーを立体形成したデスクトレー「colm レザートレーM」を紹介します。

お値段は6,600円しましたが、レザー製品は半永久的に使えるものですし、後述する品質面でもかなり満足している製品です。

W210 × D90 × H20
裏:型押しロゴ

colmはレザー製品なのに「縫わない」

colm(コルム)の製品は、レザーではあまり馴染みのない加工製法を採用しています。

一般のレザー製品なら何枚かの革パーツを「縫う」ことで製品を形作りますが、colmには「縫い」の工程がありません。

なんと、「プレス」してレザーを形成します

金属ではよく使われるプレスをレザーに行うのです。

  1. プレスの型を作り、
  2. 一枚もののヌメ革をプレス機に入れて形成。
  3. その後、ひとつひとつ型から外して自然乾燥させます。

あえて手間のかかる工程を選ぶこだわりを感じました。

プレス製法だから、立体的なのに一切縫い目のない独特なデザインができるんですね。

革の経年変化を楽しむ「タンニンなめし」

製法は特殊ですが、素材となる革は昔ながらの「タンニンなめし」が採用されています。

「なめし」とはレザーの加工工程のことで、革を腐敗や腐朽から保護し、革を柔軟で使いやすい素材に変えるために行います。

その中でも「タンニンなめし」は、革の柔軟性を損なわずに、自然な風合いを残せるのが特徴です。

タンニンは革の繊維と結びつくため、革がしっかりとした強度を持ちながらも、柔軟性を持ち合わせることができるのです。

経年変化1年2ヶ月目

タンニンなめしの革製品は、時間とともに独特の経年変化を楽しめるのもポイントです。革を使うほどに風合いが増し、深みのある飴色に変化していきます。

経年変化(エイジング)は、レザー製品を扱う上での楽しみのひとつですね。

レザー製品は、たまにオイルを入れてあげるとより風合いを増してくれます。

ラナパーレザークリームのような、色んなレザーに使えるケアキットを用意しておくと良いでしょう。

文具がちょうど入る「サイズ感」

colmレザートレーのサイズはW210 × D90。一般的なペン類ならピッタリ入るサイズ感です。

私はApple pencilやLAMY2000 4色ボールペーンLAMY Safariなど入れております。

デスクに露出するトレーは「みせる収納」としての側面もありますから、おしゃれな文具を入れておくのもおすすめですよ。

デスクで暴れない「滑り止め」

レザー製品って本体が軽いのもあって、デスクの上でスルスル滑るんですよね。

colmには滑り止め防止で、裏面の4箇所にゴム製のストッパーがついています。

細かい部分ですが、こういった細部に作り手のこだわりが現れます

こういうの大好きだ。

プレゼントにもちょうど良い「化粧箱入り」

購入した際に入ってくる化粧箱もおしゃれでした。ロゴの型押しが入ったシンプルなものですが、プレゼントにも最適な品質でしょう。

まとめ|大切な小物に、休憩場所を作ってあげよう

colmコルムレザートレーM
9.4/10

ここが良い

  • 特殊製法で縫い目のないフラットなデザイン
  • タンニンなめしで経年変化を楽しめる
  • メンテすればほぼ永久的に使える

ここが残念

  • 6,600円/文具トレーの中では高級

本日は、デスク小物の休憩場所として愛用する「Colm(コルム)レザートレーM」の紹介でした。

1年ほど使っているので、擦れやペンのインク染みが出てきました。

例えばこれが電化製品だったなら「汚れ」と嫌煙されるでしょうが、レザー製品は生活でついた傷や汚れを見て「味が出てきた」と喜びます

不思議ですね。日々オイルを入れて手入れをして、傷も含めてほぼ永久的に使っていける製品です。

これからも大切にしていきたいです。

マサオカ

マサオカ

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