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Anker PowerExpand Direct 7 in 2 /ミニマルでスリム!持ち運びに便利な MacBookおすすめのUSB-Cハブ

5 min

MacBookには、出力端子がUSB-Cポートしかありません。

SDカードとかUSBケーブルを挿したい・・・

ヨメ

ヨメ

そんなときに便利なのがUSB-Cハブ。もはやMacBookユーザーの必須アイテムでしょう。

USB-C比較Anker PowerExpand Direct 7 in 2

USB-Cハブはたくさん試してきましたが、今まで持ち運びに特化したUSB-Cハブを持っていませんでした。

そこで購入したのが、一体型のUSB-Cハブ「Anker PowerExpand Direct 7 in 2」。MacBookにくっつけて使う、コンパクトなハブです。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2
Anker PowerExpand Direct 7 in 2
Anker PowerExpand Direct 7 in 2
左:Anker/右:iMXPW

一体型ハブの中でも圧倒的な小ささが特徴で、

  • ガジェットポーチに入るUSB-Cハブが欲しい
  • ケーブルレスで邪魔にならない
  • 値段の割にスペックが高い=コスパが良い

という理由から購入しました。

あまりのスリムさのおかげて、ケーブル用ポケットにもこの通り。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2
マサオカ

マサオカ

最高にジャストフィットしました。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2のデザイン・ポート数

PowerExpand Diorect 7 in 2のデザインからみていきましょう。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2

USB-Cハブでは安い価格帯ですが、ボディはしっかりアルミニウム製。真ん中にAnkerのロゴが印字されたシンプルなデザインに仕上がっています。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2

USB-Cポートを二つ使うのでMacBookの側面ポートは全て埋まります。

マサオカ

マサオカ

MacBookのスペースグレーに近いカラーで一体感が美しいですね。

ポートは7口。抜き差しの多い端子は側面へまとまり、映像出力ポートだけ背面に配置されています。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2
  • USB-C(Thunderbolt 3)
  • USB-A 3.2 Gen2
  • USB-C 3.2 Gen2
  • MicroSDカード
  • SDカード

USB-Cは2種類あり、片方はThunderbolt 3接続に対応しています。この端子を使えば、ケーブル一本でモニター出力・充電・データ転送が可能。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2
  • HDMIポート

背面にHDMIポートが用意されているので、MacBookの奥にモニターを置く構成を取っている場合に便利。

マサオカ

マサオカ

ポート配列はSATECHIの一体型ハブと全く一緒ですが、価格は3,000円ほど安いです。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2

サイズはW120×H29×D10mmで、重さは63gでした。卵一個分程度の軽さ。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2

この「細さ」が持ち運びに最適で、ガジェットポーチのゴムバンドにスルリと入ります。

マサオカ

マサオカ

このゴムバンドに入るスリムなUSB-Cハブを探していました!!

Anker PowerExpand Direct 7 in 2
Anker PowerExpand Direct 7 in 2

付属品は、内側がスエード調になった布製の専用ケースと説明書のみです。

ポート数7
重さ63g
サイズW120×H29×D10 mm
付属品布製ポーチ

Anker PowerExpand Direct 7 in 2の特徴・スペック

Anker PowerExpand Direct 7 in 2外観
  • 一体型でケーブルレス
  • 外部メディアの高速転送
  • PD 100W充電
  • 4K/60Hz出力

USB-Cハブには、大きく分けて2種類

  • 一体型ハブ
  • ケーブル型ハブ

が用意されていますが、Anker PowerExpand Direct 7 in 2は「一体型ハブ」に分類されます。MacBookに直接くっつけるハブです。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2 MacBook
Anker PowerExpand Direct 7 in 2

一体型って何がいいの?

ヨメ

ヨメ

一体型ハブの特徴は、直接くっつくのでMacBookと一体化してデザインの邪魔をしない点。そしてケーブルが不要なので、持ち運び時にもスペースを取らないことです。Thunderbolt 3に対応した大容量・同時通信も一体型の大きな特徴。

USB-Cハブの細かな違いは「MacBookProのUSB-Cハブの比較・おすすめ」で紹介しているのでご覧ください。

USB-CはThunderbolt 3対応

Anker PowerExpand Direct 7 in 2 USB-C

USB-Cは二口用意されています。

一つがThunderbolt 3ポートなので、USB-Cケーブル一本で5K&4K/60Hzモニター出力・40GB/sのデータ転送・最大100WのPC充電を一度に行えます。

Thunderbolt 3

Appleが作った規格で、5Kモニターの出力や40GB/sの超高速転送が可能。USB 3.2 Gen2の上位版端子。

もう一つのポートは最大5GB/sのUSB 3.2 Gen2規格なので、データ通信用として使いましょう。

USB-A 最大5GB/s

Anker PowerExpand Direct 7 in 2 USB-A

USB-Aポートは2口あり、最大5GB/sの転送速度。USB3.0です。

USBメモリやカメラ・デバイス接続など、様々な通信に利用できます。

SD・MicroSDカード対応

Anker PowerExpand Direct 7 in 2 SD
カード

SDカード・MicroSDカードスロットはSD、SDHC、SDXCの2TBまで対応したSD 3.0です。最大104MB/sの転送速度に対応しています。

SDカードは、表裏ひっくり返して挿しこみます。

HDMI出力 4K/30Hz

Anker PowerExpand Direct 7 in 2 HDMI

HDMIポートを使えば、4K出力でモニター出力可能です。ただし、リフレッシュレートは30Hzです。4K/60HzはThunderbolt 3ポートを使いましょう。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2 リフレッシュレート

リフレッシュレートってなに?

ヨメ

ヨメ

リフレッシュレート

液晶モニターが1秒間に何回更新されるかを示す数値で、Hz(ヘルツ)で表します。1秒間に60回更新される場合は60Hz、30回更新の場合は30Hzと表します。

数値が増えると、滑らかな描写が可能です。通常60Hzあれば滑らかに感じますが、ゲーミング用途だと144Hzなども存在します。

マサオカ

マサオカ

作業用モニターなら、30Hzでもストレスはありません!

Anker PowerExpand Direct 7 in 2 HDMI
Anker PowerExpand Direct 7 in 2

HDMI端子はポート背面から伸びるので、MacBookの奥にモニターを置くとスッキリとまとまります。

ポートまとめ

Anker PowerExpand Direct 7 in 2
端子名ポート数備考
Thunderbolt 31ポート40GB/s
5K•4K/60Hz
パススルー充電
USB-C 3.2 Gen11ポート5GB/s
USB-A 3.02ポート5GB/s
HDMI 1ポート4K/30Hz
SDカード1ポート104MB/s
MicroSDカード1ポート104MB/s

Anker PowerExpand Direct 7 in 2の感想

続いて、PowerExpand Direct 7 in 2を使って感じた感想をまとめます。

マサオカ

マサオカ

持ち運び用ドックに最適なサイズ感!ただし注意点があります。

ポーチにピッタリサイズ

購入して一番最初に感動したのは、このコンパクトさ。細くて、ガジェットポーチのゴムバンド部分にスルッと入ります。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2
マサオカ

マサオカ

ケーブル用ポケットにも入ります!

いくつかポータブル用USB-Cハブを探してきましたが、かなり小さいです。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2

モニター2枚出力も可能

Anker PowerExpand Direct 7 in 2

Thunderbolt 3ポートとHDMIポートを使えば、4K画質で二画面出力も可能です。その場合、Thunderbolt 3端子(USB-C)は4K/60Hz、HDMI端子は4K/30Hzのリフレッシュレートになります。

ただし、M1チップ搭載のMac(2020年発売のモデル)は外部モニター出力1枚までです。注意してください。

接続中は端子を触りすぎないこと

Anker PowerExpand Direct 7 in 2

一体型ハブの永遠の課題ですが、USB-Cハブを支えるのはMacBookに挿さった二つのポートだけ

強めに抜き差ししたり、ハブを気にせずMacを持ち上げたりしているとかんたんに接続エラーになります。

アルミは放熱性に優れるが熱い

ハブ全体がアルミニウム製なので、放熱のために表面が高熱になります。

特にSSDに書き込んでいる時は、体感で40〜45℃以上出ていました。MacBookに直接つながっているので熱が本体に伝わりそう。長時間使っていると気になります。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2

この点は、PC本体とスロットがケーブルで離れている「USB-Cドック」の方が安心です。

SOHO Dock
USB-Cドック SOHO Dock
マサオカ

マサオカ

熱を逃すために発熱しているので正しい動きなのですが、やはり高熱になると故障が心配になります。

まとめ:ポーチにスッキリ収まるUSB-Cハブ

Anker PowerExpand Direct 7 in 2

ここが良い

  • 細くてポーチに入れやすい
  • Thunderbolt 3対応
  • 40GB/sの高速転送
  • 4K/60Hzモニター

ここが残念

  • USB-Cを2ポート使う
  • たまに接続エラーになる
  • 通信中に熱を持つ

Ankerが発売する一体型USB-Cハブ「PowerExpand Direct 7 in 2」のレビューでした。

持ち運び用の「コンパクトでポート数が多いハブ」を探していたので、目的にマッチした大満足の製品です。MicroSDカードを直接挿せるのも高評価ポイントですね。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2
Anker PowerExpand Direct 7 in 2

保証期間は18ヶ月。USBの転送速度は5GB/sとまずまずなので、外出先ならこのスペックで困りません。Thunderbolt 3端子を使えば40GB/sまで上がります。

SOHO Dockのような高級なUSB-Cドックを使わないユーザーに、十分なスペックでしょう。

Anker PowerExpand Direct 7 in 2

デスクで常時繋ぐとなると接続エラーが気になりますが、PCを動かさない環境なら十分に使えます。ガジェットポーチに忍ばせておくのにちょうど良いUSB-Cハブでした。

本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。

マサオカ

マサオカ

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