マサオカブログ的「最新スマートリモコン比較」をまとめます。
たくさん紹介しても選ぶのがめんどくさいのですよね。
私が使った中からおすすめのスマートリモコンを3つに絞りました。
- 機能の数
- 他製品との連携
- デザイン性
どれを買ったらいいかわからない人に読んで欲しい。そんな内容です。
目次
スマートリモコンを選ぶポイント
そもそもスマートリモコンって何ができるの?
そんなあなたのために、少しだけおさらいをするね!
スマートリモコンにできること
スマートリモコンは、たくさんの赤外線リモコンを管理するリモコンの親玉です。
テレビやエアコン・照明など「赤外線機能」のある家電なら、なんでもスマホで操作できるのが特徴です。
壁にかけたり、テレビボードの上に置いて使います。
スマホアプリだけじゃなく、アレクサやGoogle Homeなどスマートスピーカーから操作もできます。
マサオカ
アレクサ、テレビつけて!
- スマートリモコンに接続
- テレビオン!
アレクサ
スマートスピーカー連携はめちゃくちゃおすすめなので、スマートリモコンと合わせて買って欲しいです。
スケジュールで家電をオンオフする機能や、タイマーで電源を操作できるのも特徴です。家に帰るタイミングに合わせて、エアコンや電気をつけることも可能。
「人感センサー」や「温度センサー」が付いているものもありますが、機能が多いぶん高価です。目的にあったスマートリモコンを選ぶのが大切になります。
- 赤外線リモコンをコントロールするリモコンの親玉
- スマホアプリで操作する
- スマートスピーカーと連携すると「声」で操作できる
- タイマー機能で家に帰る前にエアコンを付けられる
- 人感・温度センサー付きのスマートリモコンもある
エアコンに使うなら温度センサーが必要
温度センサー・湿度センサー付きスマートリモコンはおすすめです。
指定した温度・湿度になった時に家電を動かすことができます。エアコンや扇風機に使える機能です。
室内が暑く・寒くなりすぎると勝手にエアコンが起動して室温を調整してくれるので、かなり重宝します。
例えば・・・
室温が28度以上になったら、
エアコンを「冷房24度」で付けて、扇風機を回すなんてことができます。
スマートリモコン自体に人感センサーは不要
人感センサー付きスマートリモコンはおすすめできません。
「スマートリモコン周辺に人が通った場合」というかなり限られた条件でしかセンサーを活用できないからです。
人感センサーを使いたいなら、人感センサー「Amazon Echo Flexのモーションセンサー」を使ってスマートリモコンを動かす使い方がおすすめ。
人感センサーの役割を別機器に任せることで、人感センサーの有効範囲を無限に広げられます。
例えば・・・
玄関のEcho Flexモーションセンサーが反応したら、
リビングの電気・テレビ・エアコンを一気に付けるなんてことができます。
スマートリモコンを選ぶポイント
スマートリモコンを選ぶ上で重要なのは、「いかに快適に操作できるか」「手持ちの機器に対応できるか」です。
後から「こんなことできないかな?」って思っても、できなかったら悲しいよね。
そして、もちろんお値段。性能に見合った適正な価格なのか?が一番大事です。
- かんたんに操作できる?
- 後から機能を増やせる?
- 価格が性能に見合ってる?
スマートリモコンおすすめ3モデル
先ほど紹介したポイントを踏まえて、おすすめできる3つのスマートリモコンを紹介します。
- SwitchBot Hub mini
- Nature Remo mini
- LS Mini(第二世代)
スマホで横スクロールできます
スマホで横スクロールできます
Switchbot hub mini
圧倒的コスパのスマートリモコン
スマートリモコンに最低限必要な機能が入って3,980円。平均価格帯が6,000〜10,000円のスマートリモコンの中で破格の値段設定です。
センサーはありませんが、後付けで温湿度センサーを追加できます。センサーを使わない人は多いですし、欲しくなったら後から付けられるカスタマイズ性は、他にない長所です。
しかも、温湿度センサーを合わせて購入してもNature Remo miniより安い。
SwitchBot Hub miniは「SwitchBot(ロボットアーム)」をアレクサ連携させるハブとしても使えます。SwitchBotを使ってみたい人はこのリモコンにしましょう。
他製品との連携力はSwitchBot Hub miniが最強です。
SwitchBot社が発売しているたくさんのスマートホーム機器と連携ができ、スマホアプリが一つにまとまるのも嬉しいポイント。
初期設定が面倒なのがネックですが、安さと展開力重視ならSwitchBot Hub miniがおすすめです。
ここが良い
- SwitchBotの連携ハブになる
- センサーを追加できる
- サポートが迅速で優秀
- SwitchBotで揃えるとアプリが一つにまとまる
ここが残念
- デフォルトに無い家電の初期登録が面倒
- 温度湿度センサーがない(後付け)
サイズ(mm) | 65×63×20 |
---|---|
スケジュール機能 | ◯ |
タイマー機能 | ◯ |
スマートスピーカー | ◯ |
温度センサー | 後付け |
湿度センサー | 後付け |
人感センサー | × |
照度センサー | × |
外部連携 | SwitchBot SwitchBot温湿度計 |
価格(メーカー小売) | 3,980円 |
Nature remo mini
エアコン操作がメインならコレ
温度センサー内蔵の日本製スマートリモコンです。
6,980円。この中では高めの値段ですがスマートリモコン全体としてはまだまだ安いです。
日本のスタートアップ企業が作っており、アプリの使いやすさ・初期設定の簡単さはNature Remoが一番です。日本人ならではの気配りが行き届いています。
温度センサーが内蔵されていながら、1.5mmの最薄ボディでコンパクトに仕上がっています。
センサーの入っていないSwitchBot Hub miniよりも小さいです。これは純粋にすごい。
壁かけしても目立たず部屋に馴染みます。SwitchBot Hub minIよりも白みが美しく、部屋の印象を変えません。
唯一のネックは6,980円という価格ですが、価格は張っても良いものを選びたい人にはNature Remo miniをおすすめします。
太陽光電池や蓄電池システムと繋がるNature Remo eとの連携が予定されています。
ここが良い
- 初期設定が簡単
- 温度センサー・GPS付き
- デフォルトリモコンが豊富
- 最軽量・最小サイズ
ここが残念
- 湿度センサーが無い
- 高価
サイズ(mm) | 58×58×15 |
---|---|
スケジュール機能 | ◯ |
タイマー機能 | ◯ |
スマートスピーカー | ◯ |
温度センサー | ◯ |
湿度センサー | × |
人感センサー | × |
照度センサー | × |
外部連携 | Nature Remo e |
価格(メーカー小売) | 6,980円 |
リブスマート LS Mini(第2世代)
「マクロ機能」で細かな設定ができる
照度センサーが付いた中では6,090円と安価なスマートリモコンです。温度センサーも付いているので、温度によるエアコンの自動操縦もできます。
LS miniにだけ搭載される機能が「クイック(マクロ)機能」です。
登録した機器を一気に操作するオリジナルボタンを作成できます。
アプリをタップするだけで、たくさんの家電電源のオンオフが可能です。
同じリモコンのボタンを何度も操作できるので「テレビ電源ボタンを押して入力切替ボタンを押す」のような複雑な操作ができます。
伝わりにくいけど、これはめちゃくちゃ便利です。
壁掛けするには電動ドライバーで壁にネジ穴を開けないといけないので賃貸住宅には不向きなのが残念です。基本的に直置きして使うことになります。
SESAMEやPhilips Hue Lightとの連携しますが、これらの製品はアレクサと連携した方がシンプルで早いです。
アレクサなどスマートスピーカーがない家庭でスマート家電を一括管理するハブとして使えます。
ここが良い
- 複数ボタンを登録するマクロ機能
- 照度センサー・GPS付き
- 単独でスマート家電を管理する機能
ここが残念
- リモコンの登録が失敗しやすい
- 壁掛けは大きな穴を開ける必要がある
- 黒いので存在感が出て部屋に馴染みにくい
サイズ(mm) | 85×85×22 |
---|---|
スケジュール機能 | ◯ |
タイマー機能 | ◯ |
スマートスピーカー | ◯ |
温度センサー | ◯ |
湿度センサー | × |
人感センサー | × |
照度センサー | ◯ |
外部連携 | SESAME Philips Hue Light |
価格(メーカー小売) | 6,090円 |
スマートリモコン比較表
スマホで横スクロールできます
おすすめスマートリモコンまとめ
おすすめのスマートリモコン3モデルを比較しました。
使い方に合わせて選んでみてください。
「で、一番のおすすめはどれなのよ?」
という方のために、現時点のマサオカブログのおすすめをお伝えしておきます。
- 汎用性とコスパ重視ならSwitchBot Hub mini
- 最薄でデザインを求めるならNatureRemo mini
全員におすすめできるのがSwitchBot Hub miniです。
初期設定は面倒ですが、何よりコスパが良くて展開力が強い。使いながら「やっぱり温湿度センサーが欲しいなー」と思ったら後から買い足せます。
ボタンロボ「SwitchBot」が欲しくなった時に、Hub miniはSwitchBotの中継役としても使えます。将来性のカスタマイズ性も高いのがポイントです。
とりあえずSwitchBot Hub miniを買って、欲しくなったら他の機器を増設して行く。
機能をどんどん増やせるSwitchBot Hub miniに魅力を感じます。この辺は「SwitchBot Hub miniのレビュー記事」で紹介しているのでご覧ください。
ただし、スマートリモコン以外の周辺機器は絶対に使わない!という人には温度センサー内蔵で最薄のNature Remo miniも魅力的です。
温度センサーを内蔵しているのにSwitchBot Hub miniより小さいんです。
詳しくは「Nature Remo miniのレビュー記事」で紹介しております。
とりあえず迷ったらSwitchBot Hub miniを買いましょう。
それ、答えだね〜。
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。