MagSafeに対応したモバイルバッテリーってないよね?

ヨメ

マサオカ
あるよ。

CIOの「MB5000-MAG」はいかがでしょうか。
容量5,000mAh、MagSafeのワイヤレス充電とUSB PDの急速充電が同時にできる「マグネット式モバイルバッテリー」です。
MagSafeは、スマホに磁力で貼り付けて充電する仕組み。iPhone12シリーズに採用されました。

MagSafeマグネットは用途が幅広く、貼り付けるスマホスタンドMOFT MagSafeのようなサードパーティ製品も登場しています。

今回はそんなサードパーティアイテム、「MagSafeを搭載したモバイルバッテリー」の紹介です。
- iPhone12 1.7回を満充電する容量
- スマホにバッテリーを貼り付けた15W充電
- 充電しながらスタンドとして利用
- USB PDで18W急速充電
- ケーブル+ワイヤレス同時充電
目次
CIO MB5000-MAGの外観デザイン


マサオカ
まずはデザインからチェックしていきます。


表面はマットで角がなく、握り心地がとても良いです。


サイズはW110×H65×D11mmとなり、重さは130gでした。5,000mAhにしては少し大きいですが、MagSafeに対応した分厚くなっています。
スマホを二つ重ねた感じです。

ヨメ

MagSafe対応と謳うだけあって、磁力はかなり強いです。思いきり引っぱらないと外れません。

マサオカ
MOFT MagSafeの倍くらい強い。
しかし、0.3mmのMagSafe非対応ケースでは若干磁力が落ちました。スマホケースをつけるなら、MagSafe対応を使いましょう。

前面のロゴ下にはスマホスタンドが内蔵されていました。

MagSafe充電しながらスマホを立てかけられるので、YouTubeなど動画を観るのに便利です。
ただ、メッキは安っぽく見えるし指紋がつくので、艶消し加工がよかったですね。

あと、スタンドの部分が飛び出ているので平置きすると邪魔になります。

スタンドの下には、バッテリー残量が確認できるLEDランプが5つ。左の4つがバッテリー残量を表していて、一番右はワイヤレス充電のステータスになっています。
LED | 残量 |
---|---|
●○○○○ | 0〜25% |
●●○○○ | 25〜50% |
●●●○○ | 50〜75% |
●●●●○ | 75〜100% |
○○○○● | スタンバイ:グリーン 充電中:ブルー |

マサオカ
バッテリー残量の部分は白LEDライトです!ここは嬉しい!!

側面の下部にはボタンが3つあり、USB-C / ON OFFボタン / Lightningの端子が並んでいます。MagSafe充電をする時には電源ボタンを押しましょう。


背面はサラサラとした質感。PSEに適合しているようです。

付属品は説明書と金属シールです。この金属のシールは、iPhone12以外のワイヤレス充電デバイスを充電する時に貼り付けて使います。
CIO-MB5000-MAG | |
---|---|
容量 | 5000mAh |
サイズ | W110×H65×D11mm |
重さ | 130g |
カラー | ブラック/ホワイト |
ワイヤレス出力 | 5W / 7.5W /10W / 15W |
MagSage対応モバイルバッテリー
CIO MB5000-MAGの機能


マサオカ
CIOのMagSafe対応バッテリー「MB5000-MAG」の特徴を紹介していきます。
CIO-MB5000-MAG | |
---|---|
入力(Type-C) | 12W/ 18W |
入力(Lightning) | 10W |
出力(Type-C) | 12W/ 18W |
出力(Wireless) | 5W / 7.5W / 10W /15W |
出力(C+W) | 合計12W |
MagSage 15W充電

MagSafeは、純正MagSafeケーブルと同じく最大15Wに対応。充電する機器によって5W / 7.5W / 10W /15Wの4段回で電力を切り分けます

マサオカ
カバンの中や通話中しながらの充電時に、ケーブルを気にしなくて良くなって最高ですね。

電源ボタンをオンにするとMagSafe充電が始まります。磁力を検知して勝手に充電が始まると危ないですからね。

MagSafe非対応のiPhoneや、AirPods Proの充電も可能でした。
有線でPD 18W充電


USB-C端子を使う有線充電は、パワーデリバリー 18Wに対応しています。


デバイスによって最適な電力を送ります。
USB-CケーブルでiPhone12を充電する場合、約30分で50%の充電が可能です。
従来のUSB充電電力量(2.5W〜7.5W)に比べて、最大100Wまでの充電が可能な充電規格です。各デバイスに最適な電力を自動調整して適切な速度での給電が可能になります。
2台同時充電すると12Wに制限

USB-Cとワイヤレス充電を同時に行った場合の電力は、合計12Wに制限されます。
5000mAhしか無いので同時充電の機会は少ないですが、ケーブルが無くなってスッキリしました。
バッテリー給電(入力)はUSB-Cとライトニングから選べる



バッテリー本体の給電(入力)はUSB-C端子かLightning端子のどちらかを選べます。USB-Cポートからの充電の方が出力が大きいので、特別な理由が無い場合はUSB-Cポートを使いましょう。
一応調べてみたのですが、このモバイル bhバッテリーをワイヤレス充電器に置いても充電はできません。
CIO-MB5000-MAG | |
---|---|
入力(Type-C) | 12W/ 18W |
入力(Lightning) | 10W |
iPhone12を1.7回フル充電できる容量
iPhone12のバッテリー量は2,812mAhあるので、MB5000-MAGを使えば1.7回の充電が可能です。
ただし、ワイヤレス充電時には変換ロスのため実質満充電1回程度になるので注意してください。
シリーズ | バッテリー | フル充電 |
---|---|---|
iPhone12 Pro Max | 3,687mAh | 1.3回 |
iPhone12 / 12 Pro | 2,812mAh | 1.7回 |
iPhone12 mini | 2,227mAh | 2.2回 |
まとめ:「ながら充電」用の予備バッテリーに便利

ここが良い
- MagSafe 15W充電
- USB PD 18W充電
- ケーブルを使って2台同時充電できる
- iPhone12 1.7回 満充電
ここが残念
- 机に置いたときスタンド部の突起が邪魔
- スタンドのメッキがチープ
本日は、iPhone12対応のMagSafe対応ワイヤレスバッテリー CIOの「MB5000-MAG」をレビューしました。
5000mAhの容量で、マグネットで張り付く使いやすいモバイルバッテリーでした。

旅先のVlog撮影中にiPhoneバッテリーが無くなった時や、ゲーム時など充電ケーブルが邪魔になるシーンで威力を発揮してくれそうです。
内蔵スタンドの仕上がりが少し残念ですが、充電しながらスタンドとして使えるのも便利。ボディのマットな質感とロゴ周り・白色LEDはかなり好みなデザインをしています。

マサオカ
スタンドの銀メッキが剥がれそうで心配なので、ボディと同色か、スタンド無しのモデルを出していただきたいですね。
楽天で調べると似た製品が何個かありますが、PSEに適合した製品を選びましょう。
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。