スマホ中毒のマサオカ(@iMassa07)です。
iPhoneの電池切れが怖くて、出かける時にはモバイルバッテリーが欠かせません。
iPhone・iQOS・iPad Pro・OsmoPocketとたくさんの電子機器を持ち歩くことが増えたので、慢性的なバッテリー不足に悩んでいました。
今まで、薄くて軽いモバイルバッテリー「PowerCoreSlim5000」(iPhoneXS満充電1.3回程度)を使っていましたが、足りなくなってきました。
マサオカ
iPhoneだけなら十分。だけど、他端末も充電するなら5000mAhじゃ不安。
かといって、手持ちの大容量バッテリー「PowerCore20000PD」(iPhoneXS満充電7.5回程度)は、肩掛けバッグに入れるには大きく、重すぎます。
マサオカ
PowerCore 20000PDは大容量なので、出張のお供に最適です。
そこでSlim5000よりも大容量、20000PDよりも持ち運びしやすい”ちょうどいい”モバイルバッテリー「AnkerPowerCore10000PD」を購入しました。
ヨメ
10000mAhあれば、iPhoneXSなら「3.7回」分も充電できるよ!
10000mAhの大容量バッテリーなのに、iPhoneXと同じくらいの軽さ。
一度に2端末の充電ができ、PD対応で高速給電が可能なモデルです。
まるで、Slim5000と20000PDのいいとこを取ったようなモバイルバッテリー。
- 10000mAhなのに小型軽量サイズ
- 一度に2端末の充電が可能
- PD対応で高速充電、給電が可能
それでは「AnkerPowerCore10000PD」のレビューをしましょう。
目次
AnkerPowerCore10000PDの基本情報
- PD対応10000mAhバッテリーでは最軽量
- USB-C/USB-Aポートで同時充電が可能
- PD・PowerIQ対応の高速充電
- 小型機器にダメージを与えない低電流モード搭載
大容量なので、スマホ+αの電子機器を持ち歩く人におすすめです。
外観の特徴
手にすっぽりと収まる、ミニマムなデザイン。これで10000mAh(iPhoneXS3.7回分)ですから、技術力に驚きです。
側面にはUSB-C(PD対応)とUSB-A(PowerIQ対応)の端子が並んでいます。
USB-CはPD対応の18w、USB-AはPowerIQ対応の10wなので、どちらもハイスピード充電が可能です。合わせると最大で28wまで出力できます。
iPhoneXSなら、30分で50%の充電が完了します。
PDってなに?PowerIQってなに?
ヨメ
マサオカ
充電スピードが早くなる仕組みです!
説明はするけど知らなくていいから、読み飛ばしてね!
USB PDは最先端の充電規格です。接続した端末の「最適な電圧・電流」の組み合わせを読み取り、自動でもっとも効率の良い充電を行います。従来の20倍とも言われる高速充電が可能です。
USB PDには、PD対応ケーブル・PD対応充電アダプタを利用します。
接続した機器を検出して最適な電流を流す、Ankerの独自技術です。高速充電が可能になります。
ボディ表面はストライプ状に溝が入っていて、持ちやすく手触りの良い加工が施されています。指紋汚れが目立ちにくく、高級感を感じるデザインです。
ストライプは全面のみ加工されていて、背面にはありません。
側面に電源ボタンがあり、ボタンを押すとLEDインジゲーターが点灯します。4段階表示でバッテリー残量が把握しやすいです。
サイズはとても小さく、11.0cm×5.5cmです。丸みのあるデザインなので、鞄に入れても邪魔にならないし、他の道具を傷つける心配もありません。
重量は196g。急速充電に対応した10000mAhのモバイルバッテリーとしては異例の軽さでした。
PowerCore20000PD(368g)に慣れていた私には軽すぎます。驚きです。
付属品
- AnkerPowerCore10000PD本体
- 収納ケース
- USB-C to USB-Cケーブル(90cm)
Ankerの商品に、似た名前の「PowerCore10000Redux」がありますが、これはPowerCore10000PDと同じスペックでUSB-Cが無いバージョン。
USB-AだけでOK!という方はこちらがおすすめです。
AnkerPowerCore10000PDの使用感
ここからは、実際に使ったレビューです!
大容量なのに軽くてコンパクト。普段使っているショルダーバッグに気軽に入るサイズで、とても使い勝手がいいモバイルバッテリーです。
出先で電池が切れた時、カバンからケーブルを垂らしてスマホを充電するのかっこ悪いですよね。
10000PDは高速充電PD(PowerDelivery)対応なので、このかっこ悪い充電時間が短くなります。
高速充電「USB PD」を使うには、対応ケーブルが必要です。
ポートが二口 2台同時給電できる
PowerCore10000PDは、USB-CとUSB-Aの同時充電ができます。
外出先では、iPhoneテザリング経由でiPad Pro(Wi-Fiモデル)を使います。片方が切れると作業ができないので、バッテリーが切れそうになったタイミングで繋いでいます。
この方法で丸一日使っても、10000mAhのバッテリーを空になることは中々ありません。
PD対応の充電ケーブルを準備
高速充電するなら、USB-CケーブルはPD対応を用意しましょう。上の写真では、「PowerLine+ USB-A to ライトニング」と「PowerLine+ USB-C to USB-C」を使っています。
10000PDは高速充電に対応してるので、USB-CはPD対応を使おう!
iPadを高速充電するならコレ
iPhoneを高速充電するならコレ
PowerCore10000PD本体も高速充電できる
PDに対応した急速充電器とケーブルを利用すると、バッテリー本体への給電は3.5時間で完了。めちゃくちゃ早いです。
マサオカ
PD非対応なら9時間かかります。倍以上のスピード!
USB-Cで充電・給電の両方ができるのも嬉しいですね。昔のモデルでは、MicroUSBで給電していました。余計なケーブルを用意しなくていいのが嬉しいですね。
同梱のUSB-CケーブルはPD対応ではありませんでした。高速充電を体感するなら、PD対応のUSB-Cケーブルを購入する必要があります。
PD対応のケーブルと高速充電器を準備
AnkerのPowerLine+やPowerLine ⅡがUSB PDに対応しています。
合わせて、PD対応の充電器も用意しましょう。
Ankerの「PowerPort Ⅱ PD」や「PowerPort Atom PD 1」がPDに対応しています。私は自宅で「PowerPort Ⅱ PD」を、外出時には小型の「PowerPort Atom PD1」を使っています。
PD対応ケーブルと充電器を忘れず購入しましょう。
小型機器の充電も安全な低電力モード
電源ボタンを2回押す/2秒以上長押しすると、LEDインジケーターが緑色に点灯し「低電力モード」に切り替わります。
低電力モードは、Bluetoothイヤホンやウェアラブルデバイスなどの小型機器に最適な電力を流すモードです。
マサオカ
小型機器の充電をするときはこれを使おう!
結局どのケーブルを用意すればいいの?
USB PDの高速充電を行うためには、PD専用ケーブルが必要です。たくさん紹介しましたが、利用ケースに合わせて準備するケーブルはこちらです。
iPadなどUSB-C端子を充電したい
iPhoneを充電したい
PowerCore10000PD本体を充電したい
充電器もPD対応が必要です!
PowerCore10000PDまとめ|バッグに入れておきたいバッテリー
Anker「PowerCore10000PD」の紹介でした。
PD対応の急速充電対応機で最軽量なので、持ち運びの負担は全くありません。サイズも小さく、小さなカバンでも邪魔にならない。
しっかり10000mAhと大容量なので、一台でたくさんのデバイスの充電が賄えます。
最近のiPhoneバッテリーはどんどん大容量になり、5000mAhのモバイルバッテリーでは足りなくなってきました。
iPhone | バッテリー容量 |
---|---|
iPhone11 Pro | 3,046mAh |
iPhone11 Pro Max | 3,969mAh |
iPhone11 | 3,110mAh |
iPhone XR | 2,942mAh |
iPhone XS | 2,658mAh |
iPhone XS Max | 3,174mAh |
iPhone X | 2,716mAh |
iPhone 8 | 1,821mAh |
iPhone 8 Plus | 2,691mAh |
iPhone 7 | 1,960mAh |
バッグの中に投げ込んでおくだけで安心できる。そんなモバイルバッテリーですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。