「あれ、車の鍵どこ置いた?」
「出かけるときに限ってカバンが見つからない」
こんなお悩みを持つあなたに、紛失防止タグ「Tile Mate(タイルメイト)」はいかがでしょうか。
紛失防止タグって何?
カバンや鍵につけておいて、スマホアプリから失くしたものを探せる便利なアイテムです!
紛失防止タグといえばMAMORIOが有名ですが、今回紹介するTile Mate/Proは音で探し物を見つけることに特化した紛失防止タグ。
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Tile Mateは、爆音で探し物を見つける手助けをするガジェットです。
本日は、Tile Mate の上位版「Tile Pro」のレビューを行います。
誕生日プレゼントに貰いました!くれたのはガジェットブロガーのアルさん(@Afagoodone)。
高価な製品をありがとうございます!
目次
Tile Mate/Proの機能
紛失防止タグ「Tile Mate」は、カバンや鍵など失くしたら困るものに着けて使います。
そして失くしたら、スマホを使ってTileに音を鳴らす。見つかる。
これだけ。
シンプルでわかりやすいですね。
スマートフォンとのリンクはBluetooth4.0なので電池消費も抑えられます。防塵防滴使用なので、悪天候でも影響ありません。
MAMORIOと違って電池交換が自分でできるので、長く使えるのが嬉しいですね。
厚みは6.5mm、キーホルダーサイズです。財布には入れられないでしょう。財布用のTile Slim(厚み2mm)があり、住み分けされています。
重さは13g、単四電池一個分。キーリングに着けても邪魔にならない軽さです。
ストラップ用リングにカラビナをつけて、バッグや鍵に使うのがベストです!
ここから、Tile Mate/Proの機能を紹介します。
スマホからTile Mateへ音を鳴らす
Tileを鳴らして探し物を見つけます!
アプリの「探す」ボタンをタップすると、音を鳴らすことができます。かなり大音量なので、カバンの中に入っていても見つけることができます。
スマホはBluetooth4.0接続なので、電池消費を抑えた状態でリンクしています。
Tile Mateからスマホへ音を鳴らす
マナーモードのスマホでも音を鳴らして探します!
Tileの真ん中のボタンを2回押すと、逆にスマホからアラームが鳴ります。他の紛失防止タグにはないTile Mateの特徴です。
マナーモードでもアラームが鳴るので、電池さえ切れていなければスマホを見つけられます。
最後に検知した場所を記録
どこで失くしたか自動で記録します。
ロケーション機能で、いつどこにあったかのログを記録してくれています。最後にログが途切れた場所をマーキングするので、紛失に気づいた時に探す目星がつきます。
Tile利用者と一緒に探す
TIleコミュニティのスマホネットワークを駆使して、Tileを探します。
完全に紛失した場合には、Tileコミュニティのネットワークを使って探せます。
スマホアプリから「Tileを共有」すると世界中のTile所有者のアプリへ情報が共有。
共有状態の落し物の近くを他のTile利用者が通ると、検知した場所をアプリで通知してくれます。個人情報が他人に漏れることはありません。
Tile MateとTile Proの違い
Tileには、「Tile Mate」と「Tile Pro」があります。Tile Mateと上位版Tile Proの違いは3つです。
- 距離が45mから90mにアップ
- 呼び出し音がTile Mateの3倍にアップ
- 重量も7.5gから13gにアップ
デザインは、アウトドア系のものに変更されています。
機能と重さが増えて一長一短です。デザインの好みで選べばいいと思います!
商品名 | Tile Mate | Tile Pro |
---|---|---|
Tile 呼び出し | ◯ | ◯ |
スマホ呼び出し | ◯ | ◯ |
場所記録 | ◯ | ◯ |
カラー | 白 | 白・黒 |
サイズ(mm) | 34.7×6.2×35 | 41.6×6.5×41.6 |
重さ | 7.5g | 12.8g |
通信距離 | 45m | 90m |
防水性能 | 防塵防滴 | 防塵防滴 |
電池寿命 | 約1年(交換可能) | 約1年(交換可能) |
電池タイプ | ボタン電池(CR1632) | ボタン電池(CR2032) |
Tile Pro レビュー
Tile Proは電池交換ができる唯一の紛失防止タグ。
防塵防滴使用なので、雨の影響もありません。気にせずガシガシ持ち運べるので、落し物のリスクを減らせそうです。
ここからは、実際に使用したレビューです!
何よりもこのデザイン。めっちゃかっこよくないですか?
レザー系にも合いますし、チープさのないシンプルデザインなので何にでもつけられます。
デザインが気に入らないorストラップをかける場所がない場合は、カバンの中に入れてもOK。音は十分に聞こえます。
セットアップはアプリで簡単
設定方法は簡単です。Tileアプリをインストールしたスマホを置いて、Tileの中央ボタンを押すだけ。
たったこれだけで同期が完了します。デジモンやたまごっちのような電子音が可愛いですね。
公式Tile使い方
アプリが見やすくておしゃれ
Tileの管理アプリはシンプルで使いやすく、説明書を見なくても触れてしまうレベルです。
ものを失くすたびに使い方を思い出さなくていい、優しい気遣いです。
紛失防止タグなのに電池交換できる
今までMAMORIO、MAMORIO Sと使ってきました。MAMORIOのウリはその小ささですが、その代わり電池交換ができない仕様でした。
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Tile Mate/Proは電池交換が可能です!しかも手に入れやすいボタン電池。
買い替えしなくていいのが嬉しいです!
アレクサ連携でさらに進化する
TileはAIアシスタント「アレクサ」に対応しています。アレクサと連携すると、呼びかけに反応してTileのアラームを鳴らします。(Google Homeにも対応)
ちょっと小ネタ
Tileを自由な名前で呼ぶにはオプション>追加オプション>カテゴリーから「その他」を選んでアイテム名を決めましょう。
アレクサ、タイルで「イルビゾンテのカバン」鳴らして。
ピロリロリーン♪
「イルビゾンテのカバン」を鳴らしています。
うおおおお!!
これ、お出かけ前の時間が足りないタイミングでバッグが見つからない時にめちゃくちゃ便利です。こういう時って、スマホを取り出す時間ももったいないですから。
伝わらないだろうけど、快適なんです!!
アレクサを使うなら、Amazon Echoシリーズが必要です。私は、入門モデルのAmazon Echo Dot(第三世代)を使っています。
安価ながらスピーカーの音質もよく、できることは基本的に上位モデルと同じです。アレクサを使うならEcho Dotをおすすめします。
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Tile Pro レビューまとめ
スマホで落し物を見つけるタグ「Tile Mate/Pro」のレビューでした。
今はストラップ用リングにカラビナをつけ、カバンの金具につけて利用しています。
いずれはカバンの数だけ購入して、名前をつけて管理したいです。
アレクサ、タイルで「イルビゾンテのカバン」見つけて。
アレクサ、タイルで「ノースフェイスのリュック」見つけて。
失くしたものを音で見つけてくれる紛失防止タグ「Tile Mate」。お守りに一ついかがでしょうか。
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカでした。
音も大きくてレスポンスの早いBluetooth機器。アレクサと連携することでストレスフリーに部屋の中から探し物を見つけることができました。良い商品です。
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- 電池交換可能
- アレクサ対応
- Tile・スマホ呼び出し
- 防塵対応
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重さ | 薄さ | Bluetooth | 防水 | カラー | ||
---|---|---|---|---|---|---|
Tile Mate | 7.5g | 6.2mm | 45m | iPX55 | 白 | |
Tile Pro | 12.8g | 6.5mm | 90m | iPX55 | 白・黒 |
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