マサオカ(@iMassa07)です。
暖房をつけると、乾燥で喉が痛くなってしまうタイプの人間です。肌もパリパリになってきました。
便利な加湿器が欲しいな・・・

ヨメ

マサオカ
スマホ操作で湿度コントロールができる「スマート加湿器」が便利です!!
愛用のスマートリモコン「SwitchBot Hub mini」のサポート対応が良すぎてファンになったSwitchBot(スイッチボット)社から、Wi-Fi機能がついたスマート加湿器が出ました。


マサオカ
サポート対応に付いては、「SwitchBot Hub miniレビュー|スマートリモコン最安価でSwitchBotのハブにも使えるお得ハブ」の、「【解決済み】注意!温湿度計との連携ができない」の章に紹介しています!
その名も「SwitchBot加湿器」
私が操作をしなくても、人間が快適だと感じる湿度40%〜60%を常にキープしてくれます。ネーミングセンスはいかがなものかと思いますが、便利で賢い加湿器です。

今回はちょっとしたイレギュラーが。初期ロットの初期不良品を掴んでしまいました。


マサオカ
勝手に水漏れェ・・・
もちろん、交換対応してもらいました。
今回はSwitchBot加湿器をレビューだけでなく、SwitchBot加湿器の初期不良を見極めるポイントも、合わせて紹介させていただきます。
勝手に湿度を調整する賢い加湿器
指定した湿度を下回ると勝手に起動する加湿器。直接操作することはほぼない。スマートスピーカーと連携すると、加湿器のオンオフだけでなく、他の家電とまとめて一括操作できる。
ここが良い
- アレクサに連携
- 湿度を監視して調節
- 48時間連続で稼働
- アロマデフューザー
ここが残念
- 雑菌の繁殖を抑えるため、水洗いが必要
- 湿度センサー別売り
目次
SwitchBot加湿器にできること
- 熱を使わない超音波式加湿器
- 満タンで48時間連続運転
- アロマディフューザー機能
- 湿度管理、自動加湿機能
- アレクサとの連携
SwitchBot加湿器は、Wi-Fi接続するスマート加湿器。スマートスピーカー(アレクサ ・グーグルホーム)と連携して操作できます。

最大加湿量は220ml/h。公式では〜15畳となっていますが、だいたい5畳〜8畳の部屋に最適な加湿量です。


マサオカ
寝室や勉強部屋にピッタリなサイズです!
ボタンは一箇所、タッチパネル式です。タイマーやスケジュール設定は、全てアプリから行います。スマートって感じです。

加湿方式は安全な「超音波式」
加湿方法は「超音波式」です。水を振動させて蒸気に変えます。

超音波式って?

ヨメ

マサオカ
水を振動させて水蒸気を作る加湿方式。熱を使わず安全で、アロマディフューザーにも使えます。無印良品の加湿器も「超音波式」ですね。
加湿器の加湿方式は4種類あります。
スチーム式・気化式・超音波式・ハイブリッド式。
加湿方式 | 加湿力 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
スチーム式 | 最大 | 雑菌繁殖しにくい | 時間・電気代が高い |
気化式 | 小 | 熱を使わず安全 | フィルター交換必要 |
超音波式 | 中 | アロマデフューザー・即起動・停電力 | タンク洗浄が必要 |
ハイブリッド式 | 大 | 気化式よりも早く加湿できる | フィルター交換必要 |
超音波式メリット
- 気化式よりも加湿力あり
- 電源オンですぐに起動
- アロマオイルを使える
超音波式デメリット
- 雑菌の心配がある
- タンクはこまめに洗浄
アロマディフューザーとして使えるから、リラックスしたい寝室にピッタリ!!

ヨメ
給水タンク内には取り外して洗えるセラミックフィルターが付いているので、菌の繁殖や汚臭を抑えます。
加湿量は強・中・弱の三段階。設定した湿度を保つ「オートモード」を搭載しているので、常に快適な湿度をキープできます。
エアコンで乾燥ぎみになっている部屋にぴったりな加湿器です。
給水一回で48時間運転
タンク容量は3.5リットル。最大で48時間(2日間連続運転)できます。

給水口は上部に付いています。口が大きいので、給水時にこぼす心配はありません
タンクを取り外して、直接蛇口から給水できます。
アロマデフューザー機能つき
付属のパッドにアロマオイルを垂らすと、アロマ加湿器として使えます。

超音波式のメリットです。アロマの効果はそんなに強くないので、香り付け程度だと思ってください。
空気が乾燥すると自動で加湿する
SwitchBot温湿度計と組み合わせることで、センサーを追加できます。指定した湿度を下回ったら自動で起動します。

せっかくならこの機能を使った方がいいです。SwitchBot加湿器を購入するなら、合わせてSwitchBot温湿度計も購入しましょう。
アレクサと連携して操作
アレクサやGoogle Home・SiriなどのアシスタントAIと連携して操作できます。

アレクサ、加湿器つけて。

(加湿器オン)

製品名 | SwitchBot加湿器 |
---|---|
加湿方式 | 超音波式 |
連続運転時間 | 48時間 |
最大加湿量 | 220ml/h(5〜8畳) |
アロマ機能 | ◯ |
自動運転 | ◯ |
湿度コントロール | 1〜100%対応 |
チャイルドロック | × |
音声AI | ◯ |
SwitchBot加湿器レビュー
Wi-Fi接続するスマート加湿器「SwitchBot 加湿器」のレビューです。


マサオカ
ここからは、実際に使用したレビューです!
アロマ加湿やタイマー・スケジュール機能付き。チャイルドロック機能はありませんが、熱を使わない超音波方式の加湿器としては十分な機能です。
同じスペックの超音波式加湿器は8,000円台から購入できます。5,000円台で購入できるSwitchBot加湿器は、相場と比べて安い。
例 加湿量300ml・タンク容量3L・アロマ機能付き・センサー無しで8,000円|超音波加湿器 C011 ±0
SwitchBot加湿器の付属品とパーツ
付属品はACケーブル・菌の繁殖を抑えるセラミックフィルター・説明書の三つ。

ACアダプタはよく見るやつです。

防菌・消臭の効果をもつセラミックフィルターが付属します。水を温めない(菌が発生しやすい)超音波式の加湿器の弱点を補う重要なパーツです。

細かな設定は全てスマホアプリ「SwitchBot」で行います。
初期設定はかんたん
所要時間10分


付属のセラミックフィルターを水道水で洗って、SwitciBot加湿器本体に取り付けます。

加湿器本体(ベース)にタンクを置きます。上から乗せるだけで、ストッパーはありません。

水の上限目盛りは、本体内側にあります。

蛇口から直接水を注ぐこともできますが、ペットボトルなどを使って給水すると便利です。

ベース下部に、アロマを染み込ませるスポンジが収納されています。

アロマオイルは付属していませんので、別途購入しましょう。

ベースの後ろについている電源プラグにACアダプターを接続して電源を入れます。

デバイスの追加>加湿器を選ぶと自動でペアリングが開始します。

自宅Wi-FiのSSIDとパスワードを入力すると、Switchbotアプリの管理画面に出てきます。簡単。

アレクサアプリを開いて、デバイスの追加を行います。アレクサからコントロールができるようになりました。

マサオカ
セットアップはかなり簡単なので、アレクサのセットアップまで行って置きましょう!
アレクサ定型アクションで自動オフが便利
人がいない部屋の湿度を保つ必要はありません。そういった時に便利なのが、アレクサの提携アクションに合わせた加湿器の連携起動。
アレクサの定型アクション「アレクサ、行ってきます」「アレクサ、おやすみ」に組み合わせて使うことにしました。
「おやすみ・いってきます」がトリガーにして、加湿器の電源オンオフをするようにしました。
Echo Flexの人感センサーをトリガーにすれば、「人感センサーが反応しなければオフ」という操作もできます。

SwitchBot温湿度計は必須
せっかくこの加湿器を使うなら、別売りの「SwitchBot温湿度計」を合わせて使いましょう。SwitchBot加湿器に「温度・湿度センサー」の機能を追加できます。

シーン設定から、「部屋の湿度が40%を下回ったら加湿器オン」と条件設定できます。勝手に起動してくれるので、楽チン。

マサオカ
寝ている時に、暖房の乾燥で目を覚ますことが多かったので助かっています。
定型アクション「アレクサ、おやすみ」に「SwitchBot加湿器をオフ」を設定すれば、リビングから出るタイミングで加湿器をオフにできます。
タンクの形状が手洗いに向いていない

マサオカ
ちょっと残念なポイントを紹介しておきます。
SwitchBot加湿器のタンク上部は、「返し」のような形状になっています。


マサオカ
加湿器として使っている時は気になりませんが、タンクを水洗いするときにちょっと不便。

この「返し」の部分に水が溜まって乾燥させにくいのが不便でした。この「返し」の部分に一箇所でも切れ込みが入っていれば水捌けがよくなり、ひっくり返したときに乾燥しやすいのですが。
SwitchBot加湿器の初期不良チェックポイント
私が購入したSwitchBot加湿器は、タンクに水を注いでしばらく放置すると水漏れしました。
原因は、プラスチックパーツの変形。止水弁を止めるパーツが外れ、水漏れするようです。

もし、購入時にこのパーツがかんたんに外れてしまう場合は初期不良です。SwitchBotサポートへ連絡して、交換してもらいましょう。
SwitchBotの初期不良を報告は、SwitchBotのスマホアプリからかんたんにできます。
相変わらず、フォローアップが早いのでSwitchBotは安心できます。

マサオカ
発売直後の初期生産品にはこういったエラーが一定数あります。注意しましょう。
SwitchBot加湿器まとめ
加湿器をスマートホームの仕組みに組み込む、新しい発想の加湿器「SwitchBot加湿器」のレビューでした。

ここが良い
- アレクサに連携
- 湿度を監視して調節
- 48時間連続で稼働
- アロマデフューザー
ここが残念
- 週一でメンテが必要
- 湿度センサー(SwitchBot温湿度計)別売り
自宅のスマートホームシステムをSwitchBotメインで構築する人におすすめします。スマートホーム化を考えていない人には不要です。
アレクサとの連携も使い勝手が良いですが、「アレクサ、加湿器つけて」という操作はあまりしません。
アレクサを使う場合は「定型アクション」に組み込んで他の家電とまとめて操作するのが賢い使い方でしょう。
冬場はエアコンで空気が乾燥して、アクアリウムの水がすぐに蒸発していたので、すごく助かっています。高機能加湿器を4,500円くらいで購入できたので、良い買い物でした。
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。

マサオカ
良い製品ですが、湿度センサーは別売り。
SwitchBot温湿度計はエアコンの温度操作にも使えるので、SwitchBotユーザーにはかなりおすすめ。一方、SwitchBotユーザー以外は手を出しにくい加湿器です。
勝手に湿度を調整する賢い加湿器
指定した湿度を下回ると勝手に起動する加湿器。直接操作することはほぼない。スマートスピーカーと連携すると、加湿器のオンオフだけでなく、他の家電とまとめて一括操作できる。
ここが良い
- アレクサに連携
- 湿度を監視して調節
- 48時間連続で稼働
- アロマデフューザー
ここが残念
- 週一でメンテが必要
- 湿度センサー別売り