メジャーって無骨なデザインばっかり。
ヨメ
マサオカ
高級家具に使われる「ウォールナット材」を使った、おしゃれなメジャーがあります!
とても珍しい木で作られたメジャーHacoa「+LUMBER MEASURE 3.5M」を紹介します。
目次
木製品・木製デザイン雑貨の専門店Hacoa
Hacoa(ハコア)は2001年に福井県で誕生した山口工芸のオリジナルブランド。木製の文房具・インテリアを中心に、自然素材を生かした北欧雑貨を販売する日本のメーカーです。
創業1962年からつづく越前漆器の木地作りで培った職人スキルを、親しみやすい家具・雑貨に取り込んだ精度の高い木製デザインが特徴。なんと製品のデザインから制作までを一貫して行います。今どき珍しい。
マサオカ
「本当にいいものを届けたい」という職人的プライドを感じる、マサオカが大好きなメーカーです。
そのHacoaのもう一つの木製雑貨ブランドが「+LUMBER(プラスランバー)」です。
ブランドコンセプトは「無機質な製品に木の魅力をプラス」する。スマホケースや電卓など「無機物」とチェリーウッドやウォールナットなど「有機物」を融合した斬新でカジュアルなアイテムがラインナップを連ねます。
「ただ使うもの・消費するもの」だった道具たちが、木の経年劣化を楽しみ所有欲を満たす「相棒」になります。
マサオカ
レザーとか木とか、使っていくと自分だけの色・味が出る雑貨が大好きなんですよね・・・
使い勝手の良い3.5mストッパー付きメジャー
「無機物に木の魅力をプラスする」+LUMBERが出したメジャーが「MEASURE 3.5M」です。文具店では絶対に目にかかれない、木と融合したメジャー。これだけで買いじゃないですか。
ラインナップは5種。「もみじ(メープル)」「チェリー」「オーク」「くるみ(ウォルナット)」「黒檀(エボニー)」から選べます。
私が購入したものは「ウォルナット」です。
マサオカ
ウォールナットは世界三大銘木とも呼ばれていて、重厚感溢れる美しい木目と、狂いが少ない特製があるんです。そして木材には珍しく経年劣化で色味が明るくなるという不思議な特製があって使いながら「色あせを楽しむ」木材なんですよね。サラサラとしていながらしっとりと吸い付く表面の加工が・・
うんわかった!十分わかったから!もういいよ!
ヨメ
失礼しました。
重量は105g、3.5mの長さまで計測できます。+LUMBERの刻印もおしゃれ。
ただ、残念なポイントが一つだけ。メジャーの目盛りです。メートルとフィート(インチ)二つの表記があります。
ここは日本で、これはメイドインジャパンの製品です。ええ、メートル法しか使いません。片側のスペースを完全に潰してしまっています。
マサオカ
インチは使わないんだよな。
ここ以外は、とても満足のいく仕上がりとなっています。
メジャーはオートストッパー式が採用されており、引っ張って伸ばしたまま固定されます。シュルシュルとメジャーが巻戻ることはありません。収納するときは、ボタンを押すと戻ります。
メジャーの先端は固定されずわずかにズレるようになっているので、ひっかけた時と押し付けた時の金具の差分が調整され正確に測れる仕組みになっています。
作りが雑なのかと思ってた・・・
ヨメ
マサオカ
0点補正移動爪っていう、測定のための機能ですよ!
おしゃれな工具はプレゼントにも最適
工具系は壊れにくいので、古いメジャーをそのまま使っている家庭が多いのではないでしょうか。うちの実家のメジャーなんて、祖父の代から何十年も使っています。
こういった「自分で買おうと思わないもの」はプレゼントにも最適です。きっと壊れるまで使われます。そしていつか壊れてしまったその時には、木材が色あせていい味になっているでしょう。
マサオカ
変化を楽しむのが木材アイテムの醍醐味ですよね。
センスの溢れる木製メジャー「+LUMBER MEASURE 3.5M」の紹介でした。
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。
ここが良い
- ウォルナット材を使用
- 使いやすいオートストッパー式
- 使うほどに木材が育って愛着が湧く
ここが残念
- フィート(インチ)表記がいらない