こんにちは。愛用スマートウォッチはAmazfitシリーズ、マサオカ(@iMassa07)です。
海やキャンプ・BBQなどアクティビティの時、スマートウォッチはどうしていますか?
傷ついたり壊れるのが怖いし、アウトドアはスマートウォッチ外すよね。

ヨメ
スマートウォッチ=アウトドアに向かないイメージがありますが、G-Shockの様なデザイン・強度のあるスマートウォッチもたくさんあるんですよね。

本日紹介するのは「

15種の軍用グレードテスト1に合格したアウトドア型スマートウォッチで、70℃〜- 40℃の動作温度、100M耐水・耐氷・耐凍・耐塩水性能を持つ、米兵のようなガッチガチの強靭ボディが特徴です。
海もキャンプもダイビングも大丈夫!

ヨメ

マサオカ
気温-40℃まで耐えられるけど、そんな環境じゃ先に人間がダメになりそう。
もちろん、ヘルストラッキングや通知機能を持っています。バッテリーは18日。

マサオカ
Apple Watchのバッテリー持ちは「18時間」です。比べると凄さがわかりますね。
本日は、「Amazfit T-Rex Pro」をチェックしていきます。
- 15種の軍事認証
- 耐水10ATM
- Quad-GNSS(GPS)
- バッテリー18日
- 100種のスポーツモード
- OUTDoor Essentials
- オールラウンドヘルストラック
- 1.3インチ AMOLED 常時オンディスプレイ
目次
Amazfit T-Rex Proってどんなスマートウォッチ?

名称 | Amazfit T-Rex Pro |
---|---|
サイズ | 47.7 ×47.7 ×13.5mm |
重さ | ベルト含む:59.4g |
素材 | ポリカーボネート |
防水グレード | 10 ATM (水深100m相当) |
ディスプレイ素材 | AMOLED(有機EL) |
ディスプレイサイズ | 1.3インチ |
解像度 | 360 × 360px(391PPI) |
バッテリー | 390mAh |
駆動時間 | 基本18日・ヘビーモード9日 |
充電 | 約1.5時間 |
Amazfit?なんて読むの?

ヨメ
今回紹介する「Amazfit T-Rex Pro」は、アウトドアに特化したタフなスマートウォッチです。

Amazfitシリーズに搭載されるヘルス機能を搭載しつつ、寒冷地やキャンプ・ダイビングを想定して、耐衝撃・環境変化に強くなりました。

Apple Watch Series 6に搭載される血中酸素濃度(SpO2)や心拍・睡眠・フィットネスの常時モニタリングができるタフネスなスマートウォッチです。
4種のGPSを搭載しておりどこにいても高精度で位置を測位でき、連続駆動時間は18日と驚異の数値です。駆動時間は、Apple Watchと比べ大きくリードしていますね。

カラーはブラック・ブルー・グレーの三色展開。今回レビューしているのはブラックです。
名称 | Amazfit T-Rex Pro |
---|---|
サイズ | 47.7 ×47.7 ×13.5mm |
重さ | ベルト含む:59.4g |
素材 | ポリカーボネート |
防水グレード | 10 ATM (水深100m相当) |
ディスプレイ素材 | AMOLED(有機EL) |
ディスプレイサイズ | 1.3インチ |
解像度 | 360 × 360px(391PPI) |
バッテリー | 390mAh |
駆動時間 | 基本18日・ヘビーモード9日 |
充電 | 約1.5時間 |
Amazfit T-Rex Proのデザイン・外観

Amazfit T-Rex Proのデザインからチェックしていきましょう。

付属品はT-Rex Pro本体・マグネット式充電ケーブル(0.8m)・説明書です。

ディスプレイは1.3インチのHD AMOLED(有機EL)を採用。黒が美しく映える液晶です。解像度は360 × 360px(391PPI)。G-Shockの様なゴツゴツしいボディが特徴です。

マサオカ
スマートウォッチに見えない!


常時オンディスプレイも搭載されているので、いつでも時刻が確認できます。


角ばったケースは金属風の質感を表現したメタルスプレー加工。ガンメタ風なのに59gの軽量です。


リューズ(ボタン)は左右に2つずつ、計4つあります。

- 左上:「上」
- 左下:「下」
- 右上:「ショートカット」「決定」
- 右下:「アプリ一覧」「戻る」

マサオカ
タッチパネル操作できるので、右上のショートカット以外はボタンの必要性を感じません。デザインですね。

裏面にスピーカーやマイクはありません。心拍や血中酸素濃度などの生体計測センサーのみとなっています。


ベルトはツートンカラーのシリコンが使われています。ベルトの取り外しはワンステップで簡単。ストラップの長さは122〜78mmで、バンド幅は21mmです。
本体は100mの水圧に耐えられる100ATM仕様、70℃までの耐熱仕様なのでスマートウォッチをつけたまま海水浴やBBQなどアクティビティでも安心。

マサオカ
ただ、水滴が当たるとタッチパネルが反応することがあります。


充電はマグネット式アダプターを使用。そろそろQiワイヤレス充電に対応して欲しいところです。
電池持ちは通常利用で18日。ハード容量は390mAh。

ウォッチフェイスはZeppアプリからたくさんの種類をダウンロードできます。
男性の装着イメージ

マサオカ
「手首周り17.5cm」の装着イメージです。





女性の装着イメージ

ヨメ
「手首周り15.5cm」の装着イメージです。





Amazfit T-Rex Proの特徴・できること

Amazfit T-Rex Proの特徴を紹介します。
1.3インチ AMOLEDディスプレイ

ディスプレイは13インチのHD AMOLED(有機EL)・指紋付着防止コーティングされたゴリラガラスが使われています。
有機ELの美しい黒い発色が一体化した美しいディスプレイです。常時オンディスプレイにも対応しているので、レスポンスを待たずに時間を確認できます。
18日の長時間バッテリー

バッテリー持ちは18日。1ヶ月に2回、1.5時間の充電で使い続けられます。
24時間つけるスマートウォッチは充電を忘れることが多いですが、2週間以上も充電不要でメンテフリーです。

マサオカ
常時ディスプレイをオン・100%の状態で丸一日つけたら、91%になりました。18日持つか、検証していきます。
血中酸素濃度 SpO2

Apple Watch series6に搭載された「血中酸素濃度(SpO2)」を計測できます。
血液中の酸素量から現在のコンディションを計測する数値です。健康な値は95〜100%です。
いつ使うの?

ヨメ

マサオカ
マラソンや登山家など、トレーニングをした後や日常の健康状態を把握するときですね!
血中酸素飽和度は血液中の合計ヘモグロビン(Hb)に対する酸化ヘモグロビンの(HbO2)の割合です。人の呼吸サイクルにおける重要な生理的パラメーター。
このデバイスの血中酸素飽和度の基準値は以下の通りで、値が低いほどリスクが高くなります。(測定範囲は80〜100%)
- 定期アクティビティ:95%以上
- 睡眠:90%以上
- 要注意:90%未満

SpO2の計測時は、30〜35秒停止しなければいけません。
スマホとの連携

T-Rex ProはスマホとBluetooth 5.0で接続します。スマホの音楽再生の操作やプッシュ通知を受け取ることができます。
計測したデータも、スマホアプリ経由で確認をおこないます。
100種以上のスポーツモード

ワークアウトの記録を種類別に記録して保管できます。対応するスポーツは100種類以上。ワークアウト心拍数、移動距離、移動速度、消費カロリーなどの重要なデータを測定します。
球技、格闘技、釣りやダンスまで種類が豊富です。

よく使うスポーツを右上ボタン「ショートカット」にセットすれば、ワークアウトの呼び出しが楽になります。
心拍・睡眠・ストレスモニタリング

常に心拍を測っており、ストレスの度合いや睡眠の質をスコア化します。
集計した情報は、アプリから細かく確認ができて便利です。


マサオカ
睡眠の質の採点機能が便利で面白いです!
T-Rex ProとT-Rexの違い
旧モデル「Amazfit T-Rex」からの違いを確認してみましょう。
まずは、防水性能が5ATMから10ATMに倍増しました。最深100mの深さまで対応。

位置情報システムは4種類に増え、3軸ジャイロスコープセンサーや気圧高度計が追加されています。
一方、ディスプレイは同じものが使われており、バッテリー持ちは旧モデルの方が長い様です。
Amazfit T-Rex Proを使った感想

Amazfit T-Rex Proを実際に使った感想を「よかった点・残念な点」に分けて紹介していきます。
良かったポイント
- まるでG-Shock!アウトドアデザイン
- しっかり止まるバンド裏のストッパー
- 連続18日のバッテリー
- 100ATM(水深100m)防水
- 耐氷・耐凍・耐衝撃の強靭ボディ
- 4つのGPS測位機能
- 便利なスマホ通知・音楽再生
- 睡眠の質を監視する睡眠トラッキング
メリットをピックアップして紹介します。
健康トラッキングできるG-Shock

一見すると本当にG-Shockに見間違うようなデザイン。スポーティな服装にもピッタリ合い、アウトドアでもガシガシと使えます。
何より、このデザインって「傷がついても気にならない」「むしろ傷が味になる」のがいいですよね。
ベルトの裏側に外れにくい工夫

ベルトを通すバンド(定革)の裏側に、フックがついています。このぼっちのおかげで、長時間つけてもベルトは全くズレません。



マサオカ
全てのウォッチバンドにつけて欲しい!!!
18日のバッテリー

バッテリー持ち18日。1ヶ月に2回充電するだけです。
寝るときもつけたままのスマートウォッチって、充電するタイミングがないので助かります。一回の充電時間も1.5時間と高速。
残念なポイント
- ディスプレイの美しさはGTR 2系が上
- ワイヤレス充電ではない
- Wi-Fi非対応(BT 5.0のみ)
- メタルスプレー加工がチープ
- 電子マネー非対応
- Alexa非対応
デメリットをピックアップして紹介します。
ディスプレイ解像度について

ディスプレイ解像度についてですが、今まで使ってきたAmazfit GTR 2・GTR 2e・GTS 2の方が若干美しく見えます。

G-Shock風ウォッチフェイスのデザインが複雑なため、シンプルなGTR 2系ウォッチフェイスと比べて画質が荒く感じるのだと思います。
画素密度もGTR 2系に比べて少なくなっています。
PPI(pixel per inch)は、1インチ(2.54cm)の中にピクセルがいくつあるかを表し、数値が大きいほど多くのピクセルが詰まっていて、画像が精密に映ります。
T-Rex Pro | GTR 2 | GTR 2e | GTS 2 | |
---|---|---|---|---|
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
画素密度 | 392ppi | 462ppi | 462ppi | 341ppi |
液晶サイズ | 1.3インチ | 1.39インチ | 1.39インチ | 1.65インチ |
解像度 | 360 × 360px | 454 × 454px | 454 × 454px | 442 × 348px |
メタルボディの質感について

T-Rex Proは、ミリタリー風デザインのためボディにメタルスプレー加工を行っています。
軽量化を考えてスプレー加工にしているのでしょうが、質感が少し残念でした。プラモデルのガンメタスプレーに似た質感です。

マサオカ
重さは出ていいから、ステンレスなどの金属を使って欲しかったです。
結構好きな色、綺麗だと思うけど。

ヨメ
我が家では、男女で意見が別れました。
まとめ:ストリート好きにはT-Rex Pro

ここが良い
- バッテリー18日
- スポーティなデザイン
- SpO2・体温の計測
- スマホ通知・音楽再生
ここが残念
- 好みが別れるガンメタの「質感」
- Alexa非対応
本日は、スマートウォッチ「Amazfit T-Rex Pro」を紹介しました。
15種の軍用グレードテスト1に合格した質実剛健なスマートウォッチ。ミリタリーなカラーリングでストリートファッションにも合うデザインです。
G-Shockライクなので、傷ついても気にならないのも嬉しいですね。
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。