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AirPods Pro比較レビュー|音が無くなった。プールの中にいるような没入感のノイズキャンセリングイヤホン

6 min

マサオカはApple信者なので、もちろんAirPods Proを購入しました。

トレンドの「アクティブノイズキャンセリング」を備えたAppleの高級イヤホンです。

AirPods Proレビューサイズ感

サイズ・重量共に、ノイキャンイヤホントップのSONY「WF-1000XM3」を凌駕した軽量ボディ。確実にSONYをこ◯ろしにかかっています。

控えめに言って最高だったので、全てを後回してレビューすることにしました。

/img/masaoka_b.jpgマサオカ

AirPodsとは明らかに音が違う。クリアで低音もしっかりバランスのいい最高のイヤホン。何よりノイキャンが最強!

従来のAirPods(無印)とは比べ物になりません。別次元のイヤホンに進化していました。

AirPods Proレビュー
ここがすごい!
  • ノイズキャンセラーは、まるでプールの中
  • カナル型なのに開放感がある
  • ワイヤレス充電で充電ストレスゼロ
  • 電池持ちがアップ!交互に充電しなくてOK
  • マイク性能がよくなり通話品質アップ
10/10

ここがいい

  • ノイキャンが神
  • 外部音取り込みでライトユーズにも
  • ワイヤレス充電
  • 連続使用時間が延長

ここが残念

  • 3万円、買うのに勇気が必要

AirPods Proについて

AirPods ProはAppleのハイスペックカナル型イヤホンです。

耳につけると音楽以外の音が消えます

https://oldno07.com/wp-content/uploads/2017/12/mas.jpgマサオカ

なん・・・・だと・・・・?

AirPods Proレビュー

防水機能はiPX4。耐汗耐水レベルなので、お風呂での利用はやめておきましょう。

イヤーキャップは耳のサイズに合わせてS/M/Lの3種類が用意されています。私はMがちょうど良いサイズでした。

AirPods Proレビューイヤーキャップ3種類

充電端子はライトニング端子を採用し、ワイヤレス充電にも対応。

AirPods Proレビュー充電はUSB-Cとワイヤレス

USB-C→ライトニングケーブルが付属します。

/img/masaoka_a.jpgマサオカ

iPhone11 Proもそうだけど、そろそろUSB-C端子に統一して欲しいぞ。なんでiPad ProだけUSB-Cなの。

重さは5.4g。SONYのノイキャンイヤホン「WF-1000XM3」の8.5gと比べても圧倒的な軽さ。

https://oldno07.com/wp-content/uploads/2017/12/mas.jpgマサオカ

なん・・・・だと・・・・?

音漏れの少ないカナル型イヤホン

AirPods Proは、AirPods時代のオープン型(インナーイヤー)からカナル型に変更されました。

/img/masaoka_b.jpgマサオカ

オープン型は耳からこぼれ落ちそうな不安感がありました。

AirPods Proはイヤーキャップが耳にホールドするので、首を降ってもイヤホンが落ちません

AirPods からProへの一番嬉しい変更点かも。

カナル型イヤホン?

カナル型は、耳を塞いで遮音性と防音性を高めるタイプのイヤホンです。耳の穴を完全に塞ぐので、装着すると密閉感が増します

AirPods Proレビューカナル型とは

カナル型なのに、AirPods Proは「耳を塞がれる」感覚がありません!

これを可能にしているのが、外部音取り込みモードです。周囲の音を外部マイクが拾って、音楽と一緒に再生します。

AirPodsProレビューカナル型イヤホン

オープン型のイヤホンを使っているような開放感です。

https://oldno07.com/wp-content/uploads/2017/12/mas.jpgマサオカ

なん・・・・だと・・・・?

ノイズキャンセル/外部音取り込み機能

AirPods proレビュー

目玉機能がノイズキャンセリングと外部音取り込みモードです。これが本当にやばい。

  • ノイズキャンセルモード
    外部マイクで周囲の音を検知し、アンチノイズを発生させ雑音を打ち消す
  • 外部音取り込みモード
    外部マイクで周囲の音を取り込み、そのままイヤホンから耳に届ける

ノイズキャンセルモード

ノイズキャンセルモードをオンにしたまま音楽を流すと、周囲の雑音をほぼ完全にシャットアウトします。

高音がかすかに残るので完全密閉とまではいきませんが、音楽を流さずに耳栓として使えるレベルですごい。

/img/masaoka_a.jpgマサオカ

扇風機やゴソゴソする雑音が完全に消えます。静寂すぎてはじめは違和感がありました。慣れると作業にめちゃくちゃ没入できます。

外部音取り込みモード

外部音取り込みモードをオンにすると、周囲の音を拾ってそのまま耳に届けてくれます。

カナル型イヤホンの特性である圧迫感を打ち消してくれます。カナル型が苦手な人にはこのモードがおすすめ。

/img/masaoka_a.jpgマサオカ

これも地味だけどすごい。耳に何もつけてない感覚。どうしてこんなことができるの?

モードの切り替え

ノイズキャンセルモードと外部音取り込みモードは、イヤホンの軸を2秒ほどつまんで変更します。

AirPods Proレビューノイズキャンセルモードの切り替え

iPhone側からの変更方法は、画面上からスライドして出てくる音量バーを長押しします。

AirPodsProモード切り替え

イヤホンケースはワイヤレス充電対応

AirPods Pro ワイヤレス充電

第一世代AirPodsユーザーには嬉しい、ワイヤレス充電機能がついています。

Qi対応のワイヤレス充電器に置くだけで充電が完了します。

AirPods Pro レビューワイヤレス充電

ケースの充電をいつも忘れてしまうので助かります。

「充電ケーブルを刺す」この作業が無くなっただけなのに、バッテリー切れのストレスから解放されて心地よいです。

公式AirPods の充電方法とバッテリーの駆動時間について

AirPod Proの操作方法と設定

AirPodsと操作方法が変わりました。イヤホンタップではなく、イヤホン軸のセンサーをつまむ回数でコントロールします。

AirPods Proレビュー

イヤホンをつまむと、ポコッポコッと振動して反応を伝えてくれます。

  • 一回押す:再生・一時停止
  • 二回押す:曲をスキップ
  • 三回押す:曲をバック
  • 長押し:ノイズキャンセルと外部音取り込みの切り替え

この操作セットは、iPhoneの設定のBluetoothから変更できます。

AirPods Pro設定方法

同じ操作画面から、ノイズコントロールやイヤーチップの操作状態テストも行います。

左右のイヤホンを押した時の操作を変更

AirPods Proノイズコントロールの切り替え

イヤーチップのサイズを調整

AirPods Proイヤーチップ装着テスト

AirPods Proを購入したら最初に行いたい設定なので覚えておきましょう。

公式AirPods Pro でアクティブノイズキャンセリングや外部音取り込みモードを使う

AirPods Proレビュー

AirPods Proは作業に没頭したい時・気軽にイヤホンをつけて出かけたい時、その両方に対応できる高音質なイヤホン。

AirPods Proレビュー

ノイキャンが本当に最高。扇風機の音とか全然聞こえません。雑音と無縁の生活です。

https://oldno07.com/wp-content/uploads/2017/12/mas.jpgマサオカ

なん・・・・だと・・・・?

当たり前すぎて忘れがちですが、ケースの蓋を開けるだけでペアリングが完了するのも、AirPods Proのメリットですよね。

/img/masaoka_b.jpgマサオカ

ここからは、実際に使用したレビューです!

AirPodsとのサイズ比較

今まで使ってきたAirPods(第一世代)とAirPods Proのサイズ感比較をしてみました。

AirPodsとAirPods Proのサイズ比較

AirPodsに比べてイヤホンの軸が短くなっています。普通にかっこいい。

もう「耳にうどん着けて奴おったw」と言わせない。Appleの意気込みを感じます。

https://oldno07.com/wp-content/uploads/2017/12/mas.jpgマサオカ

なん・・・・だと・・・・?

バッテリーケースのサイズは少し大きくなります。

AirPodsとAirPods Proのサイズ比較

縦横を無視して長さを比べると、実測で8mmほど大きくなっていました。

AirPodsとAirPods Proのサイズ比較

AirPodsと同時再生したら違いがわかった

AirPods ProとAirPods比較
/img/masaoka_b.jpgマサオカ

AirPods Proめっちゃ音質いいぞ!だけど、どう違うか伝えられない!

幸いiPhoneだけはたくさんあるので、AirPods(第一世代)とAirPods Pro(ノイキャンモード)を片耳ずつ同時再生して比べてみました。

AirPodsとAirPods Proの音質比較

比べると、今まで良音だと感じていたAirPodsの音がぼやけて感じます。

AirPodsと比べるとこんな印象でした。

  • 全体的に音質がクリアになり、透明感がある
  • 高音がより明確になり、ジャキジャキしない
  • 低音は控えめになり、音のこもりが無くなる
  • 声(歌詞)が明瞭に聞こえる

同じ音量で聞いた状態で、AirPods(無印)の方が大きく聞こえました。AirPodsProの方が、耳にかかる負担が少ないのでしょうか。

AirPodsとAirPods Proの違い

イヤホン沼じゃない私の耳でも違いがわかるレベルでした。

ノイキャン凄すぎ、部屋に人がいても気づかない

ノイキャンしてると人の気配を完全にシャットアウトするので、子供が部屋に入ってきても気づきません。呼びかけられても気づきません。

https://oldno07.com/wp-content/uploads/2017/12/mas.jpgマサオカ

なん・・・・だと・・・・?

集中したい時にかなり有効なモードです。

https://oldno07.com/wp-content/uploads/2019/07/masaoka.jpgマサオカ

感覚的には、プールの中に入った時のように音が抑えられます。

電池持ちがアップしてた

今までAirPodsで通話していると、2〜3時間で電池切れしていました。いつも電池が切れたら左右のイヤホンを交互にケースに入れて充電する作業。面倒。

AirPods Proの通話では、電池切れせずに2〜3時間通話していました。初めてです。

/img/masaoka_b.jpgマサオカ

なにこれ!全然電池切れてない!ケースにイヤホン出し入れしなくて良いの最高!

マイクの性能もアップ

通話での音質がアップしてます。AirPods(無印)を使ってネットミーティングをしているのですが。

利用するイヤホンをAirPodsからAirPodsProに変えたその日に「あれ、イヤホンマイク変えた?」と気づかれて驚きました。

https://oldno07.com/wp-content/uploads/2019/07/masaoka.jpgマサオカ

「明らかに声が聴きやすくなった」と言われて喜んでいます。

AirPods Proのエージング実験中

イヤホン沼には常識らしいのですが、一定時間、音を流し続けると音質がよくなる「エージング」なるテクがあるようなのでやっています。

「30〜40時間ピンクノイズを流し続けてイヤホンの振動板を馴染ませると、音質がマイルドに変わる」というトンデモ理論なのですが、試して追記します。

音質が「固い」「柔らかい」がよく分からないレベルですが、私に感じることができるのでしょうか。乞うご期待です。

https://oldno07.com/wp-content/uploads/2019/07/masaoka.jpgマサオカ

イヤホン沼でもない私に違いがわかるか甚だ疑問ではあります。

そもそもBluetoothイヤホンには音質の限界がある中で、AirPods Proがどこまで変わるのか。「Retinaディスプレイを越えたディスプレイを作っても、人間の目では識別できない」そんな話を思い出しながらの実験です。

まあ、このような調整をしなくても音質はめちゃくちゃ良いのです。

AirPods Proまとめ

AirPos Proは、AirPodsに比べサイズが小さくなり、電池持ちもアップ。

ノイキャン利用なら作業に没入できるし、外部音取り込みならオープン型イヤホンのように気軽に外で使えます。

ペアリングの簡単さ・Siriとの連携。

他メーカーには出来ない圧倒的優位性を残したまま、アクティブノイズキャンセラーまで備えたiPhoneユーザー最高峰のイヤホンです。

ちなみに、AirPods Proを紛失したら9,800円で交換してもらえます。

AirPodsを買うなら、1万円プラスしてProを選びましょう。マサオカが手放しでおすすめするイヤホンAirPods Proの紹介でした。

本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。

https://oldno07.com/wp-content/uploads/2017/12/mas.jpgマサオカ

満点・・・・だと・・・・?

10/10

ここがいい

  • ノイキャンが神
  • 外部音取り込みでライトユースにも
  • ワイヤレス充電
  • 連続使用時間が延長

ここが残念

  • 3万円、買うのに勇気が必要

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