めちゃくちゃ小さいポータブルSSDを見つけました。
親指サイズのSSD「FlashGet」。ご覧の通り、世界最小サイズのSSDです。データの持ち運びが多い人にぴったり。
Flash Getはケーブル不要のコンパクトデザインが売り。USBフラッシュメモリと見間違えるサイズで、最大容量1TBのSSDです。
USB3.1(Gen2)のUSB-Aを採用。最大読み込み速度500MB/s、最大書き込み速度260MB/s。PCの内臓ディスクと同じクラスのデータ通信速度を誇ります。
- USB 3.1(Gen2)高速データ転送
- 親指サイズでUSBメモリサイズ
超小型SSD「FlashGet」の紹介です。
製品提供していただきました!いつものごとく媚びないレビューをしていきます。
この製品はクラウドファンディングの製品です。まだ一般発売されていませんが、以下のリンクから製品開発を支援できます。
目次
ポータブルSSD FlashGetの基本情報
FlashGetは、ケーブル不要の極小SSD。
ガジェット系クラウドファンディング「GreenFunding」で公開されている極小SSDです。
めちゃくちゃ小さいです!!
- 最大1TBの大容量
- 500MB/s 高速データ伝送
- 14.5g/70mm超軽量ポケットサイズ
極小なのに最大1TBの大容量
サイズはUSBフラッシュメモリですが、サイズは大容量。4種類から選べます。
- 1TB
- 512GB
- 256GB
- 128GB
このサイズで1TBはすごい!!動画の受け渡しやバックアップに使えますね!
容量別「これくらい使える」
ストレージ | 写真+ビデオ+音楽+ファイル |
---|---|
128GB | 7200枚+320分+300曲+32GB |
256GB | 14400枚+640分+600曲+64GB |
516GB | 28800枚+1280分+1200曲+128GB |
1TB | 57600枚+2560分+2400曲+256GB |
転送速度は従来の10倍以上
USB 3.1(Gen2)を採用したFLASH GETの転送速度(公表値)は読み込み500MB/s・書き込み260MB/sです。外付けSSD最高レベル。
USB 3.0の平均は、読み込み40MB/s・書き込み80MB/s。10倍以上の速度になります。
USB 3.1(Gen2)規格の凄さを物語っていますね。
内蔵Dドライブのような感覚で、外付けSSDを利用できます。
端子はUSB-AだがUSB-Cにも使える
このSSD、標準端子はUSB-Aを採用しています。
別売りのUSB 3.1(Gen2)変換アダプタを使えば、速度はそのままにUSB-Cに対応できます。
FlashGetのサイズ感
サイズでいうと7cm×2cm×1cm。100円ライターの一番小さいやつとほぼ同じサイズです。
ストラップホールがついているので、判別用・紛失防止用にタグをつけてもOK。
重さは14.5g、単四電池程度の重さしかありません。
名称 | FlashGet(フラッシュゲット) |
---|---|
サイズ | 71×20×11mm |
重さ | 14.5g |
容量 | 128GB/ 256GB/ 516GB/ 1TB |
インターフェース | USB 3.1(Gen2) |
最大転送速度 | Up 500MB/s Down 280MB/s |
ポータブルSSD FlashGetのレビュー
超小型SSD「FLASH GET」のレビューです。
ここからは、実際に使ったレビューです。
Macで利用するときには、ディスクのフォーマットが必要でした。
スポットライトで「ディスクユーティリティ」と検索して起動します。
サイドバーから、Flash Getを選びます。初期状態では中国語になっていました。変更できます。
これでフォーマット完了です。意外と簡単です。
SSDだとダントツの小ささ
「何かに似ている・・・」と思ってましたが、わかりました。ライターと同じサイズ感です。
普通のUSBメモリと一緒に保管していると間違えそうですね。
あれだけ軽いと感じていた小型高速SSD「Sumsung T5」が50g。この軽さが伝わると思います。
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転送速度チェック
データ転送速度の公表値は読み込み500MB/s・書き込み260MB/sです。実際どうなの?
実際の速度を計測してみました。
検証にはいつものようにWin10(HP Spectre 13)を、ソフトは「CrystalDiskMark 6.0.2」を利用し、USB-C 3.1(Gen2)に対応した端子を使っています。
最初の計測結果はこちら。
は?USB 2.0レベルの遅さじゃん。
間違ってUSB 2.0のUSB-C変換アダプタが入っていたようです。交換してもらいました。
読み込み速度は320台、実測値に及びませんが速いです。書き込み速度は400超えで、こちらは実測値以上でした。USB 3.1(Gen2)対応に間違いなさそう。
ただし、スピードスコアはSumsung T5 に及びませんでした。
T5は書き込み・読み込み共に公表値以上の数値が出ました。
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USB-Cアダプタ経由のせいか、思ったよりも速度が出ませんでした。
PS4用の外付けSSDに良い
USB-A端子のSSDをそのまま使える環境を考えました。PS4です。
私のPS4はHDDモデルなので、ゲーム起動時やロードにかなりのラグがありました。モンスターハンターのクエスト出発前の数秒ラグでイライラ。
なんてことが、FLASH GETを直接PS4に刺してしまえば、外付けSSDを置くスペースさえも要らない!!!
PS4で利用する場合には、フォーマットが必要です。
このために生まれてきたのでは?
一般販売でもう少し価格が下がれば、こういう使い方もありですね。
USB-C版が欲しい
FlashGetはUSB-A端子なので、USB-C端子に繋ぐ場合はアダプタ(別売)を利用します。
最近のノートPCやタブレットはUSB-C端子が標準。
USB-Cであればフラッシュメモリと間違えられることもなかったのに、敢えてUSB-Aを採用しています。なぜですか?
ポータブルSSD FlashGetレビューまとめ
ここが良い
- SSD世界最小・最軽量
- 静音性が高い
ここが残念
- MACは要フォーマット
- USB-Cは要アダプタ
ライターサイズの小型SSD「Flash Get」のレビューでした。
大容量のデータを高速で使えるので、外出先での通信を圧迫せずに編集ができます。
外出先でデータをいじりたい方や、一時保管の動画データを受けわたす時に便利なSSDです。
USB-AタイプのSSDなので、私のおすすめはPS4用の外付けSSDです。ケーブルレスで高速化できます。
気になるお値段は、こちら。
FLASH GET 128GB | 7,980円(30%OFF) |
---|---|
FLASH GET 256GB | 11,350円(32%OFF) |
FLASH GET 512GB | 15,800円(30%OFF) |
FLASH GET 1TB | 23,545円(24%OFF) |
変換アダプター | 699円 |
現在クラウドファンディングで出資を行っています。小型のSSDを探している方は、ぜひ試して見てください。
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。
USBメモリと見間違えるほどの極小サイズ。公表値ほどの速度が出なかったのが残念です。
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- 速度は250MB/s
- 14.5g
- 極小サイズ70mm
- USB-Cはアダプタ使用
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