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首かけ・肩掛けスピーカー比較!結局どっちがいいの?【SoundWear vs SRS-WS1】

5 min

テレビの音量を上げすぎてしまって「音がうるさい」と注意を受けてきたマサオカです。

ボリューム問題を解決するために、テレビに接続できる「ネックスピーカー」を購入することになりました。

首に掛けるワイヤレス型のネックスピーカーといえば、「BOSE SoundWear」と「SONY SRS-WS1」が二大巨塔。

SoundWear

BOSE
  • 定価35,200円
  • Bluetooth接続
  • 単独利用可能

SRS-WS1

SONY
  • 定価24,880円
  • 光デジタル接続
  • レシーバー必要
/img/yome_c.jpgヨメ

で、結局どっちを買えばイイの?

/img/masaoka.jpgマサオカ

音楽やゲーム・テレビなど色々使いたいならBOSE SoundWear
テレビでしか使わないならSony RSR-WS1です!

私はBOSE SoundWearを購入しました。選んだ理由はBOSE SoundWearのレビュー記事にたくさん書いたので、参考にしてください。

本日は、この二つの実機を比較して来ました。どちらのネックスピーカー買うか困っているあなたに役立つ内容となっています。ご覧ください。


二大ネックスピーカーを比較

BOSE Soundwear vs SONY SRS-WS1の実機を見に行ってきました。

購入前に気になったポイントをチェックして行きましょう。

ネックスピーカーSoundWear vs RSR-WS1 音比較

まずは、音周りの違いを見ていきます。

SONY RSR-WS1は弱い低音をバイブで補完

SONY RSR-WS1

SONY RSR-WS1の音は、「包まれる」と言うよりは「横から」聞こえてきます。これは構造的にしょうがないものです。

音自体は軽めで、声は聞き取りやすいけど低音が弱い印象でした。それを補うため、低音に合わせてバイブレーションする機能があります。

BOSEよりも1万円安いので音質面はしょうがないと思いましたが、バイブ機能を使うと低音の物足りなさがうまくカバーできています。

思っていたよりも音が周囲に広がるので、一人用スピーカーというよりはスピーカーを耳の近くに持ってきたもの。という印象です。

専用レシーバーをテレビに接続して繋ぐ「光デジタル接続」を使用しているので、音の遅延は全く感じられませんでした。

BOSE SoundWearは全方位から音が聞こえる

BOSEには共鳴菅を使ってスピーカー音を増幅させる「ウェービングガイドテクノロジー」技術があります。

ウェーブガイドテクノロジー

元々は大型スピーカーに採用されるものですが、SoundWearにはこれが実装されています。ウェービングガイドのおかげで、深い重低音が全方位から聴こえます。

BOSE SoundWearのウェービングガイドテクノロジー

音に包まれている感覚で、音楽の視聴には最適です。

接続方式は Bluetoothを採用しているので、技術的に0.2秒の遅延が起こります。ですが単体で使っている場合、あまり気になりません。

/img/masaoka.jpgマサオカ

音質はBOSEの方がよかったです!

BOSE SoundWear

BOSE
  • 低音で広がりのある音
  • ウェーブガイドシステム
  • Bluetooth接続

Sony SRS-WS1

Sony
  • カラッとした音
  • 低音バイブレーション
  • 光デジタル接続

ネックスピーカーSoundWear vs RSR-WS1 デザイン比較

デザインに関する違いです。使いやすさもデザインに現れます。

RSR-WS1は無骨だが充電ユニットの使い勝手が良い

表面にはファブリック素材が使われています。サラサラして触り心地がイイのですが、洗えないので汗や汚れ対策が気になります。

一応、その防止のための水洗い可能なスピーカーカバーが販売されています。

RSR-WS1の特徴は、充電用のスタンドが用意されていることです。

ワイヤレス充電ではなく、専用スタンドの後ろの端子と繋がる簡単なものですが、置き場所が固定されるのがイイですね。

別売りのカバーをつけると充電口が塞がれて充電ユニットは使えなくなり、MicroUSBでの充電になります。

SoundWearは薄くてスタイリッシュ

BOSE SoundWear

BOSE SoundWearの表面素材は医療用シリコンです。しっとりと吸い付く、サラサラした素材になっています。

スピーカーらしからぬ薄さなので、まさかスピーカーを首からかけているとは思われないでしょう。

BOSE SoundWearの素材医療用シリコン

防水性能iPX4を取得しているので、生活防水レベルの水に耐えることができます。

/img/masaoka.jpgマサオカ

とは言っても雨や水跳ねに耐える程度なので、ザブザブ丸洗いするのはやめましょう。

このスピーカーは面白い機能があります。ネック部分が稼働して首にフィットするんです。

BOSE SoundWear動く

このおかげで、どんな体格の人でもぴったりのポジションを取ることができます。どのスピーカーよりも、着け心地がイイです。

普段は、付属のファブリック製カバーを被せて使います。これは水洗いができるので汚れ対策はバッチリです。黒いので、汗汚れのあとは目立たないでしょう。

BOSE SoundWearのファブリックカバー

カバーは別売りで3色用意があります。どれも個性的なカラーラインナップですね。

サウンドウェアーカバー
ダークプラム
サウンドウェアーカバー
ヘザーグレー
サウンドウェアーカバー
ミッドナイトブルー

BOSE SoundWear

BOSE SoundWear
BOSE
  • 防水・洗えるカバー付き
  • 別売りカバーは色変更用

Sony SRS-WS1

Sony RSR-WS1
Sony
  • 充電スタンド付き
  • 汚れ対策は別売りカバーを


ネックスピーカーSoundWear vs RSR-WS1 品質比較

製品の品質に関しての比較です。細かい部分が多いので、わかりやすく表にまとめます。

RSR-WS1

持続時間10時間、充電時間は3時間です。ですが、こちらは充電スタンドに置くだけなのでストレスはありません。

SoundWear

持続時間12時間です。高速充電に対応しているので、3時間で満充電にできます。充電時には付属のMicroUSBケーブルを接続します。

BOSE SoundWear充電
SoundWearRSR-WS1
接続方式 Bluetooth光デジタル
※レシーバー必須
スピーカー数2(ウェービングガイド)2
重さ260g335g
接続方式 Bluetooth光デジタル
※レシーバー必須
通信距離9m10m
対応機器スマホ・PC・テレビテレビ
充電方式MicroUSB充電スタンド
バッテリー持続/充電12時間/3時間7時間/3時間
付属品ケーブル・カバー充電ユニット・ACアダプタ
価格35,200円24,880円


ネックスピーカーそれぞれのおすすめ用途

今までみてきた特徴から、それぞれのネックスピーカーの得意な利用ケースを紹介します。

SONY RSR-WS1はテレビ特化

SONY RSR-WS

テレビ用のネックスピーカーを探しているのであれば、圧倒的に優位なのが「SONY RSR-WS」です。

Bluetoothを使わず専用レシーバーで音声通信するので「音と映像のズレが限りなくゼロ」です。

テレビスピーカーとネックスピーカーから同時に音を鳴らすケースを想定している場合には、SONY一択とも言えます。

ただスピーカーが横向きに付いているので、周りへの音漏れが気になりました。スピーカーを首から下げている感じです。

SONY RSR-WSスピーカー

装着感は、そのままスピーカーを「肩に乗せている」ようでした。

低音のパワーが足りない印象ですが、スピーカーが実際に「振動」することで低音域をカバーしてます。これが意外と具合が良く、重厚感を演出します。

光デジタル信号を受診する専用レシーバーをテレビに接続するので、スペースが必要になります。

/img/masaoka.jpgマサオカ

まさにテレビ視聴のために作られたネックスピーカー。

据え置きのゲーム機や家族を含めた複数人でのテレビ視聴時におすすめです。

ココがポイント!
  • 光デジタルで遅延ゼロ
  • 充電はスタンドに置くだけ
  • テレビでしか使わない

BOSE SoundWearhはバランス重視

パソコンやスマホでの動画・音楽視聴・ハンズフリー通話などに使う場合「BOSE SoundWear」です。もちろん、Bluetooth対応のテレビにも接続できます。

ただし、テレビの場合に注意が必要です。テレビスピーカーとネックスピーカーの音声を同時に流すと、ネックスピーカーの音が0.2秒ほど遅れて聞こえます

これはBluetooth接続の理論上必ず起こる現象なので、解決方法はありません。

/img/masaoka.jpgマサオカ

神経質な人は、Bluetoothスピーカーは使わないようにしましょう!

スピーカーは顔向きに配置されているので、SONY RSR-WS1と比べて音漏れは少なめです。

BOSE SoundWearスピーカー

一人用のスピーカーという感じ。首から上に向かって、ヘルメットのように音が包まれるような感覚です。

BOSEらしい重低音が、全方位からよく響きました。

軽さもありネックの角度が変えれるため、「肩に張り付く」ような装着感を味わえます。

/img/masaoka.jpgマサオカ

デザインや音質を重視する人や、いろんな用途に使いたい人におすすめです。

ココがポイント!
  • Bluetooth対応機器ならなんでも繋げる
  • 軽く、着け心地が良い
  • 高音質のウェービングガイドテクノロジー

結論:テレビ連携はSONY、汎用性と音質はBOSE

音や品質、着け心地や汎用性を考えるとBOSEに軍ぱいが上がりますが、テレビを視聴することだけに特化する場合はSONYを選ぶべきでしょう。

BOSE SoundWear

BOSE
  • 音質・品質
  • 着け心地最高レベル
  • 汎用性が高い

Sony SRS-WS1

SONY
  • TV特化性能
  • 充電スタンド付属
  • 音の遅延ゼロ


ネックスピーカー比較まとめ

本日は、「BOSE SoundWear」と「SONY SRS-WS1」二大ネックスピーカーを比較しました。

それぞれ素晴らしいスピーカーでしたが、デザインと汎用性がよかったBOSE SoundWearを購入することにしました。

購入レビューもしているので、合わせてご覧ください。

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本日はここまで。最後までご覧いただきありがとうございました。マサオカでした。

マサオカ

マサオカ

書斎ブロガー

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