おしゃれなデスクに必要なものとはなんぞや?
マサオカ
そうだね!間接照明だね!!
海外勢のおしゃれデスクは、デスクの配置だけじゃなくライティングにまでこだわっているんですよね。
中でも良く使われるのがモニターやデスク背面にLEDライトを仕込んで壁に反射させるライティングテクニック。
おしゃれなだけでなく、目の疲れまで防止するという。
調べると再現できそうなLEDテープがたった2,000円で売られていたので、気付いたらポチっていました。購入したのがこちらです。LE lampUX LEDテープライト。
両面テープで貼り付けるLEDライト。Wi-Fi接続してスマホやアレクサからコントロールできます。
デスクに粘着テープを貼るのに抵抗があったので色々と工夫してみました。さらにスマートホームに組み込んだので、自動で間接照明が付くようになってます。
今回は粘着テープを使わない設置方法に頭を悩ませましたが。そのあたりを細かく紹介していきましょう。
その前に、ぜひ完成図をご覧ください。
マサオカ
めっちゃかっこよい(語彙力
ここが良い
- モニターから電源が取れるUSB給電
- 直接Wi-Fi接続可能(ブリッジ機器不要)
- アレクサ/アプリで調光・タイマー操作
- 安い
ここが残念
- Wi-Fiが2.4GHzしか使えない
- 説明書が英文
- 50cm以下の長さ調節ができない
マサオカ
おしゃれデスクの参考写真をもっとみたいという方は、#desktopwarsや#desktourと検索すると幸せになります。
目次
LE lampUX
単独でスマホ接続できるLEDテープ
リモコンで操作すると面倒で使わなくなりそうなので、スマホ・アレクサで操作できるLEDテープを探しました。部屋の照明に連動してLEDテープが点くのがベストです。
有名どころのPhilips Hue ライトリボンプラスを購入しようとしたのですが、Philips Hueの製品は全てHueブリッジという中継機を付けないとWi-Fi接続できない仕様です。
配線撲滅委員会のマサオカは、デスクにケーブル機器を増やすのが嫌でした。
そこで見つけたのが、LEDテープだけでWi-Fi接続できるLE lampUX LEDテープライト。しかもUSB給電です。コンセントタップを増やさずに、モニターやドッキングステーションの余ったUSB端子から電力を取れます。
マサオカ
これだけでも、ずいぶん配線を減らせます!!
内容物
内容物はとてもシンプル。
4本の50cmLEDテープと3本の16cm延長コネクタがつながったロールが一つ。全長は248cmです。コネクタを抜き差しして長さを調節します。
最短は50cmですが、なんかこの部分は切断しても使えそう。
給電用のUSB-Aケーブルにはリモコンが付いていました。このリモコンは、電源オンオフ・LEDの照度・発光パターンを選ぶボタンがついています。
あとはリモコンを接着する両面テープと、説明の無い謎パーツが入った袋です。
おそらく設置困難な時に使うアタッチメントだと思いますが、この辺りがさすが中華クオリティと言ったところ。
説明書はほぼ英語でした。重要な部分には一応日本語訳が入っているのでなんとか読めます。
ライトの色は無限に選べる
配色はアプリから無限に選ぶことができます。その他にも、ワンタップで選べるデフォルトパターンたくさん用意されていました。
動画をアップしておくので、パターンが気になった方はご覧ください。
マサオカ
設定したLED色は電源を切っても保存されるので、気に入った色を一度設定するだけでOKです!
アプリのセットアップ
テープを貼り付ける前にスマホアプリのセットアップを行います。
Lepro LampUX
Lighting EVER無料posted withアプリーチ
メールアドレスを使って会員登録をした後、アプリの画面に沿ってセットアップしていくだけの簡単セッティング。
唯一おや?と思ったのが、このLEDテープWi-Fi 2.4GHzにしか対応していません。なので、セットアップ中はスマホを5GHz接続から切断する必要があります。メッシュWi-Fi Deco X20で帯域を自動切り替えさせていたので、ちょっと面倒でした。
セットアップが終わったら5GHzに戻して大丈夫です。
それ以外は普通のスマート家電と同じようにアプリの指示通りやるだけ。
取り付けはマスキングテープを貼ってから
セットアップが完了したら、あとはデスクに貼るだけ。今回はモニター裏ではなく、デスクの裏側に貼ることにしました。
いやこれ剥がした時テープの跡が残るやつ!
というわけでマスキングテープで養生した上から貼っていくことにします。
貼れました。マスキングテープを使えば剥がした時にも両面テープの跡が残らないのでおすすめです。デスクに傷をつけたくない人は使ってみてください。
完成!デスク間接照明!!
マサオカ
少しおしゃれデスクに近づいた!!
他の色もご覧ください。LED色に合わせてスクリーンセーバーも変更してみました。
LEDがついていない状態と比べると、壁に光が反射して明るくなっているのがわかりますね。光が差し込むことで、モニター裏の壁に奥行きを感じます。
LEDテープをスマートホーム化してみた
このままだと、スマホで電気をつけるか手元のスイッチを使って電源をつけないといけません。めんどくさい。
ということで、アレクサと連携させて自動で動くようにしてみました。
マサオカ
スマートスピーカーを使えばもっと便利に使えますよ!
アレクサに追加したタスクは三つです。
- 書斎のシーリングライトの点灯に連動
- 「アレクサ おやすみ」で消灯
- Echo Flexの人感センサーで点灯・消灯
AlexaでLEDテープを操作するには、Alexaスキル「LE Lampux」を有効化しましょう。デバイスが認識されたら準備完了です。
シーリングライトがついたらLEDテープを点ける
まずは書斎のスマートシーリングライト「アイリスオーヤマ EcoLux」に連動させます。このシーリングライト は、書斎アレクサ(Echo Show 5)に「アレクサ 電気つけて」と言うことで点灯します。
「書斎グループ」を作成して、このグループの「照明」にLEDテープを追加させます。この照明グループの中にいるAlexaに電気を消す/点けるの指示を出すと、「照明」の中にある家電を一括操作します。
「アレクサ 電気つけて」というとシーリングライトと一緒にLEDテープが点灯するようになりました。
「アレクサ おやすみ」でLEDテープを消す
アレクサの定型アクションを使って、特定のフレーズで家電を一斉操作します。「アレクサ おやすみ」のフレーズで全ての電気を消すタスクの中に、LEDテープを追加しました。
定型アクションを開き、「アレクサ 、おやすみ」の実行条件に対するアクションを「書斎:電源オフ」とします。すると、書斎グループの電源が全てオフになります。
これで、「アレクサ おやすみ」というだけでLEDテープの電源も切れます。
人感センサーで点灯・消灯
こちらも定型アクションを使って、「人感センサーが感知したらLEDテープを点灯する/4時間センサー感知しなければ消す」アクションを設定します。
人感センサーを使うにはEcho FlexとFlex用モーションセンサーが必要です。
「アレクサ 、おやすみ」と同じように「書斎:電源オフ」のアクションを追加すればセンサー感知して電気が消えます。
センサーの感知時間を「4時間」にしたのは、デスクで動かす作業していると「ここには誰もいない」と誤認識してしまうからです。コンビニのトイレで、まだ入っているのに感知式照明が消えてしまうあの現象です。
これで、センサーの反応でLEDテープを点灯できるようになりました。
これだけやっておけば、スイッチを使って電源を入れることはほぼありません。勝手について、勝手に消えます。LEDテープを使うなら、アレクサと連携させるともっと便利に使えます。
まとめ
ここが良い
- モニターから電源が取れるUSB給電
- 直接Wi-Fi接続可能(ブリッジ機器不要)
- アレクサ/アプリで調光・タイマー操作
- 安い
ここが残念
- Wi-Fiが2.4GHzしか使えない
- 説明書が英文
- 50cm以下の長さ調節ができない
安いLEDテープ 「LE lampUX LEDテープライト」の紹介でした。
2,000円でおしゃれライティング環境を作れたので結構満足しています。問題があるとすれば、説明書の日本語が少ないところ。細かい説明が全然読めません。
それ以外は文句ありません。アレクサ やGoogleアシスタントがいなくても、タイマーやスケジュールで時間を決めてライトをつけることもできます。値段の割にコスパの良い商品でした。
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。