こんにちは、Macユーザーのマサオカ(@iMassa07)です。
これまでMagic Keyboardをメインキーボードにしてきましたが、打ち心地が良い!と噂のメカニカルキーボードに興味を持ちました。
でもメカニカルキーボードってケーブル接続の「THE ゲーミングキーボード」ってデザインが多いよね・・・
ヨメ
マサオカ
おしゃれでMac対応のワイヤレスキーボードがあったよ!
本日紹介するのは、メカニカルキーボード「
メカニカルキーの打ちやすさとBluetooth接続の手軽さを両立したキーボード。まさに私が探していたやつ。
機能満載でお値段$69〜$99、さらにクーポンを使うと10%オフになるお手頃価格が嬉しいです。
Macキーに対応した無線コンパクトキーボードを探している人におすすめ。US配列に苦手意識がある人は大変かも。
- Mac/WINに対応、US配列
- USB-C、Bluetoothワイヤレス接続
- コンパクトなメカニカルキーボード
- 好みに合わせて細かくカスタマイズ可能
- 最大3デバイス同時接続
- 1万円台の高コスパ
マサオカ
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目次
Keychron K6のデザイン・サイズ感
Keychron K6は65%テンキーレス キーボード。「テンキーレス」からファンクションキーなどを減らしてさらにコンパクトにした、デザイン重視の仕様になっています。
内容物はこのような感じ。
- USB-A to USB-Cケーブル
- キープラー
- Mac・Winキー
- 説明書
そして外装ですが、
ボッコボコになっていました。海外輸入あるあるですね。配送業者、許すまじ。
AppleのMagicKeyboardと比べるとキーキャップ二つ分大きいサイズ。KeyChronにはK1〜K12までシリーズがあり、一番MagicKeyboardに似たキー配列がこのK6でした。
サイズはW31.5 ×H10.5 ×D2.9cm。US配列のみで、キー数は68。
JIS配列と比べて、エンターキーが小さいですね。
Keychronの代名詞、オレンジのエスケープキーがワンポイントでかわいらしく目立ちます。
グレーの予備escキーがついているので、好みに合わせて付け替えましょう。私はオレンジでいきます。
この軸はCherry軸互換なので、後からウォールナットのウッドキーキャップを購入して入れ替えました。
端子やスイッチは左サイドに集約されていて、左から
- 充電用のUSB-C端子
- Mac/Winの切り替えスイッチ
- Bluetooth/ケーブル接続の切り替えスイッチ
となっています。
USB-CケーブルはL字に曲がっているので、充電中もスッキリ。編み込みケーブルなので断線しにくく質感も良いです。
付属品のキーを付け替えると、MacとWindows両方で利用できます。
キーの色を変えてグラデーションかけてるの、良いですよね。
キーピッチは17.6mm、キーストロークは4.7mm。キーピッチはちょっと狭く、キーストロークは標準。
- キーピッチ:キートップの中央から中央までの距離
フルサイズ標準は18.5〜19mm - キーストローク:それ以上押し込めない状態までの深さ
フルサイズ標準は4〜5mm
重さは680.5g。ボディがアルミニウム製だから結構ずっしり来ます。
500gを超えるHHKB(無線モデル)を持ち歩く人もいるくらいなので、気合があれば外でも使えるかも?
外観の特徴をまとめるとこんな感じ。
- W31.5 ×H10.5 ×D2.9cm
- US配列・キー数68・65%テンキーレス
- Mac用のcommandキーなど付属
- Bluetooth・USB-C充電
Keychron K6の特徴
続いては特徴をかんたんに紹介します。
Keychron K6はクラウドファンディング「kickstarter」で人気となった65%テンキーレスキーボード。
ゲーミングキーボードに多く採用されるメカニカルキーボードが1万円以下で購入できるというなんともコスパの良いモデルです。
マサオカ
ただし、日本では販売していないので海外の公式サイトから取り寄せないといけません。
それでは、KeyChron K6の特徴を紹介していきます。
ムダを省いたコンパクトな配列
KeyChronは人間工学を元に最適なキー配置を行っています。ちょっと配列が変わっていますが、その分めちゃくちゃコンパクト。
shiftキーが不思議な位置にあります。MagicKeyboardにはついていないhome page up page downキーがライティングに便利です。
Bluetooth 3デバイス接続対応
Bluetooth経由で、最大3台のデバイスに接続可能です。
- モードスイッチをBTに合わせる
- fn1+Qを3秒押してペアリングモード
- デバイスからKeychron K6を選択
Mac/Win両方に対応
付属キーを付け替えることで、Mac・Windowsの両方に対応。
Mac・Winの切り替えは左サイドのスイッチを切り替えるだけなので、2台持ちの人もストレスなく使えます。
一回の充電で1ヶ月持つバッテリー
バッテリー容量は4,000mAh、連続利用時間は240時間です。毎日8時間使ったとして、1ヶ月は充電不要です。MagicKeyboard(テンキーレス)のバッテリーが2980mAhなので、かなり多いですね。
27通りの組み合わせから選べる
Keychron K6はとにかく組み合わせが豊富です。
ベース素材3種・キースイッチ3種・軸3種の中から選ぶセミオーダー式で、合計27通りの組み合わせがあります。これだけあると、逆に悩ましい。
- ベース素材
- プラスチック+白LEDライト+$0
- プラスチック+RGBライト+$10
- アルミニウム+RGBライト+$20
- キースイッチ
- Geteron+$0
- LK Optical+$10
- ホットスワップ+$10
- 軸
- 赤軸+$0
- 茶軸+$0
- 青軸+$0
マサオカ
私が選んだのは、ベース:RGBライト(アルミニウム)+キースイッチ:Geteron+軸:赤軸です。
ベースの素材を選ぶ
「キーボードをはめ込む枠」のパーツです。3パターンから選べます。
- プラスチック+白LEDライト+$0
- プラスチック+RGBライト+$10
- アルミニウム+RGBライト+$20
通常は「プラスチック+白色LEDライト」ですが、オプションでいろんな色を発色できるRGBライトに、ベース素材をプラスチックからアルミニウムに変更できます。
RGBライトでは、18種のモードから好みのパターンを選んでキーを光らせることができます。
え?これ必要?
ヨメ
マサオカ
私はアルミニウムベースにしたかったので「アルミニウム+RGBライト」を選びました。
RGBライトなんてゲーマー以外使わない(偏見)ので、一番安い「プラスチック+白色LEDライト」が無難です。
キースイッチを選ぶ
「キーボードのボタン」パーツ種類です。キーを押す感覚やキー自体の耐久性が変わります。
- Geteron+$0
- LK Optical+$10
- Geteron+ホットスワップ+$10
Keychronの基本キースイッチはGeteron製のメカニカル(接点接触型)となりますが、2種類のオプションが選べます。
メカニカル式の中でも光学式スイッチが採用されたLK Opticalのオプティカル式(無接点光学式)、ホットスワップに対応したGeteronの2つです。
メカニカルキーボードといえばこれ。ゲーマーがよく使っている押し心地のよいキーボードで、打鍵感が良いのが特徴。キーの入れ替えができる。
マサオカ
オプティカル式は、メカニカルの打ち心地はそのままに耐用回数が2倍になった上位モデルです!
メカニカル式は「接点接触型」と「静電容量無接点型(東プレRealForceやHHKBに使われる)」が存在しますが、ここに新しく加わったのが「無接点光学式」という光学式スイッチです。
接触反応するメカニカルスイッチに対して、レーザーの遮断で反応する光学式は摩耗が無く耐久性が向上します。(メカニカル5000万回・光学式10000万回)それでいて打鍵感はメカニカルとほぼ同じというメカニカルの上位互換スイッチ。デメリットはありません。
キーボードの電源を入れたままキースイッチを取り外して交換できます。
オプティカル式のLK Opticalは、Geteronの上位互換。迷ったらLK Opticalをおすすめします。
マサオカ
ちなみに私の手元にあるのはGeteron(接点接触型)のキーボードです。
なんで光学式スイッチにしなかったの?
ヨメ
マサオカ
英語で注文してたら間違えました。
軸を選ぶ
タイピング感度や音の大きさが変わるパーツです。直接的に関わる重要な部分。
- 赤軸+$0
ソフトな打鍵感で静か。手が疲れにくく長時間タイピング向き。プログラマーやライターに多い。 - 茶軸+$0
赤と青の中間。緩めのクリックとキーの重みがある。 - 青軸+$0
クリックが大きく重い。カチッと独特のタイピング音がする。プロゲーマーに多い。
どれを選んでも料金は同じなので、好きな軸を選びましょう。迷ったら茶色でいいんじゃないでしょうか。
Geteron | 赤軸 | 青軸 | 茶軸 |
---|---|---|---|
キー荷重 | 45g ±15g | 60g ±15g | 55g ±15g |
動作までの動き | 2 ±0.6mm | 2.3 ±0.6mm | 2 ±0.6mm |
全体の動き | 4 ±0.6mm | 4 ±0.4mm | 4 ±0.4mm |
反応 | リニア | クリッキー | タクタイル |
サウンド | 静か | クリッキー | 優しい |
おすすめ | オフィス ライター | ゲーマー | 中間 |
「どの軸がいいか全くわからない」って軸迷子になっているそこのあなたには、軸の打鍵感を試すキーボードテスターというものもありますので使ってみてください。
マサオカ
私は長時間タイピングするので、軽いタッチで手が疲れにくい赤軸を選びました。
- ベース:アルミニウム(RGB)
- キースイッチ:Geteron
- 軸:赤軸
Keychron K6のメリット
- クラムシェルのスリープから復帰OK
- メカニカルキーが気持ちいい
- MagicKeyboardにないキーが便利
クラムシェルでもスリープ復帰可能
MacBookを閉じたままスリープモードを解除できるので、MacBookをクラムシェルモードで運用している環境でも使えます。
マサオカ
僕のデスク環境ではこれがめっちゃ大切!
メカニカルって音が気持ちいい
マサオカ
はじめてメカニカルキーボード使ったよ!快適!!
私のKeychron K6はGateron軸を採用しています。中でも赤軸は、軽いタッチで”チャカチャカ”と心地よい音を鳴らすのが特徴です。なんかめっちゃ仕事してる気持ちになるんですよね。
ただし、静音と言われる赤軸もそんなに静かではありません。MagicKeyboardの方が静か。東プレの方がもっと静か。
打鍵感はREALFORCE for Mac>>>>>Keychron K6≧MagicdKeyboardという感じ。MagicKeyboardの薄いシザースイッチに慣れていると、指が上がらないのでキーに引っかかることがあります。
打鍵感はめちゃくちゃ好みが出るので、実際にキーを叩いてみた方がいいかもしれません。
Home PageUp PageDownが便利
MagicKeyboardに何一つ不満はない私ですが、これだけはKeychron K6が優っています。Magic Keyboardについていないhome page up page downキーが、ブログの執筆時にめちゃくちゃ便利。
Keychron K6のデメリット
- US配列には全角半角ボタンがない
- US配列に慣れるのに結構時間がかかる
- 日本語(JIS)配列がないのが大きなデメリット
US配列には全角半角の切り替えボタンがない!
これはMagicKeyboardのUS配列でも同じなのですが、US配列にはスペースキー両サイドの英数 かなボタンがありません。
マサオカ
英字打てない…?
日本語に切り替えるときはControl+Shift+J 、英語に切り替えるときはControl+Shift+Sを押すと切り替えられるのですが。
3つのキーを同時に押すのめんどうですよね。
というわけで、私はcaps lockを全角/半角切り替えボタンとして登録しています。
設定は簡単で、Macのシステム環境設定>キーボード>入力ソースと進んで、Caps Lockの動作:オンの時「英字」を入力に変更するだけです。
フリーソフトKarabinerを使ってcmdキーを英字 かなに置き換える方法もあります。下の図では、スペースキー左右に配置されているコマンドキーをかな・英数キーに変更した状態です。
US配列のデリートの位置で混乱する
マサオカ
US配列、けっこう勝手が違うぞ・・・
最初に訪れた壁は、US配列とJS配列のキー配置の差でした。テキスト入力では問題なかったのですが、エンターキー周りが今までのキー配列と全く違うので最初はめちゃくちゃ違和感を感じました。
特に違和感だったのは、デリートとエンターキーの間にいる\ |キー。これでもかってくらいタイプミスします。
それもそのはずで、MagicKeyboard(JIS配列)のdelete位置に\ |があるんですよね。ここに指がいっちゃう。
これは慣れるしかないですが、日本語キーボード愛好家のためにJIS配列モデルを出して良いと思います。
慣れてミスは減ってきましたが、いろんなキーボードを使っていると頭が混乱してミスすることがあります。
Ketchron K6レビューまとめ
メリット
- デザインと配色が最高
- 1万円以下
- Mac/Win対応
- BT &USB-C
デメリット
- 海外サイトでしか購入できない
- JIS配列が無い
Mac対応ワイヤレスメカニカルキーボード「Keychoron K6」のレビューでした。
今までMagic Keyboardを使っていましたが、Magic Keyboard(テンキーレスモデル)にはスペースグレーがありません。
マサオカ
黒いワイヤレスキーボードを使いたいぞ。
という思いで見つけたのが、メカニカルの無線キーボード「Keychron K6」。
薄いシザースイッチのMagicKeyboardに慣れていたので、Geteron赤軸のふわふわと沈み込むタイピング感に慣れるのには時間がかかりました。茶軸でも良かったかも。
海外サイトからしか買えないので購入ハードルはグッと上がりますが、かなり面白いキーボードでした。ちなみに愛媛県までの送料は$20、注文から到着まで3週間ほど。
メカニカル初心者でも試しに買えるほどの安さがいいですね。
マサオカ
次は東プレREALForce for Macをレビューするぞ!
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。
2 件のコメント
詳しいレビューから購入方法までありがとうございました。
どのメカニカルキーボードにするかずっと悩んでましたがやっと決めることができました!
先程クーポン利用して購入致しました。
海外からの発送とのことで少し時間かかりますが非常に楽しみです!
このタイプのメカニカルキーボードではかなりコスパの良いモデルだと思います。
お役に立てて何よりです!英字での注文、お疲れ様でしたw