「AIアシスタントに部屋の照明を操作させたい」
「電気の明るさや色まで調節させたい」
こんな悩みを持つあなたには、ハンズフリーで調光操作ができる超マニアックなシーリングライトがおすすめ。
アイリスオーヤマのECOHiLUX(エコハイルクス)「CL XX DL-6.0AITシリーズ」はいかがでしょう。
こんにちは。マサオカです。
我が家のスマートホーム環境では、スマートリモコンを使って「赤外線付き家電」をまるっとIoT家電化しているのですが・・・・
レビュー記事アレクサをリモコンにする赤外線スマートリモコンNature Remo mini
賃貸物件に付いてきた書斎の安物ペンダントライトに問題が。このペンダントライトには赤外線リモコンがなかったのです。
赤外線がないとスマートリモコンが使えません。
ある日、どうしてもアレクサ/Googleアシスタントに「アレクサ、照明暗くして・明るくして」とか言って照明操作をしたくなったので、スマートホーム完全対応のガチIoTシーリングライトを買ってみました。
今回紹介する「ECOHiLUX(エコハイルクス)CL12DL-6.0AIT」はWi-Fiに接続できる珍しいシーリングライト。普通の人はこの製品を買おうとは思いませんが、アレクサ・Googleアシスタントを使っているなら話は別です。
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このシーリングライトはWi-Fiに直接繋がるので、アレクサ・Googleアシスタントを使って照明の「色・明るさ」まで操作できます。おそらくこのタイプのシーリングライトは10種類くらいしかありません。かなりの希少種。
「アレクサ、おはよう」「アレクサ、おやすみ」「アレクサ、休憩」と呼びかけるだけで、設定した明るさ・色を呼び出せるようになりました。
これはスマートリモコンにもできない芸当。
壁のスイッチも調光用のリモコンもいりません。ガチIoTシーリングライトのレビューです。
目次
シーリングライトCL12DL-6.0AITにできること
ECOHiLUX CL12DLは、声で操作するシーリングライト。これは12畳用です。でかい。
6畳用・8畳用が売れ筋ですが、機能は同じです。
取り付け部は一般的な配線器具と同じ作りなので、設置工事のような面倒な工程は要りません。
アタッチメントが付属しているので、角型・丸型どちらでも利用できます。
設置が普通のシーリングライトと変わらないので助かりました。
音声AI「Amazon Alexa・Google アシスタント」に連携して、声だけでシーリングライトのオンオフや明るさや色を変えることができます。
しかし、AIアシスタントと連携するスマートシーリングライトはまだまだ少ないのが現状です。
その中でも「日本メーカー」「使いやすいアプリ」「デザインがスマート」と三拍子揃ったシーリングライトが、アイリスオーヤマの「ECOHiLUXシリーズ」なのです!イチオシのスマートシーリングライト。
スマートシーリングライトは音声AIを使って「照明のオンオフ」「明るさの調整」「色の調整」この3つができます。
「照明のオンオフ」だけで十分という人はスマートリモコンを使う方がコスパがいいです。
- 照明オンオフだけしたい→「アレクサ対応スマートリモコン」
- 明るさも調整したい→「アレクサ対応シーリングライト」
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明るさ調整10段階
明るさは10段階で設定できると書いていますが、これはリモコンの話。アプリを使うと明るさをパーセントで設定するので、実質無段階の明るさ調節ができます。
このハイスペックシーリングライトをリモコンだけで使うのは、お金持ちにだけ許された特権です。
気になるのは「実際どれくらい明るいのか」ってことですが、100%はかなり明るく自然の光に近くなりました。写真で伝えられないのが悲しいです。
参考になるかわかりませんが、このシーリングライトの演色性はRa85です。一般的な蛍光灯がRa70前後と言われます。想像いただけるでしょうか。
演色性は「色の見え方が自然光(太陽の光)にどれだけ近いか」を数値に表したものです。単位はRaで表記します。自然光に近づくほどRaの数値が高くなり、最大値はRa100です。
天井とシーリングライトが指3本分くらい空いているので、天井に光が反射して明るさを増幅しています。
ただし、これは部屋によって変わってくるので参考程度に。
例外で、明るさを1%に合わせると常夜灯になります。
調色11段階
調光機能も11段階と書かれていますが、アプリではパーセントでコントロールするので無段階の色温度調整です。
仕事モードの時には昼光色に、くつろぎたいときには電球色に寄せて使います。
アレクサに「明かりを白くして」と言えばその色に変えてくれます。
Wi-Fiに繋がっているので、外出先からの操作も可能です。でも、用途が思い浮かびません。
タイマー
時間を指定して、好きな時間に電源をオンオフできます。
「仕事終わりに勝手に電気がつく」「仕事時間になったら勝手に電気がつく」のような使い方ができそうです。
アレクサ/GoogleHomeで操作
一番やりたいこと、音声AIアレクサを使った操作です。電源のオンオフしかできないスマートリモコンと違って、光の量と色温度の変更ができます。
- アレクサ、明かりをつけて/消して(スマートリモコンも可能)
- アレクサ、明かりを50%にして
- アレクサ、明かりをもっと明るくして/暗くして
- アレクサ、明かりを1%にして
- アレクサ、明かりを電球色(でんきゅうしょく)/昼光色(ちゅうこうしょく)/白にして
なんども言いますが、調光機能に興味がなかったら赤外線リモコン付きのシーリングライトとスマートリモコンを買ってしまう方がコスパがいいです。スマートリモコンはテレビやAVプレイヤーにも使えますから。
この限定的な機能がマニアックなシーリングライトって部分です。シーリングライトをWi-Fiに繋ぐって発想が変態的ですよね。いい意味でですよ!
LED耐久年数は10年で、動作保証が5年間付いています。
アレクサ対応シーリングライトCL12DL-6.0AITレビュー
ECOHiLUXはWi-Fiに繋がるハイスペックなシーリングライト。
ここからは、実際に使ったレビューです!
設置は通常のシーリングライトと同じ
所要時間10分
付属品。リモコンにホルダー、配線機器のアタッチメントが2つ。電池も入っています。
シーリングライトの取り付けは、一般的なライトと全く変わりません。配線機器にアタッチメントを装着し、その上からシーリングライト本体をつけます。
だいたい10分で取り付け自体は完了します。
光源が上がって天井に光が反射するようになって、思っていたより明るくなりました。
次はWi-Fi設定です。シーリングライトに繋ぐ部分がわかりにくかったので、簡単に説明します。
Wi-Fi設定
リモコン「明るい」「暗い」を3回交互に押します。ここがわからず説明書を開きました。
点滅が始まります。
Wi-Fi接続はアプリから行います。
アレクサアプリを起動して、スキルとゲームからアイリスオーヤマのスキルを検索します。「IRIS smartlf」と検索します。
スキルを追加したら、デバイス登録の設定が自動で始まります。
アレクサアプリにシーリングライトが認識できたら完了です。
「アレクサ、「あかり」をつけて」
「あかり」の部分は自由に名前を変更できます。
気分に合わせて部屋の雰囲気を変えられる
照明の色を変えられるので、休憩のとき・仕事モードのときを自由に変えられるのが良いですね。
また、映画を見るときに暗くする使い方が良い感じです。映画を見る前にリモコンを探す煩わしさがなくなりました。
アレクサ「定型アクション」を設定するとさらに快適に
照明系のスマートデバイスは、アレクサの「定型アクション」にを活用するとさらに便利になります。
「おやすみ」「おはよう」などワードで登録しておけば、就寝・起床時に家の家電を一括コントロールできるんです。
私の場合は「おはよう」で点灯明るさ50%色温度白。「おやすみ」で他の照明と一緒に消灯。「映画」で明るさ10%に変更します。
あと特殊ですが、「疲れた」で「明るさ20%色温度ソフトホワイト」にし環境音スキル「富士のせせらぎ」を流して、椅子を180度倒して(ここは手動)休憩しています。
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シーリングライトCL12DL-6.0AITまとめ
声で操作するシーリングライト「ECOHiLUX(エコハイルクス) CL12DL」の紹介でした。
今まではスマートリモコンを使ってシーリングライトのオンオフだけを操作していましたが、スマートシーリングライトは「明るさ」「色」までをコントロールできてとにかく便利。
シーンに合わせて自由に照明を操作できます。
一般的なシーリングライトよりも値段が1.5倍ほど高いですが、使ってみると良さがわかる。そんなマニアックなIoT家電でした。
アレクサに全てをやらせたい!というスマートホーム沼にハマった人におすすめしたい一品。普通に照明の電源オンオフだけ操作したい人にはスマートリモコンをおすすめします。
本日はここままで。ありがとうございました。マサオカでした。
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- ハンズフリー操作
- 明るさ・色も調節可能
- アレクサ・スマホがリモコンに
- 自然光に近いR85の光
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