マサオカ(@iMassa07)です。体調管理にスマートウォッチを使っていますが、健康管理に特化したフィットネスバンドも気になっていました。

今回使うのはfitbit inspire 2 。シンプルなフォルムのフィットネスバンドです。

一応、スマートウォッチのジャンルにはなりますが、時計というよりリストバンドに近い形状をしています。

Nike FuelBandをルーツとする健康トラッカーバンドです。
本日はfitbit snpire2を5ヶ月間使ったレビュー。
1 日 24 時間の心拍数測定、アクティブな心拍ゾーン(分)などの機能を備えた、使いやすい健康管理トラッカーです。さらに、新規 Premium ユーザー様を対象とした Fitbit Premium の 1 年間無料トライアルにより、個別にカスタマイズされたガイダンス、独自の分析、睡眠機能などを提供。より健康的な生活づくりに役立ちます。
Fitbit 公式サイトより
目次
fitbit inspire2のスペックと概要
- 24時間心拍数を計測管理
- かんたんで直感的な操作感
- 運動・睡眠管理
- 水泳にも使える50m防水
- 80gの超軽量な装着感
スペック

名称 | Fitbit Inspire 2 |
---|---|
サイズ | 37 x 16.8 x12.9mm |
重さ | 80g |
素材 | シリコン素材 |
防水グレード | 5 ATM (水深50m相当) |
手首周りサイズ | S : 140~180 mm L : 180~ 220 mm |
ディスプレイ | タッチスクリーン バックライト付きOLEDディスプレイ |
センサー&パーツ | 3 軸加速度計 光学式心拍数モニター 振動モーター |
バッテリー | リチウムポリマー |
駆動時間 | 最大 10 日間 |
充電時間 | 約2時間 |
fitbit inspire 2の概要
Fitbitってあまり聞いたことがないメーカーだね。

ヨメ

マサオカ
Fitbitは、Googleが運営するヘルストラッカーメーカーです!
Fitbit Inspire 2は、最大10日間のバッテリーを内蔵し24時間心拍数と睡眠データを計測するフィットネストラッカー。操作がシンプルで使いやすく、はじめてのフィットネスバンドとして非常に優秀な性能を持っています。
- 3 軸加速度計
- 光学式心拍数トラッカー
- 振動モーター
三つのセンサーパーツで収集したデータから日々の運動データを細かく分析、健康状態をサポートするアシスタントです。
有料の健康管理サービス「Fitbit Plemium」の1年間無料トライアル(7,680円相当)が付属。より細かな分析結果をチェックして健康状態の把握に役立ちます。
個別にカスタマイズされた分析、ガイド付きプログラム、高度な睡眠ツール、過去 1 か月間の健康指標の傾向などを提供。より健康的な生活づくりに役立つプレミアムなプランです。



カラーは女性に好まれる3色展開。
防水性能は50m。ノールックで防水モードに切り替えできたり、水泳時は自動で運動時間を計測するなど、細やかな機能が満載です。

fitbit inspire2の操作・設定作業はスマホアプリ「fitbit」から行います。
fitbit inspire2のデザインと内容物

内容物は三つ。25cmの充電ケーブル・ベルト(L)・説明書。
- 専用充電ケーブル(25cm)
- ベルト
- 説明書

本体サイズは37 x 16.8 x12.9mm、重量は80gと超軽量。普段使いから運動、寝ている間につけ続けても疲れません。

ディスプレイはタッチパネル。サイズはかなり小さいです。
カラーディスプレイではないのでデザインは弱め。あくまで情報を読み取るための液晶といった感じ。

本体両サイドにタッチセンサーが内蔵されています。本体をつまむようにタップすると、ディスプレイのオンオフや機能の呼び出しができます。


ベルトは取り外し可能で、付属のSベルト(140~180 mm)からLベルト (180~ 220 mm)に交換できます。

ベルトはシリコン製。水に強く汚れにくい。

厚み1.2cmほどありますが、使っていて邪魔に感じることはありません。


25cmの充電ケーブルは専用端子。逆側はUSB-A。本体裏側にパチっとハメてホールドします。マグネットはついていません。
fitbit inspire2の特徴・出来ること
- 10日間のバッテリー
- 水泳にも対応できる50m防水
- 80gの軽量デザイン
- 20種のエクササイズモード
- 心拍数のログ管理(24時間)
- 睡眠の質を管理
- 落とし物トラッカー機能(Tile)
- ストレスチェック機能
Inspire 2には、歩数・移動距離・消費カロリーや1日の心拍数測定などできることがたくさんあります。この中から、特に優秀なポイントをピックアップして紹介します。
自分の心拍ゾーンから運動ログを管理

自分の心拍数から計算される「心拍数予備力」から、心拍数の推移をログ管理します。設定した心拍ゾーンに到達すると、アラートを鳴らすことも可能。
最大心拍数と安静時の心拍数間の差

アプリ画面では1日当たりの目標運動量・それに至るまでの運動量の推移が一覧で確認可能です。

ゾーン | 心拍数の状態 | 概要 |
---|---|---|
ゾーン未満 | 心拍数予備力の40%未満 | 心拍数が比較的スローペース |
脂肪燃焼ゾーン | 心拍数予備力の40〜59% | 早歩きなどの適度な運動をしている |
有酸素運動ゾーン | 心拍数予備力の60〜84% | ランニングまたはエアロバイクなどの激しい運動をしている |
ピークゾーン | 心拍数予備力の85%以上 | スプリントや高強度インターバルトレーニングなどのパフォーマンスやスピードを向上させる短時間で激しい活動をしている |
睡眠の質を管理

睡眠中の呼吸数を自動的に測定。
- 浅い睡眠
- 深い睡眠
- レム睡眠
に分けて表示し、睡眠の質を高めるためのアドバイスを提供します。


睡眠スコアによって睡眠の質や長期的な傾向を素早く簡単にチェックできるので、より良い睡眠、より良い目覚めを行えるよう意識改革ができます。
Fitbit アプリからサイレントアラームを設定すると、手首の Inspire 2 が静かに振動。穏やかに目覚めるサポートになります。
Tile(落とし物トラッカー)内蔵

FitbitとスマホにTileアプリをインストールすると、落とし物トラッカー機能が利用できます。
- スマホからFitbit Inspire 2の呼び出し(音・バイブ)
- Fitbit Inspire 2からスマホの呼び出し(バイブ・信号距離を検知)
が可能。
Fitbit Inspire 2の呼び出し・検索を使うことはありませんでしたが、Fitbit Inspire 2をタップしてスマホを鳴らす機能は非常に便利です。
スマホからFitbitを呼び出すにはTileアプリへの登録が必要です。
fitbit inspire2を使った感想

マサオカ
じっくり使ってみました!!
今までスマートウォッチばかり使っていましたが、今回初めてフィットネストラッカーを試しました。
「時計は必要ないけど健康管理したい」
「アナログ時計をつけたいけど健康管理したい」
こんな層におすすめのアイテムですね。ここからは、5ヶ月使って感じたメリットとデメリットを挙げていきます。
- 10日バッテリーが物足りない
- マインドフルネスが「英語」
- 充電アダプタが短い
- 画面デザインが変更できない
- 健康スコアの振り返りが楽しい
- コンパクトで邪魔にならない
- 腕を構えるだけで時計を確認
- 落とし物トラッカーになる
- 他製品と組み合わせできる
- 運動トラッキングの精度が高い
- 防水ロックにアクセスしやすい
- 充電時間が早い
- 対応アプリが豊富
健康スコアの振り返りが楽しい


マサオカ
Fitbitはアプリ管理画面がわかりやすいです!
例えば睡眠スコアは、点数と「良い」「低い」のコメント、睡眠スコアのグラフが一覧表示されます。他アプリと比べても、この辺りの使い勝手が良い印象です。

直感的にわかるので、振り返りが楽しく毎日欠かさずチェックできます。「楽しい」という気持ちは継続する上で非常に重要です。

マサオカ
今日の睡眠スコアは何点だろう??と結構楽しいです。
心拍数を計測する方法は公式サイトで確認できます。
画面ロックがスムーズだから入浴時に便利
画面を見ずにノールックで防水モードに切り替えできます。
スマートウォッチの欠点は、水滴でのタッチパネルの誤作動。シャワーの水で誤タッチされてしまうんですよね。

Fitbit Inspire 2は水に濡れると画面ロック画面が起動→画面をダブルタップするだけで防水ロックになるので、画面ディスプレイからロックボタンを探さなくていいんです。



マサオカ
毎日の作業だからこそ、防水モードへのアクセスのしやすさは重要です!
Vitality連携できるから健康保険料を下げられる

健康保険「住友生命Vitality」に加入しているのですが、この保険は日々の運動量によって保険料が変わります。
Fitbitの運動データをVitalityの運動ポイントとして連動できるので、健康管理しながら保険料削減に効果を発揮しています。

マサオカ
AmazfitはVitality非対応なんですよね。
充電ケーブルが短い

付属の充電ケーブルが25cmしかありません。専用なので買い替えができず、使い勝手は悪いです。充電スペースに置くと届かないので、USB延長ケーブルを使って調整しています。
今まで使っていたAmazfit GTR 2eは24日連続バッテリー。充電の回数が増えたのが負担に感じました。
マインドフルネスは日本語非対応

マサオカ
AppleやGoogleなどシリコンバレー企業で取り入れられる、自身をストレスから開放させるリラックス技術です!
Fitbitアプリにはマインドフルネス機能(≒ 瞑想)があり、これを使うことで日常で降りかかるストレスから解消できます。

ですが、この機能が日本語非対応。私も日常的に実践しているのですが、導入テキストは結構重要です。非常に残念でした。
fitbit inspire2 まとめ
ここが良い
- 健康スコアの振り返りが楽しい
- 画面ロックがスムーズで入浴時に便利
- Vitalityと連携できる
- 落とし物トラッカー機能付き
ここが残念
- 充電ケーブルが短い
- マインドフルネスが日本語未対応
フィットネスバンド「Fitbit Inspire 2」の紹介でした。細かなところまで使い勝手がよく、フィットネスバンドを初めて購入する人におすすめです。
防水周りの性能や、アプリが見やすく健康管理を継続しやすい製品となっています。
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。