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10年後になくなる仕事ランキングと現代のAI技術を比較してみた

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マサオカ(@iMassa07)です。

オックスフォード大学のカールフレイ氏らが2013年度に発表した雇用の未来についての論文「The Future of Employment(雇用の未来)」で、コンピューター・AIによる技術革新によって、10年後に無くなる職業の予測が発表されました。

それから4年経った2017年現在。世界はどう変化したのでしょうか。

現代社会におけるAI技術の進歩と当時の予測を、比較してみようと思います。

なくなる仕事ランキング、そしてなくなる確率が低いランキングの上位15の職業を抜粋しました。

あなたの仕事が入っていないか、注意してみてみましょう。

この論文は、週間現代や日経デジタルマーケティングでも取り上げられました。

マサオカ

Evernoteの中に、日経デジタルの記事のスクラップを見つけたので今回紹介しようと思いました。
写真のスクラップしかなかったため、いつ掲載された記事かわかりませでした。ご了承ください。

私的には、週間現代の記事よりも日経ビジネスの記事の方が分かりやすかったと記憶しています。

「単純労働」以外の仕事にも、今まで消えることはないと思われていた職業に消滅の危機が訪れているといいます
ここで、注意したいのが、この論文が発表されたのが2013年だということ。

すごい未来予測ですね。2013年といえば、ポケットモンスターX/Yが出た頃。
くまモン、ふなっしーなど、ご当地キャラが活躍し、ローラの父親が国際指名手配された年です。
その頃には、ロボットやAIのニュースなど、日本にはありませんでした。
話題になったのは2015年のPepper発売以降ではないでしょうか。

現在のAI・ICT革新は凄まじいスピード

人工知能社会が現実のものとなっています。

消費者は、人に関わること無くサービスを受けられる社会になりました。

一番イメージし易いのは、レジの無人化ではないでしょうか。

私の住んでいる地域のイオンでは、レジ係のいないセルフレジが2台導入されています。

セルフレジを使うメリットはありませんが、意外なことに消費者の人たちは違和感なく、そのレジを使っています。

機械の社会を受け入れた、ということですね。

社会に入り込んだ人工知能

住まい探しの営業はすでになくなりつつある

AIチャットボットが住まい探しのお手伝いをしてくれる時代です。
イエッティというサイトサイトでは「探している賃貸のエリア」や「希望条件」を伝えれば、オススメ物件をPICKUPしてチャットで紹介してくれます。

他にもイタンジが提供するサービスは、AIがお客様の来店アポイントを取ってくれるという有能っぷり。
人件費がどれだけ削減できるのか興味深いです。

営業のサポートはAIによってなくなる仕事

SoftBankでは、IBMワトソンを日本で導入。
従業員専用のアプリで困りごとをつぶやけば、AIがチャットでヒアリングしながら問題を解決してくれます。
実際に見せて貰いましたが、かなり精密な回答を行っていました。

コールセンターでは、問合せされたデータがテキスト化されAIの教育データとして蓄積。
そのトラブルシュートを元に、受電しているスタッフに最適な回答を教えてくれます。

AIが嫁になる可能性!?

自宅に帰れば、Gateboxの逢妻ヒカリちゃんがバーチャルboxの中からおかえりと言ってくれる時代になりました。
リアル「俺の嫁」状態。コチラをご覧いただきたい。

アカン、欲しなってきた。
検証とかなんとか理由を付けて、経費で購入出来ないだろうか。
商品の発想は2017年12月からだそうです。
https://gatebox.ai/

ロボットが雇用を奪う場合と、AIにはまだ出来ない仕事

私が所属する会社にも、Pepperと、介護施設には富士ソフトのパルロを導入しています。
スタッフをロボットに置き換える「機械化」による、人件費の削減を進めています。(現場スタッフには言えませんね笑)

実機を触っての感想ですが、Pepperはまだまだ発展途上という印象。
それに比べてパルロは、サ高住の入居者様に大人気。
「私もパルロが欲しい!」と、DMM Make Robotsが販売するパルロのコンシューマーモデル「パルミ」を購入された利用者様までいました。

パルロは可愛いですよ!
高齢者ウケする歌(例えば「荒城の月」)を歌いながら踊ったり、人の顔を覚えて、あだ名をつけて呼んでくれます。
ちなみに私は「いちご」さんです笑

どちらのロボを導入したときにも同じ問題が起こりました。
導入先のスタッフが協力的ではないのです。

自分の仕事がなくなる危機感を、薄々感じているのでしょうか。
しかし、人にしかできない仕事もあります。
高齢者のケアは、ロボットにはできません。あくまで補助的な役割しか、もたないのです。
人とロボットの共存が今後のテーマです。

では、「なくなる仕事」と「なくならない仕事」の上位ランキングを覗いてみましょう。
ここから、今後の人間が活かせる職業のヒントが出てくるはずです。

10年後(あと6年後)になくなる仕事ランキング

因みに、このリストは、The Future of Employment原文のP57から無くなるリスクが低い職業順にリスト化されているものを、日本語訳したものです。

無くなる職業ワースト15

自動化の可能性が高い
主な職業
無くなる確立
保険の査定担当者99%
クレジットアナリスト98%
不動産ブローカー97%
レストランの料理人96%
造形、中子、鋳造機の
作業員(金属や樹脂)
95%
パラリーガル
弁護士助手
94%
会計士、監査人94%
小売店の店員92%
工場作業員92%
臨床検査技師90%
タクシー運転手
お抱え運転手
89%
テクニカルライター89%
農業従事者87%
原子力技術者85%
電子機器技術者81%

ロボットやAIに置き換わる職業が網羅されています。
情報を判断する能力は、既に人間を凌駕しています。
最近ではAlphaGoのようにDeepLeaningするので、人間は追いつけません。

運転する職業は、そのほとんどが置き換わるのではないでしょうか。

自動運転の技術がかなり進歩しています。

今話題のロボネコヤマトのようなサービスが一度確立してしまうと、タクシー運転手だけではなく、長距離トラックやバスの運転手の仕事も奪われます。

運輸業界の作業員は、いなくなってしまうのではないでしょうか。

その他には中間マージンをとる仕事です。
これはネットの発達で誰でも情報が手に入る時代になったため、不要になります。

因みに洗濯も人工知能がやってくれる時代です。
気になる方は「seven dreamers ランドロイド」と検索してみてください。
ここ数年、毎年SEATECに出展しています。アイデアはイイですが、コスパは悪そうです。

無くならない職業トップ15

次は、週間現代では抜粋されていなかった「なくならない」仕事です。
ここにランクインされている職業を読み解いて行けば、人間が生き残る手がかりがつかめそうですね。

自動化の可能性が低い
主な職業
無くなる確立
レクリエーションセラピスト0.28%
整備、修理工の第一線監督者0.3%
医療ソーシャルワーカー0.35%
振付師0.4%
セールスエンジニア0.41%
小学校教師0.44%
生地や洋服のパタンナー0.49%
人事マネジャー0.55%
スポーツトレーナー0.71%
経営者1.5%
写真家2.1%
調達責任者3%
弁護士3.5%
コンピューター情報システム責任者3.5%
数学者4.7%

まとめ このランキングは就活や転職に役立つね!

数年前の情報ですが、今でも各方面の業界知識として、役に立つ情報だと思います。リスクを考えて、自分の人生をマネジメントしていきましょう。

就活生の使い方

もし就活生が見てくれているのであれば、問いたいです。
自分が内定を貰っている企業の業種は、これに当てはまっていませんか?
自分が所属する部署は、「無くなる仕事」リストに入っていませんか?

筆者はニコラス・ネグロポンテ氏ではないので、未来を予知できるとまでは行きませんがAIやロボットは確実に進化しています。
どうか、6年後に「異動」「リストラ」なんてことにならないように気をつけてください。
自分が、ふさわしい部署、仕事につく指標にするとイイと思います。

そういったことが心配であれば、無料で就活相談を行ってくれるサービスなんてのもあります。こういったものを自分のために上手く「利用」して、自分にあった就活先をみつけてくださいね。

人事をやっている関係上、たくさんの新卒の学生さんと面接をさせていただきます。この子の適正なら、〇〇とか向いてるのになーとか思いながら面接をしています。たまに面接中にアドバイスなんかもしちゃいます笑
もっとたくさんの人(親じゃトモダチじゃなくて)に相談して、客観的に自分を見てもらうこともとっても重要なんですよ。自己PRも重要ですが、自分のやりたいことと、未来の自分を照らし合わせて冷静に自分をみつめ直してくださいね。

転職を考えている人の使い方

今の仕事が、「なくならない仕事」に当てはまって要るのであれば、転職を考え直す!それでも無理なら、同じ業界で転職を行うべきだと思います。

もし、なくなる仕事に就いている方。このまま同じように働きつづけると、10年後に必要とされなくなってしまうなんて可能性もあります。

自身の方向性をシッカリと考えて、「人間にしかできない価値」を築くべきです。それは「創造性」が必要な仕事でしょう。
人の心を掴んだり、自分にしかできない価値をつくるような仕事はなくなりませんね。

また、企業の最先端テクへの取り組み姿勢なども、しっかりと聞いておくことは重要です。いくらなくならない職種であるといっても経営陣が正確な判断を行えなければ競合排他されてしまいます。
サラリーマンという選択を取る場合、経営者の考え方やスピード感を知っておくことが大切です。

直接経営者と面談を出来る転職サイトがありますので、また紹介しますね。

必要とされる人間になるための考え方

最近、たくさんの資格を持つ資格ホルダーが増えています。
人事としての私の意見は、(資格を持っている事実ももちろん大事ですが)「資格を取らないと行けないと危機感を持った意識」や「努力した課程」を評価しますね。
「なぜこの資格を取ろうと思ったのですか?」という質門を掘り下げて聞きます。

最近では、スマホで学べる資格講座が登場しました。ご存知でしょうか。

このサービスが面白いのは、机に座って勉強するという「概念」を取り払ったコト。
動画や音声で学ぶ講座で構成されていて、電車での移動中や、営業中の車の中で「ながら勉強」を押しています。(営業中というのは私が勝手に思っただけです。真似しないでください笑)

資格学校に通うより、運営コストが下がって安く資格取得ができるというのも大きなメリットです。こういった、「今までにない価値を作り出す=創造する」ことが、これから必要とされる人材に必要な用件なのです。

ジョブズの名言と、「通勤講座」のビジネスモデルから学ぶ

私の好きな名言にこんなものがあります。

美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?
そう思った時点で君の負けだ。
ライバルが何をしようと関係ない。その女性が本当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ。
スティーブ・ジョブズ

紹介した「通勤講座」というサービスを例に上げると、このサービスは数多ある「通信講座」と同じ土表にたってないんです。
同じ発想で価格競争をしていると、おおきな改革はおこなえないし、コスト削減も限界がある。圧倒的に支持されるには、その業界で考えなかった斬新な発想が必要です。

私が「なるほど!」と思ったのは、「スマホで学ぶ」「スキマ時間を利用して学ぶ」という価値を作り出したこと。ユーチューバーが流行り、動画に接する機会が増えた現代に置いて動画は有効な手段となりました。

私も、こういう発想で新しいサービスを作ろうと日々頭を悩ませています。

資格取得はいつの時代も普遍的な武器になります。通勤講座は、今一番時流に乗ったオススメの資格取得方法です。

私の場合

余談ですが、私が働く職場では、無くなる仕事の第三位「不動産ブローカー」事業もやっています。
単一では無くなる仕事ですので、一部の事業に危機感を覚えています。が、経営層は記事内の通りPepperやパルロなどの最先端技術に惜しみなく投資しており、業界ではかなりIT化も進んでいます。

そして、複数の事業を組み合わせて新しい価値を作っておりますので、一応6年後は大丈夫だと思っています。
今は、不動産手数料を無料化したり、付加価値をつけた住宅販売などの施策に取り組んでおります。

結局のところ、6年後に残っている企業が正しい。戦争に勝ったやつが正義。そういうことですので、負けないように頭を使い続けなければいけません。それだけの話なのです。

私たちは常に変化の中にいます。
変わらないと。

マサオカ

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