こんにちは。ものを失くすことに定評のあるマサオカです。
テレビのチャンネルを変えようと思ったらリモコンがない。
出かけようと思ったら車の鍵が見つからない。
こんなとき、あなたはどうしていますか?
机の下、ソファーの裏、寝室まで大捜索。挙句、おもちゃ箱の中で見つかったりします。小物のためだけに家中をひっくり返すのって大変ですよね。
急いでる時に限って、全然見つかりません。
こんな煩わしい悩みは、紛失防止タグで解決できます。
本日は、音を鳴らして紛失物を見つける紛失防止タグ「Tileシリーズ」より、シールタイプの最小モデル「Tile Sticker(タイルステッカー)」を紹介いたします。
- シールタイプで取り付けるものを選ばない
- 紛失物を音で見つける
- スマホ・音声AI対応
- 完全防水
- バッテリー持ち3年
「あれ?どこ置いたっけ?」がなくなる、転ばぬ先の杖的なアイテムです。
目次
紛失防止タグ「Tile Sticker」にできること
「紛失防止タグ」とは、GPSやBluetoothを使って失くしたものを探すIoTタグ。
このジャンルでは「Tile Mate」と「MAMORIO」の二大メーカーが有名ですが、あえてTileを選ぶ理由は1つ。タグを鳴らす機能です。MAMORIOにはありません。
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そのTile Mateを小型化して粘着テープで貼れるようにしたモデルが「Tile Sticker(タイルステッカー)」です。小物や自転車にもぴったり。
Tile Stickerの4つの機能
Tile Stickerには、4つの機能があります。
- スマホ/音声AIから音を鳴らす
- Tileからスマホを鳴らす
- 最後に検知した場所を記録する
- Tileコミュニティで捜索する
1.スマホ/音声AIから音を鳴らす
メインの機能です。アプリやスマートスピーカー(アレクサ・Googleアシスタント・Siri)を使ってTile Stickerを鳴らして見つけます。
2.逆にスマホを鳴らす
Tile Stickerのボタンをダブルタップすると、Tileと連携しているスマホから音が鳴ります。
3.最後に検知した場所を記録
Bluetooth連携が解除された最後の場所を記録して、アプリから確認します。紛失した時の手がかりに使えますね。
4.Tileコミュニティで捜索
紛失モードをオンにすると、他TileユーザーのBluetooth網で検知した時に位置情報をお知らせしてくれます。
Tileユーザーが増えれば増えるほど、検索エリアが広がるのがポイントです。現在のTileは全国で2500万台利用されています。
Tile Stickerのサイズ感
Tile Stickerは5gと軽量で重みは感じません。サイズは10円玉とほぼ同じ、厚みは10円玉4枚分です。
通信距離は45メートルあり、室内で使う分には支障ない距離です。
これ以上離れて紛失した場合にはTileコミュニティ(Tileを使っているユーザー)のBluetoothで検知すると通知される機能を使えます。
名称 | Tile Sticker(タイルステッカー) |
---|---|
重さ | 5g |
通信距離 | 45m |
防水機能 | 防水(iPX7) |
電池寿命 | 3年(電池交換不可) |
紛失防止タグ Tile Sticker レビュー
ここからは実際に使ったレビューです。
リモコンもスマホもワンタップで見つかる。驚くほど便利なタグでした。
最後に検知した場所も記録されているのですが、室内なので使っていません。
初期設定?貼り付けるだけ
Tile Stickerの初期設定レベルは「かんたん」です。
- スマホにTileアプリをインストールします
- 真ん中のボタンを1回押してリンク完了です
あとは好きな所に貼り付けましょう。次に使うのは、なくした時です。
写真で見ると邪魔臭く感じますが、これは使っているうちに慣れました。
裏面に貼ると、リモコンを平置きした時に安定感がなくなるのでこの位置がベスト。
テレビリモコンは「SwitchBot Hub mini」でリモコンレス化しましたが、Huluやu-nextを見るとき・ザッピングしたいときはリモコンを使っています。
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Tile Stickerの”ここがいいね!”
Tileを貼った機器を鳴らすのは当たり前ですが、スマホを強制的に鳴らす機能が便利です。ボタンをダブルクリックするだけでスマホが見つかります。
マナーモードでも問答無用で鳴るのがいいですね。
アイデアをメモしようと思ったらスマホが見つからない・・・こんなストレスから解放されました。
目に見える所(壁とかデスク)に貼り付けて、スマホ検索用ボタンとして使うのもいいかも。
アレクサ/Googleアシスタントとも連携できるので、声だけでTile Sticker・スマホ両方を探せます。
電池交換はできませんが、3年持つので文句はありません。両面テープはガチガチに張り付いて剥がれないので安心して使い続けられます。
「あれ?どこ置いた?」がなくなるいいアイテムでした。
Tile Stickerの”ここがザンネン”
Tile Stickerは2個入り・4個入りしかありません。「1つだけ使いたい」という場合にも2個〜しか購入できないのがザンネンなポイントでした。
アレクサ連携する時には、スマホアプリがバックグラウンド起動してる必要があります。
たまにバックグラウンドでアプリが終了してアレクサ連携が切れるので、スマホ以外のハブに常にリンクする仕様になると完璧だと思います。
紛失防止タグTile Stickerまとめ
シールタイプの小型タグ「Tile Sticker(タイルステッカー)」を紹介しました。
小物を見失う人にぴったりの「転ばぬ先の杖」的な製品。
話だけ聞くと「これ、必要・・・?」系アイテムですが、実際に使うとものを探す時間が大幅に削減できてストレスが減りました。
我が家では音声AI「アレクサ」と連携させて、「アレクサ、タイルでリモコン鳴らして」と言って探しています。
だいたいソファーの下か、おもちゃ箱の中で鳴ります。
スマホアプリだけでも十分に使えますし、よくものを失くす人に使って貰いたいアイテムでした。電池交換できるTile Mateもあるので、お好みでどうぞ。
関連記事Tile Mateレビュー|電池交換OK!音で探し物を見つける紛失防止タグ
私のロードバイクが盗まれるに、これがあればよかったなーなどと思っています。
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。
視界にないものがすぐに見つかるので、重宝しています。今すぐ使いたいのに見つからない時って、イライラしますよね。
- バッテリー3年
- 完全防水iPX7
- 音を鳴らして見つける
- 何にでも貼れる