オーディオブランド GLIDiC(グライディック)から、音で探せる完全ワイヤレスイヤホン「Sound Air TW-7100」「Sound Air TW-5100」が発売されます。
これ、普通のイヤホンではありません。マサオカブログではおなじみの「紛失防止タグ」Tileが内蔵された「紛失防止イヤホン」なのです。
参考 紛失防止タグ Tile Mate/Proレビュー
参考 紛失防止ステッカーTile stickerレビュー
イヤホンが見つからないとき、音を鳴らして探せます!
ヨメ
マサオカ
おもしろそうなのでレビュー提供していただきました!
ただの「紛失防止機能が付いたイロモノイヤホン」てわけでもなく、イヤホンの性能もしっかりとしております。
3万円のAirPods Proにも付いている「外音取込み機能」を標準装備。コーデックはaptXに対応しており、アンドロイド端末で低遅延かつ高品質の音を楽しめます。
汗にも耐える防水性能IPX4に対応した普段使いしやすいスペックで、販売予定価格は約15,000円です。
筐体設計はオーダーメイドイヤホンの権威「カナルワークス」監修ということもあり耳に吸い付くようなフィット感でした。AirPods Proとは違って耳の中を真空状態にしたような装着感。
これは新感覚なイヤホンとなりそうです。
目次
Sound Air TW-7100 スペック
持ち歩きたくなるこだわり性能
Sound Air TW-7100は、従来モデル「TW-7000」の後継機の位置付け。前モデルよりバッテリー持ちが3時間アップし、外音取込み機能の精度の向上・防水機能などが追加された上位互換モデルです。
- バッテリー持ち3時間アップ
- 外音取込み機能の精度向上
- 防水機能(IPX4)追加
- 紛失防止機能「Tile」追加
重さは片耳7g、本体と合計で89.5g。
AirPods Proより低く、横幅があります。
接続方式はBluetooth5.0を採用、コーデックはSBC/AACに加えて高音質低遅延のaptXに対応しています。
イヤホン単体のバッテリー持ちは12時間とかなり長く、ケースのバッテリーを合わせると合計42時間の連続利用(満充電2.5回分)が可能。旅先にも安心して持ち運べます。
マサオカ
参考までに、AirPods Proは電池持ち4.5時間(再生時)です。
汗に耐えるIPX4の防水性能が付いたので、安心してトレーニングやジョギングに使えるようになりました。
ケースはアルミ素材が使われており、高級感のある仕上がり。自立するので、充電中もスマートです。
バッテリー残量は、ケースのLEDで確認ができます。
外部に電源ボタンはなく、フタを開いたら電源がオンになります。
周囲の環境音を取込む「外音取り込み機能(Multi-communication Mode)」を搭載していて、音楽を聴きながらも電車のアナウンスを聞き逃しません。
TW-7100はノイズキャンセラーがついていませんが、密閉感が強く周囲の音が聞こえ辛くなります。そこで使うのが外音取込み機能です。マイクが周囲の音を拾って、イヤホン内に流します。
左側のボタンを一回押すことでオンオフできるので、話しかけられたときにいちいちイヤホンを耳から取り外さなくてよくなります。
マサオカ
外音取込み機能の性能はやはりAirPods Proが最強。AirPods Proが100だとしたらTW-7100は20くらいの性能でした。
TW-7100のカラーはアーバンブラックとシャンパンゴールドの2色展開。
TW-5100はブラック・ホワイト・ライトブルーの3色から選べます。
ケースのワイヤレス充電には未対応、USB-Cケーブルでの給電でした。ここだけ残念ポイント。
セットアップは、ケースから取り出してBluetooth接続するだけなのでかんたんです。
- STEP
イヤホンをケースから取り出す
- STEP
スマホのBluetooth画面を開く
- STEP
GLIDiC TW-7100を有効化
スペック GLIDiC Sound Air TW7100
製品名 | GLIDiC Sound Air TW7100 |
カラー | アーバンブラック/ シャンパンゴールド |
重さ | 5g |
型式 | ダイナミック型 |
ドライバー | φ5.6mm |
出力音圧レベル | 98dB/mW |
防水性能 | IPX4 |
連続再生 | 12時間 |
外観
イヤホン(mm) | 19×24×23 |
ケース(mm) | 82×30×38 |
重さ(片耳) | 7g |
重さ(全体) | g |
カラー | アーバンブラック/ シャンパンゴールド |
仕様
型式 | ダイナミック型 |
ドライバー | φ5.6mm |
出力音圧レベル | 98dB/mW |
インピーダンス | -Ω |
周波数帯域 | 20Hz-20kHz |
機能
ノイキャン | – |
外音取り込み | ◯ |
片耳利用 | ◯ |
防水性能 | IPX4 |
Bluetooth | 5.0 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX |
マルチペアリング | 7台 |
バッテリー
連続再生(本体) | 12時間 |
連続再生(ケース) | 30時間 |
充電時間 | 1時間 |
インターフェース | USB-C |
Qi | 非対応 |
内蔵電池(本体) | 85mAh |
内蔵電池(ケース) | 460mAh |
その他
イヤーピース2種×4サイズ付属。紛失防止機能Tile内蔵。
スペック GLIDiC Sound Air TW5100
製品名 | GLIDiC Sound Air TW7100 |
カラー | ブラック/ホワイト/ ライトブルー |
重さ | 5g |
型式 | ダイナミック型 |
ドライバー | φ6mm |
出力音圧レベル | 113.1dB/mW |
防水性能 | IPX4 |
連続再生 | 8時間 |
外観
イヤホンサイズ(mm) | 16×24×22 |
ケースサイズ(mm) | 48×48×33 |
重さ(片耳) | 5g |
重さ(全体) | g |
カラー | ブラック/ホワイト/ ライトブルー |
仕様
型式 | ダイナミック型 |
ドライバー | φ6mm |
出力音圧レベル | 113.1dB/mW |
インピーダンス | -Ω |
周波数帯域 | 20Hz-20kHz |
機能
ノイキャン | ◯ |
外音取り込み | ◯ |
片耳利用 | ◯ |
防水性能 | IPX4 |
Bluetooth | 5.0 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX |
その他 | Tile |
バッテリー
連続再生(本体) | 8時間 |
連続再生(ケース) | 28時間 |
充電 | 45分 |
インターフェース | USB-C |
Qi | 非対応 |
内蔵電池(本体) | 85mAh |
内蔵電池(ケース) | 460mAh |
Sound Air TW-7100 カナルワークス監修
耳に吸い付くフィット感
筐体設計はカスタムイヤホンメーカー「カナルワークス」が監修しています。
特殊な形状をしていますが、めちゃくちゃ着け心地が良いです。ノイズキャンセラーは付いてないのに、耳栓のような密着感で外部の音はシャットアウトできています。
マサオカ
カナル型はAirPods Proしか使ったことがないので、めちゃくちゃ新感覚な装着感でした。
イヤーピースはオリジナルイヤーピース(黒色)とコンフォートタイプ(黄色)の2種類、4サイズが同梱されています。
コンフォートタイプは、オリジナルと比べて少し短めです。
コンフォートタイプは密着性が下がって、耳とイヤホンの間に少し空間ができる着け心地でした。オリジナルピースの方が好みです。
Sound Air TW-7100 紛失防止機能
音を鳴らしてイヤホンを見つける
このバージョンから、左右それぞれのイヤホンにTileの紛失防止機能が内蔵されました。
イヤホンを見失った時、スマホを操作してイヤホンを鳴らすことができます。
その他にも、GPSを利用したマップ検索もできます。
完全ワイヤレスイヤホンは、ワイヤレスなだけあって失くしやすい欠点がありますが、Tileとコラボすることでうまく打ち消しています。
Tile機能を利用するには、専用アプリTileをスマホダウンロードしてリンクしてください。
Tile – Find lost keys & phone
Tile, Inc.無料posted withアプリーチ
参考 紛失防止タグ Tile Mate/Proレビュー
参考 紛失防止ステッカーTile stickerレビュー
まとめ
紛失防止機能だけじゃない、高コスパイヤホンでした
紛失防止機能付きTWS完全ワイヤレスイヤホン「GLIDiC TW-7100」の紹介でした。
よく物を失くす人におすすめのイヤホンです。
AirPods Proを使っている人には性能面で物足りないと感じるかもしれませんが、値段が倍くらい違うので違いがあってあたりまえです。
15,000円という価格帯を考えると外音取込み機能はよく効いているし、イヤーピースは8種類から選べてフィット感がよく、病みつきになるイヤホンでした。
アルミ素材で高級感のある雰囲気も気に入っています。
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。
ここが良い
- IPX4防水性能
- 外音取り込み機能
- Tile連携
- 15,000円コスパ良
ここが残念
- ワイヤレス充電に非対応