アレクサ・IoT家電にどハマりしているマサオカです。
本日紹介するのは、Amazon Echo Flex。
Echo史上最小のスマートスピーカーです。しかも格安。
Echo Flexには、プラグインを追加して機能を増やす面白い機能があります。
今回はモーションセンサープラグインと合わせて購入してみました。
モーションセンサーを使うと、人の動きを感知して家電を自動操作できます。「アレクサ、〇〇して」という命令文さえ要らなくなるのです!
帰宅に反応して「おかえりなさい」って言わせたい!
目次
Echo Flexにできること
Echo Flexは、AIスピーカー「Echo」シリーズの中でも、一番安く購入できるスマートスピーカーです。
Echo Flex | 2,980円 |
---|---|
Echo Dot | 5,980円 |
Echo Dot with Clock | 6,980円 |
Echo | 11,980円 |
Echo Plus | 17,980円 |
Echo Studio | 24,980円 |
Echo Show5 | 9,980円 |
Echo Show | 27,980円 |
3000円以下で購入できるぞ!
もちろん、できることは他のEchoと同じ。
- 音楽を聴く音楽配信サービス
- 家電をコントロールするスマートリモコン
- 予定を確認する
- 天気予報を確認する
- ニュースを聴く
- ラジオを聴く
- Amazonで買い物をする
アレクサにできることはこちらで紹介中
この記事では、Flexにできることに絞って紹介します。
Flexだけの特徴
Echo Flexの特徴は3つあります。
- センサーを拡張できる
- 壁付け設置できる
- AUX(オーディオ端子)でスピーカーに繋がる
センサーを拡張できる
Flexの最大の特徴は、拡張性です。
別売りのモーションセンサーとやLEDライトを装着して、機能を増やせます。
今までのアレクサには、人の動きを感知して行動する機能がありませんでした。Flexなら、人感センサーを追加してアレクサの定型アクションを操作できます。
Flexの価値は、このモーションセンサーにあります。
人の動きを感知して、電気をつけたりスマート家電を動かしたりできます!
拡張パーツには、もう1つLEDライトがあります。こちらは常夜灯として利用します。
壁付け設置できる
Flexはコンセント直挿しです。Echoは床置きしかありませんが、Echo Flexはコンセントさえあればどこでも設置できます。
例えば、エアコン用のコンセントにも。
場所を選ばないのは嬉しい配慮です。寝室や廊下などスペースを取れないエリアでも壁なら自由に設置できます。
AUX端子
側面にオーディオ端子が付いているので、スピーカーを繋げられます。
スピーカーを持っている人は、Flexを購入するだけでEchoと同等の音質でアレクサを利用できます。
Bluetooth接続でケーブルレスな使い方もできます。
Flexが劣る部分
Echoシリーズとできることが同じなのに、なぜ安いのか。
それは、内蔵スピーカーの音質です。
アレクサと会話をするには十分ですが、Flexの内臓スピーカーに音楽を聴くほどの品質はありません。
どうしてもEcho Flexで音楽を聴きたいなら、外部スピーカーと繋ぐことをおすすめします。
そもそもFlexの存在意義はモーションセンサーとの連携にあるので、使い方を割り切りましょう。音楽も楽しみたいならEcho Dotがおすすめです。
Echo Flexのサイズ感
Flexは10cm×7cm×3.5cmです。モーションセンサーをつけた状態が、タバコの箱くらいのサイズ感。
付属品はありません。
重さは147g、センサーありの状態では181gでした。まあ、壁付けするので重さに意味はありません。
前面に付いている2つのボタンはアレクサ呼び出しボタン(上)とミュートボタン(下)。センサーとして利用するときにはマイク機能を切ることも可能です。
名称 | Echo Flex |
---|---|
サイズ | 10×7×3.5cm |
重さ | 147g/181g |
価格 | 2,980円 |
Echo Flexレビュー
モーションセンサーが付いた、初めてのスマートスピーカーEcho Flex。センサーの精度が抜群に高いスマートスピーカーでした。
ちゃんと、片方のコンセントも塞がれず生きてます。
ここからは実際に使ったレビューです。
Flexのセットアップから設置
Echo Flexの設置難易度は「かんたん」です。
Alexaアプリをスマホにインストールして、Echo Flexをコンセントに刺すと、アレクサが喋り始めます。
少し待ってください・・・・(5秒)
エコーのセットアップが終わりました。
コレで終わります。無線LANの設定さえしていません。
すでにEchoDotをセットアップしていたからだと思いますが、簡単すぎて拍子抜けしました。
Echo Flexの設置
セットアップが終わったので、早速玄関に設置しましょう。
帰ったらアレクサに「おかえり」と言われ、廊下からリビングまでの電気を順番につけて貰います。
・・・・・・・・・
色々考えた結果、脱衣所の洗面台に置くことに決定。センサーを使って風呂周りの家電操作をすることにしました。
定型アクションで2つのアクションを追加しました。
- 脱衣所に入る
- センサーが反応
- 洗面所の電気がつく(KasaスマートLEDランプ)
- 給湯器の電源がつく(SwitciBot)
- センサーが1時間以上反応しない
- 洗面所の電気を消す
- 給湯器の電源を消す
今までは「アレクサ、お風呂」と言って操作していたのですが、何も言わずともお風呂周りの家電操作ができるようになりました。
より気が利く執事っぽい。
結果オーライ!
センサー起動用のEchoとして最適
Echo Flexは「モーションセンサーで家電を動かすアレクサ」という位置付けで使っています。
話しかけることはありませんし、EchoFlexで音楽も聴かないのでスピーカーの音質は悪いですが気になりません。
「スマートホームをコントロールする」端末として優秀です。
何にでも人感センサーを追加できるスマートガジェットとしては最高です。センサー感度も良好。我が家のスマートホームにできることが、また1つ増えました。
Echo Flexまとめ
ここが良い
- センサーで家電操作
- コンセントさえあれば設置可能
- セットアップ簡単
ここが残念
- 音質が悪い
Flex(=柔軟)の名前通り、拡張性が高く色々なところに設置できる柔軟性の高いスマートスピーカーでした。
センサーを起点にしてスマート家電を自在に操れるので、玄関や廊下に置くEchoとしておすすめしたいモデルですね。
壁付けできて場所を選ばないので、寝室で目覚まし用として使うのもありだと思います。
センサー・LEDライト以外の後付けパーツが発売されるのをワクワクしながら待とうと思います。
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。
音は値段なりの品質、でも音楽はEcho Dotで聴くから大丈夫。モーションセンサーが最高でした!
- モーションセンサーで家電操作
- 壁付け設置
- 音質は悪い
- Echoシリーズ最安
スマートホーム 家電の記事を読む