こんにちは。腰痛持ちデスクワーカーのマサオカです。
サイト運営やプログラミングをする私の仕事環境では、集中すると10時間座り続けるのは当たり前。
気づいたら身体が前のめりになって、背中・腰が痛むのが日々の悩みでした。
なんか背中が痛い。
もしかして、あなたも姿勢の悪さや腰痛に悩んでいませんか?
そんな腰に爆弾を抱えたデスクワーカーのお供に、AKRACING(エーケーレーシング)の最高峰ゲーミングチェア「Pro-X」はいかがでしょうか。
普通の椅子からゲーミングチェアに乗り換えて一週間。その圧倒的な座り心地に感動したので紹介させていただきます。
- 長時間デスクワークをする人
- 姿勢が悪くなりやすい人
- 腰痛に悩んでいる人
目次
今までのチェア環境
ここで、今までのチェア環境を紹介すると・・・
デザイン重視でイームズのシェルチェアを使っていました。オシャレですが、長時間座るための椅子ではありません。
オシャレは我慢から・・・
腰の違和感に耐えられず、骨盤矯正クッションを使って紛らわせていました。
これでも合計で3万ほどかかりましたが、座りごこちが良いとは言えません。
「そろそろ身体のことを考えて椅子選びをしないと・・・」
と思っていたところに、AKRACING様よりゲーミングチェアを提供していただくこととなりました。
「好きなシリーズを選んでください!」と言われたので、ゲーミングチェア最高峰の座り心地と名高い「AKRACING ゲーミングチェア Pro-X」を提供していただきました。
提供品ですが、全力でガチレビューしていくよ!
ゲーミングチェアAKRACING Pro-Xとは
AKRACING(エーケーレーシング)は、プロゲーマーも愛用者が多い「ゲーミングチェアの代名詞」ともいわれる有名メーカー。
ゲーミングチェアと言えばとりあえず名前が上がる、ゲーミングチェア界の任●堂的な存在です。
10年以上レーシングシートを作ってきたAKRACING社が、長時間椅子を使うゲーマーのために作ったのが「ゲーミングチェア」シリーズです。
レーシングカーのバケットシートのように、身体をすっぽりと包み込む座り心地が特徴です。
ゲーミングチェアと一般的な椅子の違い
ところで・・・ゲーミングチェアってどんなもの?
一般的な椅子とゲーミングチェアの大きな違いは、「長時間 同じ体勢で座る」ことを想定し、人間工学に基づいて作られていることです。
ヘッドレスト(首)やランバーサポート(腰)といった、姿勢(背骨)を正しく維持して負担を分散するサポートクッションが付いています。
これが身体にフィットして安定性が高まるので、長時間でも疲れにくい姿勢を維持できるんです!
アームレストの高さ調節が細かくできるので、自分に合う快適なポジションでキーボード・コントローラー操作ができます。
- 長時間座っても疲れない
- 体に負担をかけないサポートクッション
- 操作を楽にするアームレスト
一言で言うと「ずっと座っても疲れにくい椅子」だね!
AKRACINGゲーミングチェアPro-Xの特徴
今回紹介する「Pro-X」はAKRACINGゲーミングチェアの中でもハイエンドの位置付け!全部入りモデルです。
メンテ性の高いPUレザー
表面はPUレザー(ポリウレタンレザー)素材を使用し、臭いや汚れがつきにくくメンテナンスしやすいのが特徴です。
座面は、他シリーズと比べて広く設計されているので、ゆったりとした座り心地になります。あぐらをかいて座れるほど。
高反発素材のヘッドレスト・ランバーサポート
ヘッドレストが頭の重さを分散し、ランバーサポートが腰を正しい位置に矯正してくれます。
素材には高反発ウレタンを採用しているので、背骨をS字型に矯正できる適度な硬さがあります。
自由に動く4Dアームレスト
Pro-Xシリーズには、アームレストが前後・左右・上下・回転して好みのアームポジションを決める「4Dアームレスト」の機能が付いています。
肘の位置を調整できるので、最適な腕のポジションで作業ができます。
見た目は硬そうなアームレストですが、プニプニした弾力がある素材です。肘に体重をかけても痛くありません。
180°リクライニング
座面は180°リクライニングするので、休憩するときに最適です。普通のチェアには無い機能です。
ロッキング機能
ロッキングチェアのように、ユラユラとしてくれる機能。最大で12°身体を傾けることができます。
ロッキング機能のオンオフは、右側にある高さ調節用のレバーを押し込んで行います。
高さ調整
あたり前ですが、椅子の高さ調整もできます。32cm〜39cmの間で調整が可能です。
実際の座高に当たる高さは、クッションの厚み13cmを足したものになります。
床を傷つけないPU素材の大きめキャスター
キャスターがポリウレタン素材で、床に傷がつきにくくなっています。本体は25キロの重さなのに、コロコロとスムーズに転がります。
AKRACINGゲーミングチェアのシリーズ
他シリーズの特徴は?
AKRACINGのゲーミングチェアは6種のラインナップがあり、機能別に「Pro-X」「Overture」「NITRO」「Wolf」「Premium」「極座(GYOKUZA)」と別れています。
Pro-Xレビュー品 | ハイエンド | 52,800円 |
---|---|---|
Overture | ミドル | 45,270円 |
NITRO | ミドル | 42,800円 |
Wolf | エントリー | 40,200円 |
Premium | ハイエンド | 59,800円 |
極坐(GYOKUZA) | 特殊 | 42,800円 |
ミドル・エントリークラスの3つは以下のような特徴があります。
- Pro-Xから4Dアームレストの機能を削った「Overture」
- Overtureの座面幅を2cm縮めてフィット感を強めた「NITRO」
- NITROの材質をファブリック生地にした「Wolf」
細かいことを言うと、座面クッションの厚みもPro-Xに比べて3cm薄くなっています。
その他には、座面角度を調整(座面チルト機能)できるオフィス向け最高級モデル「Premium」と、座椅子タイプの「極座」がラインナップされています。
Pro-Xレビュー品 | 4Dアームレスト | カラー(4色)を確認 |
---|---|---|
Overture | 座面幅ゆったり | カラー(6色)を確認 |
NITRO | 座面幅フィット | カラー(5色)を確認 |
Wolf | ファブリック | カラー(3色)を確認 |
Premium | 座面チルト調整 | カラー(3色)を確認 |
極坐(GYOKUZA) | 座椅子 | カラー(3色)を確認 |
シリーズ別機能を表でおさらい
シリーズ | 4Dアームレスト | 座面幅 | PUレザー | 座面チルト |
---|---|---|---|---|
Pro-Xレビュー品 | ◎ | ◎ | ◎ | × |
Overture | △ | ◎ | ◎ | × |
NITRO | △ | △(-2cm) | ◎ | × |
Wolf | △ | △(-2cm) | × | × |
Premium | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
通常のアームレストは昇降のみ稼働
ゲーミングチェアAKRACING Pro-Xレビュー
ここからは実際に使ったレビューです!
座面はあぐらがかけるほど広く快適。固めのクッションが体重を分散してくれるのでお尻が痛くなりませんし、長く使ってもへたりはなさそうです。
背中の凹凸にそって、ぴったりとフィットする感覚が心地いい。
プログラマーやライターのようなデスクワーカーって実はゲーマーと環境条件が似ているのでそのまま快適に使えてしまいました。
固めのランバーサポートで負荷が分散されGood
高反発ウレタン素材のランバーサポートがいい仕事をしています。
適度な硬さのあるクッションなので、しっかりと背骨を押し出して骨盤が立った姿勢を作ってくれます。
腰痛持ちには「骨盤が立った座り方」が大事なんです。
ランバーサポートは座面から拳二つ分上げて、背骨のS字に沿うように使うのがベスト。
「ヘッドレストはいらないかな?」と思いましたが、首から肩あたりに引っ掛けて使うと頭の重さを分散して心地よく使えました。
自分にあうランバーの位置を見つけましょう。
リクライニングは休憩するときに便利
本体重量25kgとしっかりとしているので、勢いよくリクライニングを倒してもひっくり返る心配がなく安心して使えます。
ロッキング機能(ゆりかご)をONにしてリクライニングを使うのが特におすすめ。フワフワして幸せな気持ちになれます。仕事になりません。
サラサラとしたPUレザーの質感が良い
レザーの質感はサラサラ。硬すぎず、弾力があって身体を支えるタイプのクッションです。
長時間使うならメッシュ系よりもレザー系がいいでしょう。お尻にかかる圧力を分散してくれます。
ただし、レザーなので少し背中が蒸れるのが気になりました。エアコンが無い夏の現場は工夫が必要でしょう。
開封時に「あ、新車っぽい匂い」って感じの香りがしましたが、3日もするとにおいは消えます。
組み立ては30分くらいで完了
届いたときには、このようにバラバラの状態です。
最初は組み立てられるか不安になりましたが、付属の説明書を読みながら30分〜40分で簡単にできました。
作業用の軍手が入っていたので助かりました。
背もたれと座面パーツが重いので、ここをつなぐ作業だけ苦労しました。
最初だけなので、組み立てが大変でもどうということはありませんが・・・
ゲーミングチェアを購入する前に注意するポイント
せっかくなので、ゲーミングチェア購入前に気をつけるポイントを2つ紹介します。
部屋によっては圧迫感があるかも
頭の高さまで背もたれがあるので、大きく感じます。
今まで使っていたイームズチェアと比較してみました。
「THEゲーミングチェアに座ってる!」と所有欲が満たされますが、部屋によっては狭く感じるかもしれません。
身長が低い人は座高に注意!
身長164cm以下の人は注意してください!(マサオカ調べ)
人間工学上の最適なイスの高さは「座ったときに足の裏がぴったりとつく高さ」と言われています。
この「理想の椅子の高さ」は計算式「身長×0.25-1」で求められます。(平均値なので±2cm程度の誤差があります)
身長170cmの私の場合、理想の椅子の高さは41.5cm(±2)です。
Pro-Xで座面を一番低くした高さは32cm。
クッションの厚み13cmを足して、最低座面の高さは45cmになります。
ただし、実際に座るとクッションは沈みます。実測したPro-Xの最低座面は40cmでした。
「理想の椅子の高さ」が40cm以下の人、つまり身長が164cmに満たない場合、かかとが浮いてしまうかもしれません。
そんなときには底の厚い室内履きを使って、足の高さを調整してあげましょう。
Pro-Xの品質は最高ですが、そもそも自分に合ったサイズの椅子を選ぶことも重要です!
Pro-Xより最低座面が低いOvertureもおすすめ
ゲーミングチェアAKRACING Pro-Xまとめ
ゲーマーだけでなく、クリエイターやライターなどデスクワーカーにおすすめしたいゲーミングチェア「AKRACING ゲーミングチェア Pro-X」のレビューでした。
クッションが首・背中・腰に密着するので、長時間の利用でも姿勢が崩れません。疲労が溜まりにくいこだわりを感じました。
製品保証は3年間。耐久性のあるメタルフレームが使われているので、将来的にも長く使えます。快適な作業環境への初期投資としては安いでしょう。
毎日身体に触れる「椅子」にも、こだわってみてはいかがでしょうか。
ただ、椅子の能力ばかりに頼らず数時間に一度は立ち上がって運動するのも忘れないでおきたいですね。
本日はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。
- ゆったり広座面
- 180度リクライニング
- 長時間の利用に最適
- メンテしやすいPUレザー
アームレストの可動域にこだわらない人にはOvertureやNITROもおすすめです。
AKRACINGのゲーミングチェア一覧
Pro-Xレビュー品 | 4Dアームレスト | カラー(4色)を確認 |
---|---|---|
Overture | 座面幅ゆったり | カラー(6色)を確認 |
NITRO | 座面幅フィット | カラー(5色)を確認 |
Wolf | ファブリック | カラー(3色)を確認 |
Premium | 座面チルト調整 | カラー(3色)を確認 |
極坐(GYOKUZA) | 座椅子 | カラー(3色)を確認 |