Shokz OPENCOMMを提供してもらい一年が経ちました。忖度なくレビューしてきたいと思います。
マサオカ
こんにちは!マサオカ(@iMassa07)です。
最近では一般化してきたウェブ会議。会議が長引いて、ヘッドホンが耳を圧迫して痛くなった経験はありませんか?
マサオカ
私はあります。
長い時間通話してると仕方がないのかもね・・・
ヨメ
そんなあなたに一度使ってみてほしいのが「骨伝導ヘッドセット」です。ヘッドホンやイヤホンのように耳を塞がず、骨を通じて音を伝える技術を採用したデバイスです。
その中でもビジネス向けに調整されたのが「Shokz OPENCOMM」。ノイズキャンセルマイクと一体になった「通話特化」のヘッドセットです。
本日は、Shokzの骨伝導ヘッドセット「Shokz OPENCOMM」をレビューしていきます。
目次
Shokzとは
Shokz(旧Aftershokz)は、骨伝導ヘッドフォンを製造するメーカーです。
骨伝導技術を使用して音声や音楽を直接骨組織を通じて伝えるヘッドホンを販売しています。
Shokzの製品は、耳を塞がずに周囲の音を聞きながら音楽や通話を楽しむことができる特徴があり、特にアウトドアやスポーツでの安全性を重視する人々に人気があります。
マサオカ
作業しながらの音楽鑑賞やウェブ会議などにも役にたちますね。
Shokz OPENCOMMについて
今回紹介する「Shokz OPENCOMM」は、骨伝導ヘッドホンとマイクが一体化したオープンイヤー型のBluetoothヘッドセット。
ビジネス向けに最適化されており、スマホなどのモバイル端末との接続に最適なモデルです。
メガネをかけるように耳にひっかけるだけで装着でき、一体型のノイズキャンセリングマイクで会話が可能です。手を動かしながら通話するようなシーンに非常におすすめ。
一回の充電で8時間のバッテリーが持続し、最大で16時間の通話ができます。
イヤホンやヘッドホンと違い、耳の開放感が非常に高い製品です。
マサオカ
耳を塞がず通話できるので、作業をしながらの通話に便利です!
Shokz OPENCOMM の内容物
内容物はShokz OPENCOMM本体、マグネット型の充電ケーブル、付属品がピッタリ入るハードケース。
充電ケーブルは約1mです。
Shokz OPENCOMMのデザイン
Shokz OPENCOMMのデザインについて見ていきましょう。
質感はマットで、サラサラ。長時間使い続けても、汗でテカテカになりません。
左右の骨伝導スピーカーは繋がっており、左側にノイズキャンセラーマイクがついています。
このマイクは折りためるので収納時はコンパクトになります。
耳に引っ掛けるように装着します。
装着感はメガネをかける時に似ていて、耳の穴を塞がないので開放感をかなり感じますね。
右側には多機能ボタン・音量調整ボタン・充電ポートが集まっています。かなりシンプルで、感覚的に使いやすいデザイン。
多機能ボタンは受電・音楽の再生やスキップなどができます。
充電ポートは専用設計で、ここはマグネットを採用。強い力で引っ張ったとしても磁力で着脱するので安心です。
Shokz OPENCOMMのスペック
製品名 | OPENCOMM |
カラー | ブラック |
タイプ | コミュニケーション |
重さ | 33g |
Bluetooth | 5.1 |
デバイス | モバイル推奨 |
バッテリー | 16時間通話 |
充電 | 5分で2時間通話 |
Shokz OPENCOMMレビュー|
使ってみた感想
それでは、ここから提供から一年以上使ってきた感想を書いていきます。
6時間くらいつけっぱなしでも快適
仕事柄、打ち合わせしながらの作業やメンター教育など通話する機会が多く、かなりイヤホンやヘッドホンを使う生活をしています。
イヤホンだと充電時間が心元なく、オープンイヤーのヘッドホンだと蒸れが気になっていました。
OPNECOMMだと耳を圧迫しないため、耳に何かつけているストレスから解放される感覚があり愛用しています。
マットな質感なので、ベタベタしないのも良いポイントです。
しまうのが面倒なので、使い終わった後首にかけて作業することもあります。ホールド感もソフトなので、全然気になりません。
マサオカ
装着感は、イヤホンやヘッドホンと比べ最高です!「付け心地が良い」ではなく「付けてない感覚」
骨伝導…気になる音質は?
骨伝導ヘッドセットの音質について気になると思いますが、鼓膜に直接音が当たるわけではないのでイヤホンやヘッドホンとは聞こえ方がすこし違います。
耳で聞く時より体の内側で音が拾うような感覚で、少しくぐもった音になります。水の中で音を聞くときに少し近いです。
高音はジャキり低音も弱めなので、音楽の視聴には向いていません。通話デバイスとして購入を検討しましょう。
マサオカ
通話という点では、相手の声はしっかりと聞き取れるしオープン型ヘッドホンと遜色ありません。
マグネット式充電は便利だけど流用できない
数時間使うと電源がなくなってしまうのですが、これもマグネットタイプなのでかんたんに充電できて便利です。ただし
ただ専用の端子を使っているため他の機器と充電ケーブルを使いまわせないのです。デスクにケーブルを出すのが嫌いな私にとってここは不満点でした。
あとケーブル1mしかなく短いので、充電しながら通話に使うのは少し現実的ではありません。
マサオカ
Shokz OPENCOMM専用でUSBポートをひとつ使わないといけない。
5分間の充電で2時間の通話
使い続けて会話中に電池が切れることもありますが、5分の充電でかなりの時間使い続けられるのも便利に感じています。
ウェブミーティングが連続しても、少しの時間充電してしまえば一回分の打ち合わせくらいは乗り切れます。
マサオカ
バッテリー持ちが良いので安心して使い続けられます!
パソコンだと接続が面倒
スマホとPCどちらもOPENCOMMを使いたいというケースでも、Shokz OPENCOMMにはマルチポイントペアリングの機能があるのでどちらにもBluetoothを接続できます。
ただし、PCに繋いだ状態でZOOMやGoogleMeetsのスピーカー設定で認識しなくなったりするので、やはりこれはモバイルで使うことに最適化していると感じました。
スマホとBluetooth接続しておき、通話があったらOPENCOMMで受電(右側のボタンを押すと受電できる)するような形が便利だと感じました。
Shokz OPENCOMMレビュー|
まとめ
ここが良い
- 最大通話16時間
- デュアルノイズキャンセリングマイク
- 急速充電
- 骨伝導オープンイヤーで耳の負担ゼロ
- IP55の防水性能
ここが残念
- 2万円超えのやや高価な価格設定
- 特殊な充電端子
- 音楽の視聴には向いていない
- モバイル接続を推奨
本日は、Shokz OPENCOMMをレビューしました。
提供からかなり長いこと使いましたが、ヘッドホンよりも開放感があり耳が痛くならないため、ウェブ会議や通話しながら作業をする際に便利だと感じました。
また、5分の充電で2時間の通話が可能なため、充電が切れてしまってもすぐに復帰できるのも安心感があって良いです。使わない時は首に下げたままにできる点も便利に感じているところです。
本日はここまで。マサオカでした。