Ankerからぼくがかんがえたさいきょうの電源タップが出たので、早速レビューしたいと思います。「Anker PowerPort Strip PD3」です。
マサオカ
高速充電対応のUSB端子が内蔵された、使いやすい電源タップです!
電源タップにスマホ充電器を刺している人が多いですよね。このPowerPort Strip PD3は、AC電源3ポートに加えて、USB-A端子×2、USB-C端子×1がついた電源タップ。
最近の充電事情を考慮した便利な構成になっています。
- 電源3ポート(1000W)
- USB-A端子 2ポート(12W/PowerIQ)
- USB-C端子 1ポート(30W/PD)
ここが良い
- 電源がコンパクトにまとまる
- 急速充電PDに対応
- 滑り止めラバーがいいかんじ
ここが残念
- 汚れにくい黒が欲しかった
- ケーブル長さは1.8mのみ
- タップの角度が付けられない
目次
Anker PowerPort Strip PD3
USBの高速充電が可能
Anker PowerPort Strip PD3には、電源ポートの他にパワーデリバリー(PD)の急速充電に対応したUSB-C端子が1口、Ankerの独自技術PowerIQに対応したUSB-A端子が2口あります。
マサオカ
スマホの電源アダプターはもう要りません!
USB-Aポートの最大出力は12Wです。USB-Cポートは最大出力30Wですが、USB-Aを同時に繋ぐと最大出力18Wに制限されるので注意しましょう。
- USB-Cのみ・・・最大30W
- USB-C+USB-A・・・最大18W
- USB-Aのみ・・・最大12W
試しにiPad Pro単独で繋いてみたところ、最大値30W近くで充電されました。
同時にiPhone 11Proを繋いだ場合、18W以下に下がりました。
マサオカ
とは言っても、スマホやタブレットの充電には十分ですね!
隣にコンセントがあるので、このUSB-C端子でノートパソコンの充電をする人もいないでしょう。
Anker PowerPort Strip PD3
使いやすく”ちょうど良い”サイズ感
表面はサラサラとしていて電源タップらしくないマット加工でした。
コンセント間隔はゆとりのある配置。サイズの大きなACアダプターを刺しても隣の穴が埋まりません。
雷ガード・コンセント差込口のホコリ防止カバーがついて安全性にも気配りされています。
電源タップ自体に電源スイッチがついているので、一括で電源操作可能。
裏面には滑り防止のラバーと壁掛け用の穴が空いています。
ラバー面でしっかり支えられているので、デスク上においてもツルツル滑らず安定感があって使いやすいです。
ケーブルの長さは1.8m。ケーブルをまとめるマジックテープが付属しています。
3ピン対応だからか、市販の電源タップよりケーブルが少し太いですね。
本体サイズは230×55×30mm、419.5gとなっています。コンセントの配置にゆとりがある分、普通の電源タップより横幅が大きい印象でした。
まとめ
ここが良い
- 電源がコンパクトにまとまる
- 急速充電PDに対応
- 滑り止めラバーがいいかんじ
ここが残念
- 汚れにくい黒が欲しかった
- ケーブル長さは1.8mのみ
- タップの角度が付けられない
Anker PowerPort Strip PD3の紹介でした。
マサオカ
ごちゃごちゃ配線からの卒業!
これ一台でデスクで必要な電源系統をカバーできる便利な電源タップです。
PowerPort Strip PD3の価格は税込3,590円。
電源タップにしては高く見えるかもしれませんが、USB-Cの30W充電器が3,000円(例:Anker PowerPort Atom PD 1)、USB-Aの2個口充電器(例:Anker PowerPort mini)が1,200円くらいするので、電源タップと急速充電器を別々に購入するよりお得になります。
USB-C 30Wアダプタ | 3,299円 | Anker PowerPort Atom PD 1 |
---|---|---|
USB-A 12Wアダプタ(2個口) | 1,299円 | Anker PowerPort mini |
電源タップ(6個口) | 1,091円 | エレコム T-NSL-2620BK |
合計 | 5,689円 | +かさばる |
ACアダプターを減らせて配線がコンパクトにまとまるのが嬉しいです。裏面にラバーの滑り止めがついている電源タップは初めてみました。
配線周りの簡略化のため、デスク環境のアップデートに使いたいと思います。
本日はここまで。ありがとうございました。マサオカ(@iMassa07)でした。